大正ロマン（？）はぜぺきパロが見たい（妄想）

よんさい @ksk_open

夕飯時になんですが明治大正くらいの世界線パロはぜぺきが見たいって話していい？します

よんさい @ksk_open

わたし基本的にくっつかない男女コンビ萌えで、お兄ちゃん属性キャラ萌えなので、一族でわいわいやってる時のはぜぺきはあくまで「おてんばな妹とそれに手を焼く兄」みたいなのが好きなんですけど、でもお兄ちゃんへの幼少期の恋心に近い憧れっていうのはロマンじゃん？だからパロで見たいんですけど。

よんさい @ksk_open

洋装と和装が入り交じるような時代で、脇下さん家はお金持ちのなんかそういうやつ（知識のなさ）で、あせも筋の本家と４流の分家があって。そこの本家の一人娘はぜるちゃん（女学生）と、分家の一人息子ぺきりゅうまるくん。

よんさい @ksk_open

そろそろお見合い話が持ち上がっている女学生はぜるちゃんだけれど、当の本人はまだまだおてんばざかりで。今日も関係先の子息が来てるからご挨拶を～…とか言われてもそそくさと走って裏庭まで逃げると、「まーた逃げてるのか？」と裏門から碧兄様が入ってきてからかうように声をかけてきて文字数足ら

よんさい @ksk_open

その瞬間はぜるちゃんがぱーっと笑顔になって「碧兄様！」って駆け寄っていって、碧ちゃんもそんな妹分を可愛がってて。碧ちゃんは男の子だから本格的な縁談はまだ無いんだけど、でも自分もまだその気はあんまり無いから、妹をいさめる気にはならない感じで。

よんさい @ksk_open

ちゃん様の縁談にほとほと手を焼いたあすかパパがある日碧ちゃんに向かって「どうにもならなかったら碧流丸くんに貰ってもらおうかな、はぜるも君には懐いているみたいだし。どうだい？」とか言っちゃって、曖昧に笑って流しながらも正直無しじゃないって思ってるそんな碧兄様が私の理想の兄様です

よんさい @ksk_open

まあはぜるのことは嫌いじゃない、むしろ可愛く思っているし、一緒になっても自分ならこのおてんば娘とも上手くやっていけるだろうしな…本気でそういう方向で話が進んだら覚悟を決めないとな、なんて思っていたら、ある日突然「大隅爆炎様という方と縁談が決まりそうだ」という話を聞き放心する碧兄様

よんさい @ksk_open

いつものように裏庭にいた妹に「決まりそうなんだってな」と声をかけたら、ちょっと照れたような顔をして、大隅爆炎氏がどういう人か、どんな話をしたか、などをぽつぽつと聞かせてくれて、その表情がいつも自分の前で見せていたものとは違うことを感じ、寂しさを感じつつも妹の幸せを祈る碧兄様……

よんさい @ksk_open

裏庭（幼少期から２人が好んで遊んでいた思い出スポット）

よんさい @ksk_open

話の終わりに、少しの沈黙のあと「本当はね、わたし、兄様みたいな人と結婚したいなって、ずっと思ってたんだぁ」って言ってはぜるちゃんが恥ずかしそうに笑って。屋敷に戻るはぜるちゃんを見送って一人になった碧兄様が「……”みたいな”、か」ってぽつりと呟いたところで妄想を終わります。

よんさい @ksk_open

長くなったのでポイントをまとめると ・ハイカラ女学生ちゃん様が見たい ・優しさゆえに他人にゆだねてしまい、そのせいで決め手を失ってしまう碧ちゃん絶対萌える ・幼少期の恋と憧れの狭間の感情が好き ・大人になっていく少女と取り残される青年が好き この辺の欲望の話でした。

よんさい @ksk_open

きっと小さい頃おにいちゃんを本気で好きだったのはちゃん様のほうなんだけれど、その頃の感覚をずっと引きずって今まで来てしまったのはぺきちゃんなんだよ。っていう萌え。

よんさい @ksk_open

大正浪漫わきした家、そもそも何を軸として生計を立ててるのかとか全然分からないし考える頭もないけど、4流が子世代になってそれぞれの分野で功績を立てて「ま～さすが脇下家の」って言われてる（妄想）の最高じゃない？

よんさい @ksk_open

こーりゅーはそう言われることになんの抵抗もないしそれで評価が上がるなら全然いい派なんだけど、若は家とか関係なく評価してほしいって時期があって、歳の近いふたりはそのことで衝突したりする時期が……

よんさい @ksk_open

そんな兄を見てるぺきちゃんは、家柄というのはどこに行っても付いて回るし、それに惑わされないよう自信を持って生きるためにもより一層勉学に励む必要があるな…とかマジメなことを考えつつ要領よくやってほしい。

よんさい @ksk_open

あと割りとどうでもいいんだけど、大正ちゃん様のパパ上あすか様、「名家のお嬢様に婿入りした、実家はそこそこのお家の末息子」感あってたいへんちょうどよい（？）

よんさい @ksk_open

これちょっと言葉が足りないというか言いきれてなくて、正しくは「そういうことを言い訳にしてガッツリ長期間学生生活を送り、そうすることで意図的に婚期を送らせて妹より遅く結婚してほしい」です

よんさい @ksk_open

普通にしてると男とはいえ自分のところにも色々きちゃうから。学生だと言い訳がきくし、自分も特に話がないなら妹と…って言われてもまあ周囲が納得しやすいじゃん？そのぼんやりとした考えは妹の成長で潰えるんですけど。

よんさい @ksk_open

頭もいいし要領も悪くない、大人には可愛がられるタイプなんだけれど、優しさゆえ自己主張が少なくて自分の思いをためこんでしまうタイプだから、本当は欲しかったものは全然手に入らないそんなぺきちゃんがさ～～見たいんだよ～～～～！最初から最後まで妄想だよ～～～～！

よんさい @ksk_open

昨日妄想を喋りはじめるときのわたし「お兄ちゃんへの幼少期の恋心に近い憧れっていうのはロマンじゃん？」 実際の妄想の内容「幼少期の感覚を引きずったまま自分だけ取り残されて静かに失恋するイケメン萌えるじゃん？」

よんさい @ksk_open

なんかもう主語から変わってて反省しました。でも失恋するイケメン萌えです。

よんさい @ksk_open

人より恵まれた家に生まれて、父も仕事で活躍して誇らしく、落ち着いて勉学に励む時間ももらって、今の生活にまったく不満はないけれど、時々他人を見て「もし今と違う環境だったら」と思いをめぐらすことがあって。その感情が「羨ましさ」だということはまだ知らない、そんな碧様（明治大正パロ）。

よんさい @ksk_open

父も仕事で活躍して誇らしい （でも、もしもっと時間を共にできたのなら） 落ち着いて勉学に励む時間ももらった （でも、兄たちのように早々と自分の道を決められたのなら） 今の生活にまったく不満はない （でも、もし違う自分だったら） （自分はどのような人間になっていたのだろうか）

よんさい @ksk_open

同じことを考えたとして、歯をくいしばって自分の道をひらこうとするのが若兄様で、本当はそう思ってるんだけど、淡々と自分の運命を受け入れて生きるのが碧兄様って感じ。

よんさい @ksk_open

たとえば二種類のお菓子を目の前に出されたら、相手に必ず「好きな方を選んで」と促すんだけど、それを「本当はどっちがいいの？」と聞き返してきたのはある日の妹か、それとも「とうさまはどっちがお好き？」と聞いてきた娘だったか。