『布川事件』　自由報道協会・主催記者会見 @iwakamiyasumi 氏ツイート集　2011-03-09 16:36～17:21

岩上安身 @iwakamiyasumi

布川事件の桜井さん、杉山さんの、自由報道協会主催の記者会見。チャンネル1と2で。両者とも、判決を前にして、特段の感慨はない。無罪をほとんど確信している、と。

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続き。「検察は控訴はできないと思っている」と杉山さん。一部可視化の危険性についての質問に、「一部録音を、可視化というのはやめて欲しい。」と、桜井さん。全面可視化ならいいけれど、一部可視化は怖い。それになぜ、特捜部の事件だけが先行するのか」と、杉山さん。

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続き。「取り調べの段階では、わかってもらえないから、裁判で明らかにしようと考えた。それで、嘘の自白をしてしまった。あとで、大変後悔した。頑張れたのは、じぶんがやっていないという信念があったから」と、杉山さん。

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続き。桜井さんは、「自分は、無駄な時間はなかったように思う。天命だぅたかなとも」。

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続き。撮れなかったシーンについて。桜井さんは、「刑務所の中でのすべてのシーンを、撮って欲しかった」。杉山さんは、「片手錠で机に縛りつけられながら、取り調べを受けていた、そのシーンを撮っていたら、どんな人も自白の強要があったことが、わかるはず」と。

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続き。撮りたかったシーン。井手監督。「空を見上げる桜井さんの姿を撮りたかった。取り調べを受ける環境の可視化も、考えて欲しい。検察が控訴するとこの映画はピリオドを打てない。万が一、そんなことになったら、どうしてくれるのか、と思う」

岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。狭山事件について。杉山さんは、「石川さんとは、刑務所で一緒だった。あの事件は、石川さん個人の事件。部落差別問題より、そちらに力を入れるべき」。桜井さんは、「部落差別があって起きた冤罪事件であるが、新左翼の暴力的闘争は間違っていたが、獄友の石川さんを応援している」と。

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続き。東京新聞の記者の質問。心の傷について。桜井さんは、「苦しくて時計ができなくなった。自分の上に、空がある、空がある、空がある、と言い聞かせて落ち着こうとしてきた」と、拘禁症状について語った。

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続き。私の質問。今後、どんな活動をするか。桜井さん、「全面可視化、証拠開示、これだけは全力でやる」と。杉山さん、「国賠をやる、証拠開示を求めたい」と。弁護士は、「全面可視化、証拠開示、代用監獄制度、検面調書の特信性を改めさせる」。「報告もまとめたい」とも。