2017年8月8日

からくりの君感想

短編劇場アニメからくりの君の視聴感想となります。原作の方は読んでいない前提です。
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

さて、エヴァンゲリオンに代わって急遽ちょっと幕間でからくりの君という作品を取り上げようと思う。「うしおととら」の藤田先生の読切を原作としており、その読切が「からくりサーカス」のプロトタイプになったとも言われている作品で、原作も高い評価を得ているようだが #からくりの君 pic.twitter.com/aW2ZRkaOgZ

2017-08-08 21:31:41
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

このアニメ版も結構高い評価を得ており、オトナアニメで傑作時代劇アニメ特集で紹介されていたこともあり、カルト的な支持のある作品ではないかと思う。そんでもってロボットアニメ関係でふとこの作品はあてはまるのではないかと思いだして、VHSをオクで落としてきた訳だが #からくりの君

2017-08-08 21:33:12
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

ロボットアニメ的には戦国時代を舞台にした、からくりが当てはまる訳だが、そのからくりが”操り人形”としてあつかわれている点はこのジャンルとして大変珍しいものではないかと思う。なんと操縦者(?)とからくりが複数の糸で繋がっており、操縦者の動きが糸を介してからくりに #からくりの君 pic.twitter.com/sdIyxEK48W

2017-08-08 21:35:50
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

トレースされて動くという、戦国時代を舞台にした和ものだからとのことがあるにせよ、ロボットものとしても恐らく唯一になりそうな操縦形式になるのではないかと思う。それと別に座り込んで動かすシーンが妙に色っぽいのはあるかも #からくりの君 pic.twitter.com/r2m1HtvomO

2017-08-08 21:37:31
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

ちなみに中の人関連だと、主人公の眦弥三郎(その正体は加藤段蔵)を演じるのは何と若本規夫さん。演技は若干アクがあるとはいえ飄々としつつスケベでもある常識人的な若者を演じられている点でも珍しいのでは。ヒロインの蘭菊は矢島晶子さんでリューナイトのパッフィーを彷彿させる #からくりの君 pic.twitter.com/YKFqlpZRkl

2017-08-08 21:42:13
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

清楚系なキャラとして鉄板ともいえる。また蘭菊の父でからくりに心を奪われた狂人っぷりを麦人さん、敵側で弥三郎と対峙する死なずの忍頭領を青野武さん、ラスボスで己をからくりへ改造した狩又貞義役にカムイこと中田浩二さんと非常に濃い布陣ともいえる。この声優陣に酔うだけでも #からくりの君 pic.twitter.com/Rx6bQByVDC

2017-08-08 21:46:48
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

十分楽しいかもしれない。無論それ以外でも魅せてくれる作品ではある。概ねの粗筋は下人・弥三郎の元にかつて狩又家に滅ぼされた文渡家の生き残り・蘭菊が仇討ちの為に頼ってくるといった内容。ただ彼女の目的は御家再興とかではなく、文渡家が滅ぼされた際に父が研究していた #からくりの君 pic.twitter.com/6GUvh2yD2R

2017-08-08 21:50:26
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

からくり人形の技術が悪用されている為……というか、このからくり人形について父が道を踏み外して”死なずの忍”と呼ばれる戦闘用からくり人形を作るにあたって……何とその動力源として子供の生皮が必要らしく、父は研究のために蘭菊の背中の生皮をひっぺがしたと #からくりの君 pic.twitter.com/iK6uNynAew

2017-08-08 21:53:13
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

何となく、どろろを思い出したのだがこの辺りの背中の皮をひっぺがされるシーンは大分怖いものがある。そして蘭菊が操るからくり人形太郎丸・次郎丸・弁慶丸の3体は彼女の生皮が動力となっており、彼女の兄弟とも分身ともいえる。最も実の父に背中の皮を剥がれて生み出された事と #からくりの君 pic.twitter.com/wqER9qf0Te

2017-08-08 21:56:33
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

また落城の際父が家族よりからくり人形を壊すなと、娘よりからくり人形を選んだ事から蘭菊にとってからくり人形へ複雑な感情を抱いている。そしてその技術を奪った貞義により、領民の子供達が死なずの兵を作るために狩られている状況もあって、貞義を討ち取ることで仇討ちだけでなく #からくりの君 pic.twitter.com/dsL7JfWsna

2017-08-08 22:00:25
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

からくり人形の禁じられた技術をこの手で断つための戦いともいえる。その為弥三郎は操っている蘭菊を護衛する(何かおしどり右京獲物車を思い出す)訳だが、からくり人形についてその時の為に道連れ前提で使い捨てにするように描かれている。次郎丸は自分たちが突入する為の殿として #からくりの君 pic.twitter.com/vTMHrweIkJ

2017-08-08 22:03:34
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

最終的に糸を切断して敵陣へ投下されて串刺しになる最期。その様子を見届ける蘭菊が妙に冷たげな視線なのだが……。その後弁慶丸が閉まる門を単身で支えながら押しつぶされ、残された太郎丸は死なずの兵に組みつかれた為その重さで操る事が出来ないと蘭菊が見るや否や #からくりの君 pic.twitter.com/eG1cKM416h

