- laurassuoh
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野分くん、いつも一緒にお風呂入らないし、舞風が抱き着いてきたら困惑というか照れるし、萩風の着替えシーンに遭遇したら謝りながらどっか走っていったし、嵐が「相撲やろうぜ!」って組みついてきた時は必至に前かがみしてたよね
2017-06-11 16:13:16初月くん、秋月姉さんの節約志向でお下がりをもらって着ているので女の子の恰好に抵抗がないし、照月姉さんの意外とだらしない私生活のせいで女の子の下着を見慣れているけど、男だって隠しているので姉妹三人で川の字に寝る「お泊りの日」にいつも真ん中にさせられて悶々とした夜を過ごす
2017-06-11 16:15:52ふとしたことをきっかけにお互いが男の娘だと知った野分と初月が仲良くなって、それを姉たちは快く思うんだけど(野分がとられたー!とちょっと嫉妬する舞風と、初月とは友達で舞風は特別だよと慰める野分)、実際に野分と初月が二人で哨戒という名の遠征に出かけた時に事件は起こったんです
2017-06-11 16:18:26広い海上に野分と初月しかいない解放感、満天の星、南国の空気、深海棲艦の領域もまだ先の場所で手ごろな無人島を見つけてその夜はそこで休むことに決めた二人。艤装をおろして交代で番をしながら眠ることに。でもその前におしっこがしたくなった野分は海に向かってスカートの前を捲ります。
2017-06-11 16:21:04すると初月くんも我慢していたようで隣に立って同じようにスカートをめくり、タイツを下ろしました。鎮守府に来てから初めての連れション。中身のない会話をしながら水平線を見ようと思っても、どうしても目線は相手の股間へと向いてしまいます。波の音、おしっこの音、話し声、それらはどこか遠くへ
2017-06-11 16:23:18いってしまい、心臓が股間に血液を送る音だけが太鼓みたいに反響します。ふと、男であることを隠すのは大変だという話題になりました。長くおしっこを我慢して半勃起した二人の男の娘おちんちんはふと思い浮かべた姉たちの裸に硬く大きくなりました。どうして気付かなかったのでしょう。
2017-06-11 16:25:30鎮守府に男が自分たちしかいない、逆に言えば、自分たちは唯一の理解者なのであるということに。野分、健気でしっかり者の銀髪美人。初月、寡黙でクールな黒髪美人。王子様とその従者に見えなくもありません。治まらない胸のドキドキ、出し尽くしたおしっこ、二人は下着、タイツ、スカートと身なりを
2017-06-11 16:29:57整え、見つめ合います。星の他に見ているのは浜辺を歩く蟹くらいでしょうか。艤装も下ろしているし、二人はただの男の娘でしかありません。「ごっこ遊びって、した?」と野分がおずおずと尋ねます。アルトの美声は中性的で、銀髪がキラキラと星屑を放ちます。「今でも姉さんたちとするよ」
2017-06-11 16:33:16野分よりも一段低い初月の声。黒髪が温かな風を受け、星空を飾る天幕のようにしっとりと広がります。「それじゃあ……ごっこ遊び、しない?」野分の声には艶があります。「僕はどんな役割になるんだい?」一歩、近づきます。野分の瞳の中にあるエメラルドがキラリと光って初月を捉えて離しません。
2017-06-11 16:39:30「王子とその従者……どうかな」野分は胸の前でキュッと手を握っています。初月は彼のそんな態度に心臓の壁を引っ掻かれるような疼きを覚えました。「いいとも。君が王子で僕が従者だ」この銀髪の王子様を滅茶苦茶にしてしまいたい。初月は野分の前に跪きました。「手を出して。誓いのキスをするから」
2017-06-11 16:42:46おずおずと伸ばされた野分の手はほっそりと白く、指の一本一本が珊瑚でできた作り物のように整っています。「緊張しているのかい……僕もさ。野分、我が主。僕、初月は君に永遠の忠誠を誓うよ」初月の薄紅色の唇が野分の指先に触れました。「んっ……は、つづき……君の忠誠を受け取ろう」
2017-06-11 16:46:56野分の声の震え。初月はその正体を見極めるべく顔を上げ、野分のスカートが不自然に持ち上がっていることに気付くのです。同時に、自分の股間が痛いほど張っていることにも。野分は恐らく先程、物を下に向けて下着を穿き、タイツでその上から固定したのでしょう。なるほど、それは普段のくせでした。
2017-06-11 16:50:00そうすれば股間の膨らみを抑えられるから。確かに鎮守府では正しい下着の穿き方だったに違いありません。ですが、大きくなって上を向こうとする物を抑えるにはいささか力が足りていなかったようなのです。頭を押さえられた野分の棒状の物は大きくしなり、スカートを持ち上げてしまっていました。
2017-06-11 16:53:01「王子様……あなたの従者にどうか御命令を」初月は連れションをした時の野分の物を思い浮かべます。銀色の毛が控え目に生えていた、厚い皮に護られた白亜の塔。自分の、黒い森の中に聳える鋭利な返しを持った野卑な棘とは違う、高潔で汚れ無き野分の象徴。
2017-06-11 16:58:37「命じます……従者初月……この、野分のほてりを……鎮めなさい」野分の指がふいに初月の指と絡まりました。野分のすべすべした肌の感触が初月のタイツ越しに伝わってきます。南国の熱に浮かされたのか、解放感ゆえか、男同士だというのに女の子を前にするよりもドキドキしている自分に気付かないまま
2017-06-11 17:02:18初月は野分の股間へと顔を近づけていき、スカート越しに鼻の頭でその大きくなった物をなぞっていきます。野分から見れば初月は犬のようで、それもとびきり美形の犬ですので、それが鼻を使って自分の怒張を癒そうとしているのを見るとたまらない興奮を覚えるのです。
2017-06-11 17:05:32艦娘相手には自分が男だと知られたくない一心で性的な感情が浮かんでも押し殺してきた二人。男が好きなわけではなく、敢えて言うなら共犯者的な状態でことに至っています。鎮守府へ帰ったらこんなこと、きっとしないでしょう。しかしここは南国の無人島。誰も見ていない浜辺で親友と二人きり。
2017-06-11 17:07:50ただひた隠しにしてきた自分の「男」を見られたこと故の興奮と、もっと見たい、見られたいという好奇心。くわえてお互いのルックスが生理的嫌悪を消し去れば、ことがここに至るのは当然の帰結なのでした。 初月は野分のスカートの端を咥えると、野分の物を根元までなぞるような動きで布を捲ります。
2017-06-11 17:10:35