ソードワールド2.0初心者セッション＠リーチングムーン 2017/04/15

※注意※本まとめはＴＲＰＧのシナリオのネタバレが含まれます。ここから先、リーチングムーン様におけるセッションに参加される可能性のある方は閲覧しないよう、ご注意をお願いいたします。

今日は初めてのＴＲＰＧ

　今日は関目の「リーチングムーン」というお店のスペースで行われた、ソードワールド2.0の初心者セッションに参加してきました。ＴＲＰＧは、なりきりとかハードル高いけどなぁ、とか思いつつ、手の届くところにプレイできる環境があるなら、やってみるのもいいかと思いました。

「リーチングムーン」公式サイト
『Reaching moon's blog』

　ＧＭは友野詳先生。グループＳＮＥの方で、ＴＲＰＧ界を黎明期から率い、かつ今も背負っておられる方の一人です。Wikipediaにも記事があるくらいですよ。

　プレイしたのはソードワールド2.0で初心者用にわかりやすいシナリオと、すでに数値が決まっているキャラクターが用意されておりました。

　ほかの方はルールブックを持参されていたのですが、僕はリーチングムーンで買ったダイス２個と筆記用具のみの持参でした。しかし、かなり周到に準備をしてくださっていたので、まったく不便はなかったです。

　それではセッションの様子をハイライトで紹介させていただきます。判定の数値や会話部分についてはうろ覚えかつ編集、省略が入っております。ご承知おき願います。

01：キャラ作成

　ソードワールドの成り立ちの説明から入り、キャラクターの作成に入ります。数値と種族、職業は決まっていますが、性別や年齢や、性格、来歴を決めます。初心者用のシンプルなセッションなら、この辺すっ飛ばすかと思ってました。なんかキャラクターといっても数値を持ってる器なだけで、ダンジョンと戦闘をやるみたいな。そうでもないみたいですね。

　出自を決める表とかがあって、ダイスを振って来歴を決めるヒントにすることもできます。

１）名前：ミーコ　年齢：不明　種族：エルフ　性別：♀　技能：プリースト（ティダン）、レンジャー、セージ。

ＧＭ：年齢が不明なのはいいけど見た目は？　若い？
ミーコ：若くて小柄です。ＦＦ５でいうところの「ねこまどうし」みたいな猫耳フードのついたローブを着ています。
一同：！？

「ねこまどうし」とは、ファイナルファンタジー５のキャラクター、「クルル」が白魔導士のジョブを選んだ時の外見のことで、▼こんなん▼です。

（画像引用元『電脳ようぐると』）

ミーコ：出自で「罪を犯したことがある」ということで、過去に石を投げたら猫にあたって殺してしまったことで、その猫の代わりに生きることにしました。なので、語尾にみゃーとかにゃーとかつけます。「異種族の町で育っている」ということで、いろんな種族の混じった難民キャンプみたいな村でそだったのでナイトメアみたいな社会的に疎まれている種族に偏見は持っていません。
一同：にゃー！？
ミーコ：一人称はミーで、二人称がユーです。
一同：そうきたか！？

　……この出落ちキャラを僕がやりました。いろいろ種族迷ってたんですけど、６つ候補絞ってダイスふって決めましたルーンフォークとかだったらターミネーター的なキャラクターでラストは溶鉱炉に沈む予定だったのは言うまでもありません。タビットソーサラーとかもやってみたかったなぁ。

２）名前：スルト　年齢：３２歳　種族：ナイトメア　性別：♂　技能：グラップラー、レンジャー、セージ。

スルト：３２歳でおっさんになってきているので焦っています。
ＧＭ：ナイトメアって年とっても容姿変わらないよ？
スルト：そうなんですか？　ではもともとおっさんだったということで。毛深くて髭面で酒乱です。
ＧＭ：毛深くて、酒乱（笑）