- datugennohi
- 1765
- 0
- 0
- 0
( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「1994年くらいに安全委員会が過酷事故はめったにおこらないかもしれないがおこるかもしれないと発表。民間で自主的に、ということになった。ダブルスタンダード」
2011-03-23 13:35:44( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「圧力抑制室からベントする時フィルターを通せばいいものを、事故状態なのであまりにも量が多く、こせない。ヨーロッパでは大きなフィルターを義務化または自主的につけている」
2011-03-23 13:37:17( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「フィルターは大きいもの。日本では採用されていない。今回少なくとも放出がかなりおさえられたはず。万能ではないが。」
2011-03-23 13:38:32( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「起こりうるということは必ず起こると考えないといけない、とある科学者が言った。自分も同意。」
2011-03-23 13:39:56( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「フェールセーフ、物はこわれる。こわれても安全なもの。こわれたら安全ではないものはだめ。フールプルーフ。間違えても安全。これが安全設計の根幹」
2011-03-23 13:42:11( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「難しすぎ、複雑すぎ。原子炉は、水をわかす以外の機器はすべて安全系」
2011-03-23 13:43:20( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「ひとつ津波で多数のものがやられた。同時多数故障。通常事故は一つ。同時にいくつも、というのは考えられていなかった。同時多発を考えるときわめて複雑になる。それでいいのか、という疑問がつきまとう」
2011-03-23 13:44:22( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「確率は小さいが、明日起こるかもしれない。将来の世代に責任がおえるか。自分はとてもおえない」
2011-03-23 13:45:14( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「津波は5メートルしか想定していなかった。柏崎刈羽で設計の二、三倍のゆれが起こったがこわれなかったことが、余裕ととられた。浜岡はいつ地震がおきてもない、どうすれば、と思っているときに福島で起こった」
2011-03-23 13:47:24( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「設計者として責任を感じる。多数でわりきってきたことに対して……今は責任をいうときではないが、重いと思う」
2011-03-23 13:49:02( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「500メートルを波高が過去にある。」
2011-03-23 13:49:42( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「神戸で地震波の増幅があった。地層の中に密度が違うものがあると減衰や増幅がおこる」
2011-03-23 13:51:07( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「神戸で地震波の増幅があった。地層の中に密度が違うものがあると減衰や増幅がおこる」
2011-03-23 13:51:07( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「炉心溶融や圧力容器の損傷は設計にはいっていない。炉心損傷は設計の条件とすべきである」
2011-03-23 13:52:25( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「このようなことを言えば原子炉プラントが設計できないという声があるかもしれないが、できなければやるべきではないと思う」
2011-03-23 13:53:31( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「『ただちに影響はない』というのはおかしい。今逃げられないからしかたないという状況。放射能の影響は解明されていないのだから、できるだけ被曝を少なくするのが常識」以上
2011-03-23 13:54:52( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 小倉「海に汚染された水が流れる可能性など、情報が全くはいってこない。格納容器から蒸気を出したときに含まれていた核物質が地上ではなく水におちたことは確実だと思う」
2011-03-23 14:03:36( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「山を越えた、の意味は、冷却が一番重要なので、先日から比べれば、若干電源もきて、冷却できる環境へ少しずつ向かっている。ここで安定しているわけではない」
2011-03-23 14:05:43( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「最悪については、破損した燃料が出てくる状態。長期にわたって放射能が出る可能性はぬぐいきれない。格納容器が破れている、漏れているというのは、ありえないことだった。」
2011-03-23 14:08:26( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「使用済み燃料やMOXについて状況は正直なところわからない。黒煙についてはなんらかのものが燃えたということ」
2011-03-23 14:09:59( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「海水を注入すると弁座面が塩でやられるという指摘がある。時間がたつにつれて出てくる可能性がある問題」
2011-03-23 14:11:00( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「かなり燃料が損傷しているのはまちがいない。放射性物質の放出を最小限にするのが現状での最善。出た放射能は戻らない。最悪は放射能がどんどん出ること。爆発的に出れば最悪。情報がないので推測。」
2011-03-23 14:14:13( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤さんが藤原書店『徹底検証21世紀の全技術』(現代技術史研究会編)の第15章「頻発し巨大化する事故の恐怖」を寄稿されてます(配布資料にはいっていた)
2011-03-23 14:25:07( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「狭い領域にみずを入れようとすると沸騰してしまって入らないという現象がある。冷却は単純ではない」
2011-03-23 14:29:25( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 後藤「長期間にわたって放射能の不安があるのは事実。これからどう収束させるかの検討になるだろう(たとえば石棺など)」
2011-03-23 14:31:45