昨日発生していたサイトログインできない不具合は修正されております(詳細はこちら)

目黒区立美術館「原爆を視(み)る1945―1970」の中止の反響

東京都の目黒区美術館を運営する区芸術文化振興財団は23日、4月開幕の特別展「原爆を視(み)る1945―1970」の中止を決めた。  福島第1原発の事故で首都圏でも平時を上回る放射性物質が検出されるため、「放射線被害を含む原爆と事故のイメージが重なる今は、鑑賞してもらう内容ではない」と判断したという。  この中止に対するtwitter上の反響をまとめようとしましたが、膨大な量のため、とても追いきれませんでしたが一応掲載します。
6
前へ 1 ・・ 3 4 ・・ 9 次へ
Kashima Takashi @oxyfunk

【開催中止】「原爆を視る1945-1970」@目黒区美術館。「大震災の惨状や原発事故による深刻な影響を受けている多くの方々の心情等に配慮いたしまして、「原爆を視る」展(平成23年4月9日~5月29日)の開催を中止することといたしました。」http://bit.ly/hHgvo6

2011-03-24 23:47:24
Kashima Takashi @oxyfunk

丸木美術館学芸員日誌「目黒区美術館「原爆を視る1945-1970」展中止」。http://bit.ly/eGvkWf

2011-03-24 23:57:54
太陽系生物生息可能域住民 @Solar_Sys_Hbt

館長以外の理事たちの見識を疑う。今月から目黒区民になるが、こんな方々に施設運営は任せられない。 QT 中国新聞によれば「原爆を視る」展の中止は目黒区芸術文化振興財団の理事会判断。理事のひとりである美術館長は開催の意義を説明したが他の多くの理事の意見は異なっていたと書かれていました

2011-03-24 23:59:53
はむぞう @hamuzou

原爆展覧会が中止、原発事故へ配慮「開催適当でない」目黒区美術館 http://bit.ly/efJmmw このニュースに対して、TLには中止を嘆くツイートが溢れている。中止の肯定者は皆無だ。今だからこそ、ぼくも是非見たかった。

2011-03-25 00:08:55
Kashima Takashi @oxyfunk

「原爆を視る1945-1970」展の中止は、担当学芸員からの電話連絡で知りました。「ハト=モダンデザインの蒸発:戦後日本の平和ポスターにおける形象の系譜」という原稿を図録に寄せていたためです。このタイミングでの中止は残念ですが、別の企画や論集につなげていこうというお話も出ました。

2011-03-25 00:09:48
末永史尚 Fuminao Suenaga @kachifu

目黒区区芸術文化振興財団らしい。『他の理事からは「放射能汚染に敏感になっており、鑑賞に来る気になるのか」という意見が多く、この日の理事会で正式に中止を決めた。』 / 東京の原爆美術展中止 目黒区美術館「事故と重なる」 - 中国新聞 http://htn.to/AtWqfh

2011-03-25 00:18:01
末永史尚 Fuminao Suenaga @kachifu

財団法人目黒区芸術文化振興財団理事・監事 / mph_yakuin.pdf http://htn.to/gBp5k

2011-03-25 00:19:40
Kashima Takashi @oxyfunk

@chiharakoh うん、このタイミングでは残念ですが、学芸員さんと今後の展開につなげていこうとお話しています。

2011-03-25 00:19:42
Kashima Takashi @oxyfunk

@e_km とても良心的な学芸員がいらっしゃるので、今後の展開に期待しましょう。

2011-03-25 00:22:00
e_km @e_km

@oxyfunk はーい。図録だけでも販売してくれないのかしら。

2011-03-25 00:31:19
Eishi Katsura @ac_katsura

目黒区『原爆を視る』展、延期ではなく中止。これは何を意味するか。1945年から26年間に発表された原爆に関する絵画や写真、漫画など約600点を一度見る機会を失ったこと。それから「原爆を視る」という視座が失われたこと。

