『霊的ボリシェヴィキ』クラウドファンディング特典『高橋洋監督と打ち上げ』オンライン体験版
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@MugenShinsi これは『呪われた人形』のことですね。そうです。確か『呪われた人形』の時はラストが納得のいく形にならず、『新生トイレの花子さん』で堤幸彦監督にお願いして、もう一度トライして貰いました。(続)
2017-09-19 22:48:15@MugenShinsi 続き) 火葬場を使った撮影だったので大変だったと思いますが、あれが本来の形なのです。僕は人形ネタ、ずっとこだわってますね。(高橋洋)
2017-09-19 22:48:23@reiBolsheviki 『リング2』について質問させて下さい。大島の山村荘にて、高野と川尻が貞子と志津子を目撃し、逆に見返されるシーンが気になっています。あの志津子は本人の怨霊が実体化したもの、意思があるものだったのでしょうか。また、志津子も呪いに関わりがあるのでしょうか。
2017-09-18 20:38:04@ss_wasshoi あれは過去に山村荘のあの部屋で起こった出来事が、出来事の残留思念みたいな形でそこに取り憑き、反復されている、いわば高野舞たちはその思念に感応して過去を見ているということなのです。(続)
2017-09-19 22:49:02@ss_wasshoi 続き)ところが過去の時制に属するはずのものが、まるでスクリーンに映っている人物が観客の方を振り返るようなあり得ない形でこちらを見てしまう、そういう踏み越えてしまう感じを狙ってました。『リング2』の中でも最も怖いシーンに仕上がり、中田秀夫監督、やってくれた!と思いました。(高橋洋)
2017-09-19 22:49:52@reiBolsheviki 質問させて下さい。ジャンル、新旧を問わず、最近気になっている、面白い事をしていると思う作り手、作家等はありますか。
2017-09-18 20:53:10@ss_wasshoi 東村アキコの自伝的マンガ『かくかくしかじか』ですね。マンガは面白くても途中の巻でやめてしまうことが多いのですが、この作品は最後まで読み通し、かつ繰り返し風景ショットまで読み返しました。(続)
2017-09-19 22:50:18@ss_wasshoi 続き)あとはラシーヌの『ブリタニキュス』とか。三一致の法則で書かれたフランスの古典悲劇をもっと読んでみたいと思ってます。演劇の想像力をもっと映画に生かせないか考えているのです。(高橋洋)
2017-09-19 22:50:28@reiBolsheviki 三隅研次監督の『桜の代紋』を先日初めて観たのですが、脚本で参加された『復讐 運命の訪問者』にかなり近い感触を感じました。この作品からの影響はあったのでしょうか?
2017-09-19 00:40:54@MatsuiTo 『桜の代紋』を見たのは『復讐 運命の訪問者』のだいぶ後ですね。同じようにマイク・ホッジスの『狙撃者』も『運命の訪問者』や『蛇の道』に近い感触かも、なんですが、これも見たのは後なのです。ただ、『桜の代紋』は別の関わりがあります。(続)
2017-09-19 22:50:50@MatsuiTo 続き) 『恐怖』のクライマックスで姉みゆきが絶叫を上げるショットは当初、『桜の代紋』で浴槽の中で真山知子が殺されているショットの照明効果を真似しようとしたんですが上手く行かず、別の手に切り替えました。そんなわけでとても思い入れの深い映画です。(高橋洋)
2017-09-19 22:51:00以上で、監督の回答は終わりです。 クラウドファンディング(goo.gl/8DDB6P)特典の打ち上げでは、よりディープな話が出来るよう努めますので、是非ご検討ください。 今回、質問やRTをしてくださった方、ありがとうございます。今後も応援宜しくお願いします。
2017-09-19 22:54:09