政府主導の弾道ミサイル避難訓練とその意図について【Part 1】

表題に関連するツイートをまとめました。地面に伏せて頭を隠すくらいで、ミサイルから身を守れるかどうか、冷静に考えれば誰でもわかることですが、なぜ安倍政権は巨額の税金を使って学芸会のような形式だけの訓練を全国の自治体に行わせるのか。なぜ避難訓練が地方都市や田舎の町村だけで行われ、東京都心部や在日米軍基地周辺、原発周辺では行われないのか。その理由を考える上で、参考にしていただければ幸いです。 また、以下のまとめも関連テーマを扱っていますので、合わせてお読みいただければと思います。 政府主導の弾道ミサイル避難訓練とその意図について【Part 2】 続きを読む
11
山崎 雅弘 @mas__yamazaki

森達也「不安や恐怖が高まるほど、群れは動きが統率される。同じ動きをするようになる。要するに同調圧力が強くなる」(HP)huffingtonpost.jp/tatsuya-mori/k…「野生の生きものは鋭い感覚で全体の動きを察知するが、進化の過程で鋭敏な感覚を失った人類は、代わりに言葉を得た。こうし

2017-06-24 18:38:16
山崎 雅弘 @mas__yamazaki

(続き)て人は、指示や命令が欲しくなる」「同調圧力が強まれば強まるほど、人は支持や命令を求める。なければ不安になる。だから無自覚に作りだす。これが組織内における忖度だ」「群れが走り出したとき、なぜ走るのかと声をあげることは難しい。全体から遅れることは群れから脱落することを意味

2017-06-24 18:40:52
山崎 雅弘 @mas__yamazaki

(続き)する」「さらに、もしも声をあげればその瞬間に、群れの中の異物になってしまう。こうして群れは暴走する」「人は周囲に併せて走り続ける。全体が右に曲がれば自分も曲がる。左に曲がれば自分も曲がる。目的や意味は考えない。考えていたら取り残される。こうして群れは徐々に加速する」

2017-06-24 18:42:37
山崎 雅弘 @mas__yamazaki

あらゆる政治問題や社会問題、国際問題を「日本人対それ以外」という二項対立で捉えるよう思考を訓練された人間は、自国政府の腐敗や政府による自国民の抑圧を国際機関や海外メディアに批判された時、まるで自分が攻撃されたかのように錯覚し、感情的に反発してしまう。政府にとっては都合がいい存在。

2017-06-25 15:27:23
山崎 雅弘 @mas__yamazaki

そんな思考で教化された人間は、現在の自国政府に盲目的な信頼を抱く。自分と政府の利害関係の相違や衝突を思考から除外し、常に「現在の自国政府の利益イコール自分の利益」と理解する。古今東西の歴史をひもとけば、この手の人はいくらでも見つかる。思考が単純で、葛藤がないので冷酷非情になれる。

2017-06-25 15:28:46
山崎 雅弘 @mas__yamazaki

外国から弾道ミサイルが降ってくるという想定の「避難訓練」を、実際に攻撃目標になる可能性が低い地方都市や町村で行わせる理由の一つは、現下の問題を「日本人対それ以外」という二項対立で捉えるよう思考を誘導することで、現在の自国政府に盲目的な信頼を抱かせる効果が得られる。だから宣伝する。 pic.twitter.com/W7hvnxv6Qn

2017-06-25 15:31:32
拡大
拡大