2011-03-25 00:50:54
Eishi Katsura @ac_katsura

「原爆を視る」という視座が失われたことは美術が「戦後」と向き合うことを失ったこと。つまり「現代」に対して日本の美術は何も向き合っていないことを宣言してしまったようなものだ。

2011-03-25 00:53:14
Eishi Katsura @ac_katsura

実は「日本の戦後」にはMoMAが相当な関心を示している。「日本の戦後」の美術や関連する雑誌などを古本屋で買いまくっている。大規模な「日本の戦後」展もあるかもしれない。MoMAに「日本の戦後美術」が書き換えられてしまうかも。

2011-03-25 00:57:12
Eishi Katsura @ac_katsura

MoMAはともかくとして、原爆や戦争に向き合わない「戦後」はあり得ない。

2011-03-25 01:00:15
Eishi Katsura @ac_katsura

原爆や戦争に向き合わない「戦後」などあり得ない。アメリカと向き合おうとしないことだし、民主主義も棚上げにしてしまう暴挙だ。

2011-03-25 01:02:28
井上 雅人 @inounymas

@oxyfunk 残念です。図録は手に入るのでしょうか。図録も幻なんでしょうか。

2011-03-25 01:04:23
Kashima Takashi @oxyfunk

@INOUE_MASAHITO 図録だけの刊行というよりは、期を改めての開催と刊行になるといいですね。

2011-03-25 01:07:03
Eishi Katsura @ac_katsura

今回の震災を「第二次大戦以来」などと報じているBBCをはじめとする海外メディアは多い。つまり「戦後」を経た日本の復興や経済成長の「何か」があることに、アメリカやヨーロッパもとっくに気づいている。そして、今回の原発事故がその延長線上にあることもちょっと考えればわかることだ。

2011-03-25 01:07:27
Eishi Katsura @ac_katsura

「原爆を視る」という視座を石棺で固めてしまった責任は重い。この言葉狩りは百年の汚点となるに違いない。

2011-03-25 01:11:46
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』 @kenji_kajiya

「原爆を視る 1945-1970」展(目黒区美術館)中止に言及している新聞報道をまとめました。いくつかの記事にあるように、来年度の実現に向けて動いているそうです。誤りや不足等がありましたら、ご教示いただければ幸いです。http://t.co/QUNR3Ye

2011-09-10 21:46:42
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』 @kenji_kajiya

目黒区美術館は来年度「原爆を視る1945―1970」展を開催することができるのだろうか。心配になったので、目黒区長及び、美術館を運営する目黒区芸術文化振興財団の理事長宛に、美術館が原爆展を十分な規模で確実に開催できるよう予算に関して格別の配慮をすることを求める要望書を郵送した。

2011-09-15 15:30:13
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』 @kenji_kajiya

目黒区が財政危機であることは報道で知っていた。区は事業見直しを進めており、3年間で180億円、年60億円を削減するという。区の財政規模は年900億円、そのうち一般財源が約600億円なので、事業見直しで10パーセントを削減する計算だ。 http://t.co/pKGcYUGm

2011-09-15 15:30:41
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』 @kenji_kajiya

しかし、展覧会予算も10パーセントの削減で済むだろうか。 http://t.co/AZUH7Ink によれば(別添資料1−2の「見直しシート」にある「文化・スポーツ部の所管する見直し事業」の「文—11」と「文—13」参照)、財団の美術館事業に係る削減案は年7038万円である。

2011-09-15 15:31:30
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』 @kenji_kajiya

他方、財団は、美術館事業に係る指定管理料と補助金で、平成23年度で約1億6700万円の収入を得ている。つまり区からの収入は、何と42パーセントも削減されることになる。 http://t.co/Oq5YXlEJ

2011-09-15 15:32:13
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』 @kenji_kajiya

財団は、区の指定管理料と補助金による収入約1億6700万円のうち、約3750万円を展示事業に充てている。 http://t.co/VXlNW1BX ということは、美術館事業に係る歳出の多くは人件費であることが分かる。

2011-09-15 15:32:36
前へ 1 ・・ 3 4 ・・ 9 次へ