腐女子的非実在文学~中島敦『弟子』篇~
そういえば、『太宰萌え』(http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY68205/) なる本が出ていて、ちょっと驚いた。ピンクの表紙にでかでかと「萌え」の二文字が躍っていた。中身を見なかったけど、少し興味ある。誰か読んだ人いないかな…。
2010-03-27 22:48:28@MekariK いいえ、残念ながら教科書で読んだときは感じなかったんですよね。今ならいけそうな気がしますけど。当時は、孔子と弟子で萌えましたw
2010-03-27 22:58:27@MekariK 「修造さんが励ましてくれなくても、『弟子』であれだけ萌えられたなら『山月記』くらい容易いもの……!」という考えですw
2010-03-27 23:06:39あれです。腐女子的なことを説明しますとね、上下関係は激しく萌えるわけですよ。それは男性だってそうじゃないですか。女教師とか!!それが孔子と子路ですよ!ただ男になっただけなんです!
2010-03-27 23:14:50しかも、この『弟子』は中島敦がわるいの!書き方がずるいってこれは!だってね、「子路ほど全身的に孔子に寄りかかっている者もないのである」「まさか孔子が妖婦にたぶらかされるとは思いはしない。しかし、絶対清浄であるはずの夫子が汚らわしい淫女に頭を下げたというだけで既に面白くない」とか、
2010-03-27 23:16:45「孔子の前にいる時だけは複雑な思考や重要な判断は一切師に任せてしまって自分は安心し切っているような滑稽な傾向も無いではない。母親の前では自分に出来ることまでも、してもらっている幼児と同じような工合である」とか、
2010-03-27 23:17:23「この人と、この人を待つ時世とを見て泣いた時から、子路の心は決まっている。濁世のあらゆる侵害からこの人を守る楯となること。(中略)しかし、一旦事ある場合真先に夫子のために生命をなげうって顧みぬのは誰より自分だと、彼は自ら深く信じていた」とか!こんなこと言い出す弟子なんてホモだ!←
2010-03-27 23:18:12これだけならね!子路→→→孔子だけど!「孔子はまた、子路の中で相当敏腕な実際家と隣り合って住んでいる大きな子供が、いつまでたっても一向老成しそうもないのを見て、可笑しくもあり、困りもするのである」って孔子が言うんだもの。なにこの公式BL。早く結婚しろよ^^^^と思ったものです。
2010-03-27 23:20:34あ、勘違いされないように補足しておくと、単に入院したときに少しくらい文学しようぜ!と思って借りただけで、私の造詣は深くありませんので、文学的な話を振られると困りますw
2010-03-27 23:22:32TLな皆さんの好意的な反応に涙がちょちょ切れる思いでありますww RT @dodododak: @keta_pop やっぱり昨日喋ってた通り女性向けのほうが重罪だわww
2010-03-27 23:27:39