吸血鬼ラピスと人間ジャスパー見たい 蒸し暑い夕方に道端でヘバッてた吸血鬼ラピスを拾って面倒を見るジャスパー
2017-06-08 00:49:36ぐったりして呻いてるからそろそろ救急車呼ぶか、って電話に手を掛けた瞬間後ろからガブッと噛まれて吸血されるジャスパー
2017-06-08 00:58:02ジュルジュルと血液を吸われる妙な感覚に段々と頭がぼうっとしてきて最後のひと噛みでビクッと肩を跳ね上げてしまうジャスパー
2017-06-08 01:00:12後ろに振り向いたらさっきまでぐったりしてた女が目を爛々と輝かせて口元の赤を拭っていて「ごちそうさま」って笑ってるんだよ
2017-06-08 01:02:31「おいしかった、また明日も来るわね」 って窓からバサッと飛び去っていく吸血鬼ラピス ジャスパーはなんだったんだ?って呆然としてるけど、首元には痛々しげな噛み跡が残ってて
2017-06-08 01:04:33また次の日の夜に、マンションの窓をコツコツとノックする音が聞こえて恐る恐るカーテンを開けると、昨日介抱した吸血鬼ラピスちゃんがいて 「ごめんなさい、招いてくれないかしら?」
2017-06-08 01:06:30そこでカーテン閉めて無視すればいいのに返事して入れちゃうんだよジャスパー 自分のほうが体格が良いからって油断してラピスを中に入れちゃう
2017-06-08 01:07:50入れた瞬間ガッと飛びついてねじ伏せられて血を吸われるジャスパー 抵抗しようにもまた頭がぼんやりしてしまって出来なくて 「あー、あなたホント美味しいわね。昨日偶然見つけて良かったわ」
2017-06-08 01:09:43それから毎夜部屋に入ってくるラピス ジャスパーが完全に施錠しててもいつの間にか部屋の中に居る 「吸血鬼は招かれないと家に入れないの。招かれればいつだって入れるのよ?バカねぇ」
2017-06-08 01:11:01毎夜血を吸われては頭がぼんやりとして、吸われた後にトイレに行くと下着が湿ってることに気付いて赤面するジャスパーが居そう
2017-06-08 01:12:27それをこわごわとラピスに確認すると 「ああそれ?ほらやっぱり血が出るぐらいに強く噛まないといけないから、痛みをごまかすために私達の唾液には催淫効果があるの。要は媚薬よね。そこまで依存性はないから心配しないでいいわ」っていうけどそうじゃないんだよ
2017-06-08 01:15:27毎日毎日吸血されるから、分解しきれなかった催淫効果が蓄積されて遂にはラピスちゃんが来ると無意識に膝擦りあわせてしまうジャスパー
2017-06-08 01:18:32ある日吸血が終わってラピスちゃんが離れようとすると、首に腕が絡みついてきて上目遣い気味に「もう要らないのか?」って聞くジャスパー
2017-06-08 01:20:55おやおや?と思って鼻を引くつかせると、どう考えてもやらしい臭いがジャスパーから漂ってきてて、はー毎日吸血すると催淫効果残っちゃうんだ知らなかったな―っとまじまじ観察しだすラピス
2017-06-08 01:25:53試しに腿の裏をなで上げると、ぶるりと身震いをして何かを堪えるかのように唇を噛みしめるジャスパー 淫魔じゃないんだけどなーこれはなー手を出してもいいんじゃないのー?と脳内会議を始めるラピス
2017-06-08 01:28:52「今日はもう血を吸わないのだけれど、そうね、別のものが食べたいわ」 唇にちょっとだけ触れるキスをして「ダメ?」って聞くラピスに、腕を広げて迎えることでYESを返したジャスパー
2017-06-08 01:31:23朝っぱらから精力つきそうなメニュー出しそう 「パール、これはなんだ?」 「あら、食べられないものがあったの?」 「…精が付くものばっかりじゃん?なんで?」 「当たり前じゃない、頑張って欲しいから」 「流石に萎びてしまう」 「しばらく出そうにないから勘弁してくれ」
2017-06-08 19:54:53ジャスパーと知り合った後のラピスちゃんとたまたまかち合わせて話し込むパールさん 「久しぶりねラピス。ちゃんとご飯にありつけてる?」 「ええ。たまたま凄く美味しい人間を見つけてね、ここのところ毎日通ってる」 「あらそうなの?」
2017-06-08 20:00:10「ふーん…お気に入りなのね?」 「まあ、そういうこと」 「じゃあ貴方に会えるのもあと100年程度かしら…」 「そこまでじゃないわよ」 多分ね、って小さく呟くラピス
2017-06-08 20:01:52吸血鬼は人間を愛するとその人間の血しか飲めなくなるというエモい設定があるらしいので、その人間が死んでしまったら餓死してしまうのでは?という妄想から
2017-06-08 20:03:23