セルデシアガゼット「知られざる力の担い手」関連思い出話
記事の基本は骨があっての肉付けライティングだったので、フリーコラムはすごく新鮮で、これはこれでとてもやりがいがありました。同時にどきどきもしましたけれど!
2017-03-29 22:06:02というわけで自分も今回のサブ職記事について適当に垂れ流してみようかと…タグつけろって言われたんでつけますが、タグ占拠してもアレなんでこのツイートにだけつけてケツに足してく感じで行こうかなと #LHTRPG
2017-03-29 22:19:05総計29Pもの大ボリュームとなった今回の記事、内容的には自信を持ってお出しできる傑作記事と自負してますが、いきなりこの分量投げられても重たいだろうなーとも思いますので、今から実際に自分でも読み返しつつ見所解説的に適当に語ってみようかなーと思います
2017-03-29 22:21:49まず狩人。「狩猟」の立ち位置は地域や文化によっても違うだろう、ましてや様々な種族が存在するセルデシアならば、ということで種族ごとの差異を比較する形で整理して解説する方向でまとめてみましたがどうでしょうか。同じ狩人でもヒューマンの狩人とエルフの狩人では全然別、みたいな。
2017-03-29 22:23:36ゲーム的には「初心者向けの一次生産系・採取系便利職」であると同時に、ハイエンドレイダーのまさちゅうくんのサブ職という原作設定があって、そこらへんのかけ離れた要素を橋渡しするように設定を繋げてみたり…こういう後出しのパズルが上手いことぴったりハマると気持ちいい(アレげな感想)
2017-03-29 22:27:15狂戦士。北欧サーバー固有のサブ職ということで、記事では海外事情メインの構成に。海外の状況を掘り下げる形の記事はこれが初だったと思うんですが、いかがでしょうか。なかなか挑戦的な記事でやり応えありました。
2017-03-29 22:30:28狂戦士(ベルセルク)というよりはエインヘリアルに近い感じですが、ベルセルクはヴァルキリーに選定される英雄たるべく勇敢さを競い合うように狂ったように戦う戦士なので、精霊が実在するセルデシアでは実際に戦乙女の精霊に選ばれた戦士が狂戦士という解釈でもいいかなーみたいな
2017-03-29 22:33:53少なくとも狂戦士の語からイメージされるような、背景も何もなくただ狂ったように戦うだけの戦士では設定の広がりも接続も何もあったもんじゃないしネタにならないので、そういった「狂」の字のイメージよりは、英雄的戦士像としての方向性を追求した感じで、かなり面白くなったんじゃないかなーと
2017-03-29 22:35:49「背景も何もなくただ狂ったように戦うだけの戦士」的な方向性は日本サーバーの狂戦士かもしれないですね。関連クエストもなく職だけが移植され存在する状態で、しかも転職条件が…
2017-03-29 22:38:14あと狂戦士といえばDDDの鬼畜眼鏡の職ですが、あの寿司野郎がなんでチートめいてクソ強いのかの背景の小ネタもちりばめてあるので興味のある向きは是非に
2017-03-29 22:40:07日本では一応エッゾに関連する職ということで、日本側のネタとしてはシルバーソードのエピソードなんかも盛ってあったり。このあたりは17号の戦司祭の記事とも関連接続するネタなのでよろしければそちらも是非(ただでさえ多いのにさらに読む物の量を増やしていくスタイル)
2017-03-29 22:42:18貴族。今回のページ数がえらいことになった戦犯筆頭がコイツ。「サブ職としての貴族の記事が読みたい」というリクエストを頂きまして、それにお応えした形で今回採用となったわけですが、解説が簡単に短くまとまるはずもなく…
2017-03-29 22:44:32セルデシア設定ではイースタルの貴族文化およびその成立の歴史について。貴族記事は風土記担当のさわめ先輩にお願いしてガッツリ書いてもらいました。10号&20号のウェストランデ貴族の記事と対になる内容ですのでそちらも合わせてお読み頂ければと(さらに増やしていく)
