NBA選手の震災に対するコメントまとめ

Yoko Miyaji @yokomiyaji

リドナーは2003年、シアトル・スーパーソニックスの一員としてジャパンゲームで来日。実は、これがリドナーにとってNBA選手として最初のレギュラーシーズン試合＆２試合目だったこともあり、思い出に残っているらしい。けっこう活躍したこともあり、リドナーにとってはとても楽しい思い出。

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NBA選手から被災地へのメッセージ(6)→ダーコ・ミリシッチ（ミネソタ・Tウルヴス）「とても悲惨な出来事だった。被災地の人々がどんな経験をしているのか、僕には想像もつかない。すべてを再建するには長い年月がかかると思うけれど、自分のまわりにいる人たちのことを大切に、前向きに」

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ミリシッチは2006年世界選手権にセルビア＆モンテネグロ代表として出場。予選ラウンドの会場が仙台だった。仙台が今回の被災地だということに気づいていず、告げると言葉を失っていた。「それまで聞いたことがない街だったけれど、行ってみたら大きな街で、街を歩いたりもした。いい街だった」

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NBA選手のメッセージ(7)→ マイケル・ピートラス（フェニックス・サンズ）「天災で大変な状況にある人たちに、僕らはみんなが大好きで、応援しているということを伝えたい。自然に逆らうことはできないけれど、とにかく祈っている。家族を失った人たちが少しでも早く生活を取り戻せますように」

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フランス人のピートラスも、2006年世界選手権のときに予選ラウンドを仙台で戦った一人。仙台にいたときには食事などでよく町の中にも出かけていたそうで、「すばらしい町。人々がすばらしかった」とのこと。

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NBA選手からのメッセージ(8) →スティーブ・ナッシュ（フェニックス・サンズ）「日本は人々も文化もすばらしく、美しい、大好きな国だ。それだけにとても悲しい。できるだけ早く、安全で健康な復興ができることを願っています」（続く）

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（ナッシュのメッセージ続き）「危機に直面したときは人々が力を合わせることが大切。被災された人たちだけでなく、世界のほかの人たちも力をあわせる必要があります」

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ナッシュは田臥勇太選手の元チームメイト。また、大のサッカー好きの彼は、2002年日韓共催のワールドカップのときに、電車で札幌、東京、京都、大阪、そしてその間の小さな町にも行ったという。災害のときのスポーツ選手役割については、「その時にできることをやればいい」とアドバイス。

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NBA選手からのメッセージ(9)→ グラント・ヒル（フェニックス・サンズ）「日本のことを思っています。皆さんが安全で健康でいられるようにと願い、祈っています。私たちも、アメリカから支援していきたいと思っています」

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グラント・ヒルは、かつて契約していたスポンサーのプロモーションで来日経験あり。「忙しく働かされたから、あまり日本を見ることはできなかったけれどバスケ・ファンの情熱は印象的だった」とのこと。また、三菱ダイヤモンドドルフィンズ現ヘッドコーチのトニー・ラングは大学時代のルームメイト。

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NBA選手からのメッセージ(10)→ パティ・ミルズ（ポートランド・トレイルブレイザーズ）「アメリカでも、オーストラリアでも、僕らはできるだけの支援をしようとしているということを日本の人たちに知ってほしい。日本の人たちのことをいつも思い、祈っている」

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ミルズの日本との縁は２つ。大学時代、伊藤大司選手と同じカンファレンスだったことと、何と高校時代に奈良と大阪に行ったこと。また、母国、オーストラリアは去年12月から洪水とサイクロンの被害を受けています。ちなみに、ミルズの母国復興支援の話をきょう発売のナンバーコラムに書いてます。

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パウ・ガソル、以前メッセージをもらった時に、日本の被災地を助けるために考えていることがあると言っていましたが、きょうのクリッパーズ戦で１点あたり1000ドルの義援金を寄付してくれるとのこと。私はシカゴにいてこの試合は行けませんが、次の試合取材時には感謝の意を伝えたいと思います。

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パウのほかにも19人の選手が同じように協力してくれるとのこと。寄付する先として、Direct Relief International（医療の必要がある人たちに、すぐに支援を送る活動をしている団体）を選んだとのこと。他に参加している選手名もわかり次第、ツイートします。

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NBA選手たちの日本被災地支援。寄付先となるDirect Relief International からプレスリリースが出ています。→ NBA Basketball Stars Score for the People of Japan http://bit.ly/gHtgg5

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3/25～3/27の試合のスタッツなどに応じての寄付を決めている選手 → Lアルドリッジ（ポートランド）、Mガソル（メンフィス）、Pガソル（LAレイカーズ）、Aホーフォード（アトランタ）Jマッギー（ワシントン）、Dローズ（シカゴ）、Rウェストブルック（オクラホマ）

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その他寄付を表明している選手→ DJオーガスティン（シャーロット）、Jarコリンズ（ポートランド）、Jasコリンズ（アトランタ）、MダンリビーJr（インディアナ）、Tエバンス（サクラメント）、Dスカルブリーニ（シカゴ）、Eトーマス（アトランタ）、Bウォレス（デトロイト）

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今夜私が取材に行くグリズリーズ＠ブルズでも、グリズリーズ選手でパウの弟マークや、ブルズのローズ、スカルブリニが参加してくれていますね。彼らには、取材の合間に何とか感謝の気持ちを伝えたいと思います。

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NBA選手たちが今回のように特定の試合の得点などに応じての寄付をするのは、それが話題になることで、さらに多くの人が被災地のための行動をする気持ちになるようにという思いがあってのこと。彼らへの感謝の気持ちは、彼らへの応援とともに、それぞれできる範囲で被災地の支援をして表しましょう。

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先ほどの「その他寄付を表明している選手」、５選手を書き落としてました。抜けていた選手をあらためてリストアップ＆彼らにも感謝。→ Dガリナリ（デンバー）、Xヘンリー（メンフィス）、Aジェイミソン（クリーブランド）、Jカポノ（フィラデルフィア）、Qポンデクスター（ニューオリンズ）

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きょうの試合での得点×1000ドルを、日本の救済基金に寄付すると表明してくれていたデリック・ローズに、試合前に感謝の意を伝える。「それで、今はどんな感じなの？」と被災地の様子を聞かれた。心から被災地の人たちを心配しているのが伝わってきて、思わずロッカールームで涙ぐみそうになった。

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スカルブリニとマーク・ガソルにも感謝の意を伝えた。スカルブリニが、「日本は行ったことがないけれど友人がいる」というので誰かと思ったら、元ネッツで働いていて、現琉球ゴールデンキングスＧＭの安永ジュンさんのことだった。

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ちなみに、私が取材した試合ではグリズリーズのマーク・ガソルが14点で14000ドル、ブルズのデリック・ローズが24点で24000ドルを寄付してくれることになった。

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すっかり書き忘れていました。先日、Mピートラスのメッセージを掲載したとき、世界選手権でピートラスからもらったサインが今回の地震で破れてしまったとコメントをくれた仙台の人がいたので、次の日にピートラスにそのことを伝えたところ、「そのファンの人にもぜひヨロシク」とのことでした。

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ミルウォーキーのブラッドリーセンターなう。ここに来るのも７年ぶりぐらい。ブルズ＠バックス。バックスのマイケル・レッドの復帰戦となりそう。