【石原都政以前】 現在の都政・都知事選出状況は何が問題か 【猪瀬都政後】

要約すると、 ・猪瀬都政後、都知事を有権者によるリコール以外の手段(「都の有権者ではない非都民を含む全国規模の世論圧力」を模したメディアスクラム)によって途中退任(事実上の罷免)に追い込む前例ができた。 ・途中退任を補う都知事選は、供託金・選挙資金などの金策、知事を支える知恵袋としての人材(秘書、コンサル)を十分に吟味整備できない状態で行われる(候補者の選定も同様)ため、【有権者による候補者の吟味時間の不足】も相まって【選べない候補】ばかりに偏ってしまう。(50億ガチャはいつもスカばかり) ・当選候補は事実上の罷免を受けた前任者を否定することを期待されており、短期的な成果を出すために常に「直前の前任知事の事業のうち完成していないものを全否定してリセットする」ことを最初の業績にする。 続きを読む
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加藤AZUKI @azukiglg

それ考えると、「神輿(自分)を担ぐ奴を、十分に吟味できず、数少ない味方については吟味せずに飛びつく」っていう状況が、「突然の途中選挙」では起き易くなる。 これは任期満了に伴うのではない選挙が続く限り、猪瀬、舛添、小池後も何度も繰り返される、制度的問題だと思う。

2017-03-04 09:52:38
加藤AZUKI @azukiglg

これはもう、猪瀬のときから始まってたし、小池が当選した2016年の途中都知事選でさらに悪化した、と見てよいと思う。 繰り返しになるけど、コレを改善するには小池が任期満了まで務めた上で、金も人選び人探しも十分な準備を重ねた後に都知事選をやるしかない。

2017-03-04 09:54:59
加藤AZUKI @azukiglg

僕は猪瀬のときも舛添のときも途中でやめさせるべきではない、任期満了までやらせるべき、と言ってきた。 なので、この先のことを考えるなら小池についても任期満了までやらせないと、同じスパイラルから抜け出せないとは思ってる。

2017-03-04 09:56:10
加藤AZUKI @azukiglg

だから血涙を流し、全身の穴という穴から血を吹き出しながらも、「任期満了までの小池続投」を言わざるを得ない。 後先考えずに「やめさせろ」とか気軽に言ってくれるな。

2017-03-04 09:57:10