2017-03-29 22:49:10あまにーてんてーも言ってた気がしますが、たんに原作の設定資料というだけでなく、架空のファンタジー世界における貴族社会や文化、歴史の参考資料やネタ元としても使えるレベルの記事になったと思いますがいかがでしょうか。あと「エルダーテイルのサブ職としての貴族」についても今回が初出のはず
2017-03-29 22:54:54後半はその貴族と関連接続するメイドと学者。過去に追跡者などで隣接類似のサブ職の解説も並行して行う形の記事がありましたが、その流れでそれなら複数のサブ職を1記事にまとめてもいいんじゃないかということでこの形に。このコーナー毎回同じような記事のように見えて毎回新しいことに挑戦してます
2017-03-29 22:57:50メイドは重量級の貴族記事の直後の箸休め的な感じですね。ヤマトでは貴族の雇われ使用人ではなく日本の過去の歴史の女官や内侍のような貴族社会の一員で…といった真面目な設定解説がありつつも直後のアレげなネタでそれをちゃぶ台返ししたり…メイド繋がりで銀剣(浮世さん)の小ネタも
2017-03-29 23:04:56そして最後のシメに学者…がまたしても重量級。いや実際、学者と聞いて我々がイメージする学者像と、中世封建社会における学者像が全然別物で、まずそこの前提の共有が必要という構造になっていたりと構造が複雑なので、いつものテンプレ構成とは違った独自構成の記事に。
2017-03-29 23:08:33詳細は記事参照として、現代の学者は研究者であり研究成果を公に発表したり知識や情報の共有を行うのが当たり前だが、中世では知識とは特権階級の既得権益、権力の源泉や背景であり秘匿し独占するもの、また学者とはこの世の真理を解き明かす神秘の探求者でありオカルト的な存在というギャップが
2017-03-29 23:11:10なので、これも記事でも触れてるネタですが、セルデシア世界の学者としては、リ=ガンさんみたくホイホイ冒険者の所まで出向いていってミラルレイクの賢者の秘密の知識をババーンと披露しちゃうような人の方が極めて例外であり異端という…
2017-03-29 23:14:17現代人がイメージする学者像と中世の学者像のギャップを埋める方策の一貫として、一人の大地人少年が学者になるまでを解説したコラムがガッツリついてますがいやー面白いですねこれ。って完全に読者目線ですが自分が直接書いたわけではない部分を読むとどうしても読者目線に…
2017-03-29 23:22:28この学者になるまでの過程は、中国の科挙をイメージすると近い感じですね。超難関の狭き門でいきなり受験して受かるものではなく、どこかの私塾に入って何年もかけて学びながら何回も挑んでいく。合格せずに田舎に帰るか、あるいはそのまま住み着いてしまう人の方が圧倒的多数で。
2017-03-29 23:24:40しかし、科挙に受からなかったからといって恥ということは全然なく、むしろ若い頃都に上がって科挙を目指して学問してたとか、何次試験までは受かったみたいな経歴は知識人として相応の箔付けになったり、その経歴があれば地元に帰っても職に困らないという位置付け。
2017-03-29 23:26:33そして巻末の地図。付録として画像データも別についてます。セッションでの使用も想定したものなので、これを使ってツクバを舞台にしたシナリオとかどうですか。なお画像の左上とか左下とか右下のアレでナニなヤツについてはお察し。
2017-03-29 23:29:46よしこれで最後まで行ったか。台本とか事前の仕込みがあったわけでもなく突発的な思いつきで垂れ流した計画性ゼロの話なので、なんかぐだぐだだったり、あとド忘れして漏れたネタが…いや漏れてもそれは記事見れば書いてあるからいいか。セーフセーフ。というわけでまとまりゼロですが以上で!
2017-03-29 23:34:36