〈ルートガイア・プロジェクト〉総括

〈ルートガイア・プロジェクト〉は、ゲーム「ログ・ホライズンTRPG」を遊ぶことを目的としたTRPGコンベンションで、2014年10月から2017年2月に渡り全7回の交流会を開催しました。今回、主催の私生活の多忙化を理由として活動休止することが決定したので、今までの振り返りと会としての区切りをつけることを目的に、総括をまとめました。
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リンク twitter.com ルートガイア・プロジェクト(@LHZgaia)さん | Twitter ルートガイア・プロジェクト (@LHZgaia)さんの最新ツイート 【活動休止中】ログホライズンTRPGオンリーコンベンションの告知アカウントになります。共同管理。 アキバの街
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

〈ルートガイア・プロジェクト〉です。 この度、本企画は主催(baton)の私生活での多忙化により、活動を休止することといたしました。再開につきましては、完全に未定です。ここまでの活動が出来たのは、多くの方から応援を頂いたお陰です。ありがとうございました! #LHZgaia

2017-03-04 10:13:01
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

活動休止に際し、これまでの活動を振り返って総括とさせていただきます。コンベンションの企画運営に関わる方に、参考にしていただければと思います。#LHZgaia

2017-03-04 10:15:17

ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

0.LHTRPG環境の特性について ・冒険窓口の制度が存在 ・twitterに紐付いたコミュの構築  ┣オンライン中心の高頻度立卓環境  ┗メンバーの恒常的交流 →独特な繋がりをもつコミュの成立

2017-03-04 10:19:02
リンク lhrpg.com ログ・ホライズンTRPG 冒険窓口 10 users 126

公式のキャラクター作成・管理サイト。
Twitterと連動してキャラクター管理が行なえる。
最近では用語検索が追加され、使い勝手が向上した。

ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia 上記のような特性をもつLHTRPGのコミュニティは、システム毎に見たTRPGコミュニティの中でも特徴的と考えられます。特に、使い捨てとなりがちなPCを何度も別のセッションにおいて再利用するという点で、独自の文化を持っていると見ることができます。

2017-03-04 10:23:32
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia この、独自の文化はルートガイア運営の場面においても大きな影響を与えています。そのことを踏まえて、以降のまとめをご覧いただけたらと思います。

2017-03-04 10:24:55

ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

1.各地開催について ・開催地を主催が移動しながら開催  ┣参加者の分散、固定化阻止  ┣新規ユーザー獲得  ┗参加者交流促進 →企画寿命の延長に成功  ┗参加者の分散は見込みより効果小  =リピーター率は高い   ・移動コスト大の参加者が存在  →質的には一定以上を評価できそう

2017-03-04 10:26:21
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia 〈ルートガイア・プロジェクト〉では、運営にあたりいくつかの試みを行いました。まずは、それらの評価からやりたいと思います。 1つめは主催が移動することによる各地開催の試みです。これには参加者を分散させて常に新しい層を取り込めるように、という思惑がありました。

2017-03-04 10:29:06
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia 新規参加者がいなければ企画としての寿命(オープンで行う意味)は無くなってしまいます。それを防ぐための措置でしたが、結果的にはどの回でもコンベンション初参加者を、全体の1割を越える割合で迎えることができました。リピーター率も高く、会の質は確保できたと考えられます。

2017-03-04 10:35:24
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia 参加者分散に関しては、当初の見込みより効果小でした。原因としては、一部の方が想定の何倍も移動コスト支出を容認できたということにつきますが、彼らの大半は運営において大きな貢献を頂いたメンバーであり、各地運営ができたのは彼らのお陰ということでもあります。

2017-03-04 10:40:36
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia 移動に関しては、単に会場まで向かう以外にも単純な旅行・観光として道のりを楽しむ声があがっています。ルートガイアの特徴として、観光性は特異であり、また利点のひとつでもあったのかなというのが率直な感想です。

2017-03-04 10:43:34

ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

2.のれんわけ制度について よかった点 ・土地勘がある者が会場等を選定できる ・主催の負担軽減 ・一定の雰囲気を保証(ブランド化) よくなかった点 ・進行や対応に関する微妙な差異 ・責任者の不明確 →ルールをマニュアル化すべきであった

2017-03-04 10:46:04
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia のれんわけ制度とは、「ルートガイアという枠組みのなかで、主催を交代。発起者のbatonは相談役に回る」というような権限の分割委譲制度です。第6回の彦根開催、第7回相模原開催にて行使されました。背景には、batonの多忙化や詳しくない土地での開催要望があります。

2017-03-04 10:49:50
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia 初回から言えることでしたが、生活圏外で会場探しをするのは非常に困難で、下見を含めて現地の協力者無しには達成不可能です。そのような準備の負担分を、現地の方に主催(決定権者)になってもらうことで全体として軽減し、それでいて会の雰囲気は維持しようという試みでした。

2017-03-04 10:54:05
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia その試み自体は成功したと言えると思います。ねらいにしていた部分は達成することができました。しかし、細かな判断等に関するマニュアルを定めていなかったため、最終的な責任者がボヤケてしまった、細かな判断が各回ごとに変わったという課題も浮上しました。

2017-03-04 10:56:39
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia 今後、似たような試みをされる方がいらっしゃれば、マニュアルの作成は是非やったほうがよろしいと思います。作成にはそれなりの負担がありますが、最終的に判断をあおぐ先が若干でもボヤケてしまっている状態は運営上放置できない問題だと感じました。

2017-03-04 10:59:09

ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

3.開催の場所、規模について ・主に東海道沿線で開催  ┗PL人口と旅費の問題   (主催に遠隔地の知識が乏しかった) →遠隔地の人に期待をかけてしまった ⇔遠隔地開催には主導者が不可欠

2017-03-04 11:00:37
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia ・6~10卓規模の開催(29~54名)  ┣オンリーコンとしてはまずまず?  ┗会場サイズの限界に近いこと多し →広くて安価な会場の確保が課題  (公営の会場でないと参加費が厳しい)

2017-03-04 11:01:58
ルートガイア・プロジェクト @LHZgaia

@LHZgaia 開催場所ですが、最終的には東京を中心とした東海道沿線の各地ということでまとめられるかと思います。視認できる範囲で首都圏のプレイヤー人口の多さが際立っていたこと、会場のサイズに影響を受けて、急遽第五回の東京(3回目)が決まったことも傾向を強めた一因です。

2017-03-04 11:05:17