漫画キャラバトルロワイアル10周年特別企画! 漫画ロワ一挙放送消滅&再誕編! 5月20日まで来てしまったら、さすがに――痛えッ! 鋭い『10周年』がゆっくりやってくるッ! 編
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102 :Classical名無しさん:08/04/10 22:53 投下乙! 勇次郎が拡声器をwww 奴に拡声器の呪いは効くのか? 効きそうに無いw コナンがwww GJ! ―――― そういえばアイツは拡声器の呪いで死んだと言えるのかもしれない。言えるかなあ
2017-05-20 18:17:44109 :Classical名無しさん:08/04/11 13:50 ID:CrUPZci. 銀さん→ボコボコ 新八→木っ端みじん ヅラ→DIO様によりグシャグシャ 銀魂の死体損傷率は凄いな
2017-05-20 18:18:30126 :進化 ◆1qmjaShGfE :08/04/17 20:08 (略) 「ジグマール、観念したか?」 「寝ぼけるなケンシロウ! 私は今ここで貴様を倒す!」 盲目であるはずのケンシロウは、まるでそんな素振りを見せずに首を鳴らす。 「やってみろ」
2017-05-20 18:23:22『いかに貴様が人間離れしてようと! エンジン相手ではどうしようもあるまい!』 中世の騎士が好んで用いた槍を使う戦闘方法に、チャージと呼ばれるものがある。 自らが跨る騎馬を突進させ、その前に長大な槍を構えて相手を突き殺すといったものだ。 騎馬の足の早さは人の比ではない。
2017-05-20 18:24:31この攻撃圏内から逃れる事は至難であり、その槍の長さから、攻撃される前にやり返す事も難しい。 また、当然馬にくくりつけた訳ではない槍は、相手の動きに合わせて自在に変化する。 この動きを見切り、かわす事は、よほど修練を積んだ者でも難しいとされる。
2017-05-20 18:24:36ジグマールはそんな歴史を知っている訳ではなかったが、彼の知能が導き出したバイクと槍とを用いた最適の攻撃方法がこれであったのだ。 ここからも、彼の知能が高い事を察しうる。 相手がケンシロウでなければ、これもまた有効な攻撃手段であっただろう。 ―――― 最後の一文が好きすぎる
2017-05-20 18:24:50人間ワープで距離を取りつつ激戦で即全回復かます作戦なんですが、「こんなに殴られて人間ワープなんかできるか」「復活するので一生痛い」「ケンシロウついに『その槍に秘密があるのか』とか言い出す」の三本です
2017-05-20 18:27:31人間ワープをする間も無かった。 あんなに殴られながら、何かを出来る奴なんて居てたまるか。 不意に昔の事が思い出される。 ああ、これが走馬灯という奴か。 力が欲しくて、必死になっていた時期があった。
2017-05-20 18:28:07アルター能力を身につけた時、あの時は嬉しかったなぁ、もう私に敵う者なぞ存在すまいとまで思ったものだ。 それでも敵は強くて、幾たびも進化を重ねてきた。 その都度自分は強くなったと、確信出来るのが何より嬉しかった。 ギャランドゥが自我を持った日。
2017-05-20 18:28:13私だけが辿り着けるその場所に、遂に辿り着く事が出来たあの日。 師すらこの手にかけた甲斐があったと、そう初めて思えたあの日。 大地の持つ進化の力を、全て我が手中に収めたと確信出来たあの日。 なんで、こんな事になってしまったのだろう。
2017-05-20 18:28:22たった一人の男に、こうまでいいように嬲られるこの姿を、あの日の自分に想像出来ただろうか。 アルターさえあれば、こんな男になんて、絶対負けたりしなかったのになぁ…… ―――― 世にも珍しい漫画版美形の捏造過去パート大好き
2017-05-20 18:28:41意識が戻る。 次々蘇る感覚に、ジグマールは自分の居る状況を思い出す。 『ケンシロウは!?』 身を起こして周囲を見渡すと、ケンシロウが居た。 ほんの少し驚いた顔で、こちらを見ている。 「なるほど……その槍に何か秘密があるようだな……」 ―――― 絶望感
2017-05-20 18:29:27北斗の拳に不思議な力を持った魔法の槍なんて微塵も存在しないのに他には目もくれず「なるほど……その槍に何か秘密があるようだな……」 これは「貴様、物の怪の類か?」に通ずる者がある
2017-05-20 18:32:42140 :進化 ◆1qmjaShGfE それらでぐちゃぐちゃになったジグマールの顔には、しかし今までに無い、輝きが見てとれた。 ケンシロウは、この戦いで初めて北斗神拳の構えを取る。 「来いジグマール。北斗神拳の真髄、その体に焼き付けてやろう」 ―――― 構えも取ってなかった
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