【実況まとめ】2017 第86回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース　男子エリートロードレース

ここでふるい落としがかかる。数名が抜け出し、集団はバラバラに。

このときの逃げは決まらず、集団からは数名がドロップしたものの、勝負は振り出しに。

ここでTEAM UKYO畑中選手がアタック。一人で抜け出す。
これが決定的な展開となる。

ブリジストンアンカーは初山選手・堀選手の両名が一周完了前に落車でDNF。西薗選手はチームメイトが予想外の段階で減ってしまったこともあり、脚を使ってしまったか。

入部選手は畑中選手との差を詰めることができず、後ろ8名に吸収。
なんとここで遅れていた別府選手が追走をかけ、他二名選手とともにこの集団に合流。

畑中選手一人逃げ＋追走集団13名。勝負はこの14人に絞られた。

最終周回に入るときの畑中選手と追走の差は2分。逃げ切りが濃厚。

集団はあまり協調体制にならず、追走しようという雰囲気は見られない。別府選手はチームメイトがいないこともあり、優勝するためには何が何でも自ら牽かざるを得ない。
すぐに別府選手とSHIMANOの二選手が抜け出す。

猛追する別府選手、なんとここで落車。スタート・フィニッシュ地点でも放送を聞いた観客から悲鳴。

当部OBの西薗選手、ここで残念ながらDNF。

先ほどの追走から別府選手が離脱、SHIMANO二人になったところにSHIMANO1名と小林海選手が合流。
SHIMANO3選手はかわるがわるアタックをかけるも、なかなか決定打にならず、追走は畑中選手との差を詰められない。

ついに畑中選手がゴールラインへ。TEAM UKYO 畑中選手、見事な逃げ切りで全日本タイトルを獲得！

そしてここで驚きの結果。
なんと落車した別府選手が追走にジョイン。フィニッシュラインに二着で飛び込む。