動かない「動く歩道」を使わない理由
【疑問】通勤経路に動く歩道があるのだけど、節電中で止まっている。隣には普通の通路が。 どちらを通っても同じはずだが、10人中、8~9割程度が普通の通路を歩いていく。 なぜだろう?
2011-03-18 10:10:07【疑問】(承前)同様のケースでエスカレータと階段がある場所では、こちらは割合が逆になって、ほとんどがエスカレータを使う。 まあこの理由はわかる気がするが。
2011-03-18 10:11:1210人中って要らなかったな。 私が見たのは通勤中の、3~40人程度の少ないサンプルなので偏っているかもしれない。 けれども、なぜそういう振り分け方をされるのか、興味ある。
2011-03-18 10:12:44思いついた理由一つ目。何かの拍子に急に歩道が動くリスクを考えて。そういう意味だと、エスカレータを使うのも同様に危ないはずだが、坂を上るコストを考えると、こちらはリスクよりもリターンを選んだ。
2011-03-18 10:28:27思いついた理由二つ目。止まってる動く歩道とか、エスカレータとか使うと、上り下りするときになんかフワッって気持ち悪くなると思うんだけど、それを避けた。
2011-03-18 10:29:12思いついた理由4つ目。実際には動かない通路を通ることは意味がないのだけど、日常の些細な行動までエコよりにしようと考えている善良な市民が、なんか通路のほうがよさそう、みたいな錯覚を起こしてそちらを利用した。
2011-03-18 10:30:40思いついた理由5つ目。通勤中の、瞬時の判断が要求される場面で、1~4つ目に挙げたような判断をするのが面倒だったので、無難な動かない通路を選んだ。
2011-03-18 10:31:58逆行しないのは、その判断をするまでは無意識に動く歩道よりに歩いているため、位置的に離れている逆側の動く歩道を利用する選択肢が実質ないからではないか。 歩道使わない理由1も適用できる。
2011-03-18 10:33:44@thgirypoc @penangal 「この動く歩道はこちらに動くようになってる」という知識共有が、歩く方向の対称性破れになっている。 #Tekitoh
2011-03-18 10:35:34【参考】対称性の破れ - Wikipedia < http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E7%A7%B0%E6%80%A7%E3%81%AE%E7%A0%B4%E3%82%8C >
2011-03-18 10:57:13@Penangal サラムの喩え:円形のテーブルに、各席に皿などと共にナプキンが置かれている場面。着座位置からナプキンまでの距離が左右全く同じでどちらが自分のものか不明な対称の状況。誰か1人が右のナプキンを取ったら、他の客もみな一斉に右のを取らなければならなくなり対称性が破れる。
2011-03-18 11:13:47@Penangal 動く歩道は動いていると対称性が破れている(一方通行)。止まっていても、どの方向に動くか知ってる人がいるため、皆それに倣う(集合知)。そのため、動かない動く歩道も自然と対称性が敗れる=逆走しない
2011-03-18 11:19:06