2017-08-08 22:05:51
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

蘭菊の手で自爆させられて死なずの忍達を道連れにするといった感じで道具のように使われている。この辺りはやはり蘭菊にとって父の忌むべく技術で生まれてしまった背景も関係があるのかもしれない。最も死なずの忍達を滅ぼした後に、父は人形使いの腕が上手いと昔自分を #からくりの君 pic.twitter.com/wff3YOKpvy

2017-08-08 22:08:18
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

誉めてくれていた事から、父が憎いだけでなく愛していた事もあったとからくり人形を巡る戦いで複雑な心境を述べる。太郎丸達からくり人形に対しても情は少なからずあったのではと思いたい。そのドラマを踏まえて貞義を討ち取る流れになるのだが、その辺りからくり人形を悪用する事だけ #からくりの君 pic.twitter.com/FV3cjPlILo

2017-08-08 22:10:15
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

でなく、愛情を捨てきることができなかった蘭菊として父の仇としても討ち取る意味があったのではないかとやはり思う。実質死なずの忍とのからくり対決がピークな所もあるのだが、終盤はそれまで護衛(いざという時にトンズラするつもりだった)の弥三郎がかつて武田、上杉の両家から #からくりの君

2017-08-08 22:12:31
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

恐れられる目晦ましの忍と呼ばれていた加藤段蔵として本気を見せる展開も熱い(覚醒とかでないのがまた)弥三郎が貞義の元へ殴りこんでからの剣劇が異様に気合が入っている展開だが、その後蘭菊がからくりを一度に一体しか操れない点を逆手にとって #からくりの君 pic.twitter.com/EHGFhprl3V

2017-08-08 22:14:41
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

再度太郎丸、次郎丸、弁慶丸の三体が一斉に登場するケレン味のある展開へ、最も既に大破したからくりとして幻に過ぎないオチで退場するが、それは弥三郎の得意とする幻術であり、彼が主役らしい大判振る舞いをしている点ではよい見せ場だと思う。さらに逆手にとって #からくりの君 pic.twitter.com/tvUbhuyWVs

2017-08-08 22:16:55
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

4体目のからくり人形が実は存在しており、貞義がそれも幻にすぎないと慢心してた所、弥三郎は一度見た相手でなければ幻は生み出せないとの事。つまりそのからくりは蘭菊が扮していた本物として見事貞義を討ち取る。この辺りのクライマックスのどんでん返しは忍術合戦さながらの #からくりの君 pic.twitter.com/lGgulkSvjp

2017-08-08 22:20:10
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

それはそうと貞義の最期(からくりのパーツに己がひきつぶされるような)がなかなかエグイといえばエグい #からくりの君 pic.twitter.com/MYv9ofFSDL

2017-08-08 22:23:04
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

まぁそんな感じで弥三郎は蘭菊を自分の主君と定めて今後も二人の旅は続くといった所で幕を閉じる。この後が少し気になる所でもあるがこの時点で十分奇麗に完結している。からくり人形を駆使するアクションは本筋から少し外れるのかもしれないが(とはいえ中盤まで見せ場は多い) #からくりの君 pic.twitter.com/dbsfE6K70h

2017-08-08 22:25:15
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

若干ホラー・愛憎劇要素も含んだ忍者時代劇ものとして優れた短編ではないかと思う。また時代劇ものとして犬夜叉も担当されていた和田薫氏の劇伴も最高に相性がよく、高谷浩利氏のアクション作画も素晴らしかった。ちなみに高谷氏は監督も兼任されているようで #からくりの君

2017-08-08 22:28:35
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

高谷氏はどちらかといえばアニメーターとしての活動の方が印象深いが、からくりの君やARMSの前半の監督職でも結構高い評価を得られているっぽい。キャラデザ・作画・原画までも携わっている作品としてある意味高谷氏の個性が最も発揮されている作品なのかもしれないとか #からくりの君

2017-08-08 22:30:23
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

まぁそんな所ストーリー5 キャラクター5 メカ5 作画演出5.5で102点のS。メカアクションは終盤見られないのだが忍術ものとしてハっとさせられる所もあり、キャラクターでは声優陣の演技が総じて最高に良く、その辺りで多少おまけしたのだが #からくりの君

2017-08-08 22:34:07
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

多分ロボットアニメとして若干微妙だが、今まで見た短編作品ではおそらくこれが最高点ではないかと思う。娯楽からくり忍者活劇としてダーク和風ファンタジーとしてもバランスが良くアニメーションのクオリティも凄い高い(声優陣の強固さも含む)。原作が相当素晴らしいのではないかと #からくりの君

2017-08-08 22:35:38
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

思うのだが、アニメーションとしてもその原作を上手くアニメ化できているのだろうとも感じられた。うん控えめに言ってこれは本当に良く出来ている。多分時代劇アニメとしても傑作の部類に入ってもおかしくないかもしれない。 #からくりの君

2017-08-08 22:36:39
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