【ウルトラマンガイアS】第42,43話(放送第29話)まとめ(ウルトラマンガイア×ファイナルファンタジーS2次創作)

じょう @jou110

【ウルトラマンガイアS】第４２話(１９９９年３月２７日放送) #UGaiaS

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ウクバールから来た男！「遠い町、ウクバールか・・・」「あなたは豪放磊落ヨシダ！ウクバールってなんなの？」「うむ・・俺の同級生が出会った男が・・・」そしてヨシダは語り出した・・・

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「俺の名はショウジ！役者の卵だがまずはバイトし生活費を稼ぐぜ！」そしてたどり着いたのは宅配会社のらくだ便「おはようございます！きょうからお世話になります！」「おうよく来てくれた！ワシは社長」「ウッス！」「君は・・そうだな、ナガタとコンビだ」

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「ナガタさんっすね！」だが受付ぼそり「あたし・・知らないでやんすぅ」「え？」「い、いやいや、気にしないでくれ！さあ仕事仕事」社長に追い出されナガタを探すショウジ「おはようございます！ナガタさんいますか？」「ナガタ？そんなやついたっけ」「あっあいつだよ、ウクバール」

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「え？ウクバール？」「ああ、異星人(いせうど)だよ・・！」「なっ」そして指差す先には怪しい老人・・・「やあ、私はウクバール・ナガタ」「はぁ、どうも」そしてショウジとナガタはコンビることとなったのだった・・・

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ふと気づくと2人でおしごと「よーし、がんばるぜ！」宅配便のミニゲームだタイミングよくボタンを押しながら色んな家に荷物を届けよう成功するとお給料が貰えるぞ失敗すると無い「ふぅ以外と大変だな」「すぐ慣れるさ」しばらくやっているとナガタが語り出した

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「私の故郷ウクバールではね・・いつも風が吹いていて空には大きな塔や小さな塔がいくつも浮かんでいるんだ・・・その塔のてっぺんでは黄色い風車がカラカラ音を立てて回っているんだよ」「へえ」

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「そしてウクバールの街には階段と言うものが無いんだ・・でもほらたくさんの塔が空に浮かんでいるだろ？だから塔のてっぺんに登るにはね、長い梯子をかけなきゃならないんだ・・・」「ふーん」

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「それにウクバールの街は大きな雲の中に入ってしまう事があるんだよ・・その上ウクバールの街には楽団もあるんだよ・・太鼓や笛がね・・そしてウクバールの街には西風が吹くとサーカスがやって来るんだよ」「ねえちょっと」

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「ウクバールには時計と言うものが無いんだ・・だから夕方になると大きなサイレンが鳴るんだ・・すると大人は仕事を止め子供は遊ぶのを止めて家に帰るんだよ」「えっまだつづくの？」つづく・・・

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【ウルトラマンガイアS】第43話に続く

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【ウルトラマンガイアS】第４３話(１９９９年３月２７日放送) #UGaiaS

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終わりなきウクバールトーク！「おっちゃん勘弁してくれよ・・もうタコだぜ」「私はね・・いつか帰りたいんだよ・・だって故郷だからね」「そんなこと言ったって、おっちゃんの心の中にしか無いところにどうやって帰るんだよ」「・・・えっ？」ナガタが真っ青になったがショウジは気づかなかった・・・

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「そして明日になったぜ」ショウジが出勤してみると「ガラッ俺ショウジ」「だから言ったでやんすぅ・・」「そうはいってもなぁ」なぜか社長と受付がこそこそ「社長、なにかあったんすか？」「あっショウジ、ナガタが無断欠勤」「ええ？」「もう知らないでやんすぅ」

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心配になり見にいってみたら気を失ったナガタの姿「おっおっちゃん！しぬん！」だが寝ていただけだったので起こした「おっちゃん！びっくりさせないでくれよ」「もうすぐね、帰れるんだよウクバールに」「いい加減にしなよ！現実！」「風が吹いて来た・・・」すると本当に風が・・

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「えっなっ何事！」「ルクー！」すると突然ガラスがバリーンし窓の向こうに謎の怪獣「なっあれは」「迎えにきてくれたんだね」夕暮れになりサイレンが鳴り始めた「帰らなくちゃな」そしてナガタとルクーはぼんやりして消えてしまった・・・

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「おっちゃーん！」ショウジは慌てて探してみたもののだがいくら呼んでももうナガタはこの世のどこにもいなかったのでした、めでたし、めでたし・・・

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ふと気づくとヨシダのおはなし「ということがあったんだ」「ハハハ、そんなこの科学の時代に宇宙人だなんてアハハ」「そうかもな・・ただ自分が宇宙人だと思い込んでいたへんな老人だっただけかもな・・」エリアル・ベースの外には天空の街が浮かんでいたが雲に消え誰も気がつかなかった・・・

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「さて、なんか面白いことないかな」エリアルベースをうろうろしてたらアッコ「うーん・・・」「あっアッコどうしたんだい」「うーん・・・ガム、はい花束」「えっえへへどうしたんだぜ・・照れる・・」悪魔の罠・・・

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【ウルトラマンガイアS】第44話に続く