スイートプリキュア(百合解釈しなくても百合) 第7話 3/27放送 on Twitter
- ransuisato
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「百合が通れば道理が引っ込む」ですね RT @mizhashi: つまりテーマは「手段のために目的を忘れる」ということなんですね。
2011-03-27 09:33:07で、やっとプリキュアの話ですけれど、前作「ハートキャッチプリキュア」の時には、プリキュアの直接戦う敵であるデザトリアンを登場させるには、プリキュア達以外の人間達の心の花が弱ってしまうというドラマが手順として必要でしたよね。
2011-03-27 09:33:15物理的な尺としても、プリキュア達以外のキャラのドラマに分数が割かれるために、プリキュア達のドラマが少なくなり、人々を守る正義の戦士というプリキュアの立場は明確になる一方で、余裕のないシナリオワークが目立ったのも事実です。
2011-03-27 09:36:17RT @8848426: 「百合が通れば道理が引っ込む」ですね RT @mizhashi: つまりテーマは「手段のために目的を忘れる」ということなんですね。
2011-03-27 09:37:14超個人的には「ハートキャッチ」は、新旧のプリキュア、ブロッサム(あるいはもも姉の出番のためにマリンでも)とムーンライトの2人だけのお話にした方が、作品としてはよりまとまったのかも、とは思っています。
2011-03-27 09:39:39で、プリキュアが2人に戻り、かつ戦いの目的もアイテム回収という、余計なドラマを必要としないものになった「スイート」の場合は、一気に作品世界に余裕が出来たというか、描けるものが増えたことに、現時点ではとても嬉しさが大きいです。
2011-03-27 09:42:13@ULTIMO_SPALPEEN あっ、日本のアニメでの抽象的な「戦争」だと描きにくい、「戦争の現実」の生臭い部分は〜ということでした^^。
2011-03-27 09:45:47「スイート」の世界における戦いの構図を、メイジャーランドとマイナーランドの国家間戦争的に、大きな枠で倫理観や善悪論をあてはめて考えるのはとりあえず野暮なだけで、まず一番大切なのは、響さんと奏さんが、そういった戦争状況の中で、どうやってお互いに接し、関係を築いていくのか、ですよね。
2011-03-27 09:46:56戦いも何もない普通の学園ドラマだと、こじれてしまった幼馴染の響さんと奏さんの関係の修復にも、現実的な手順をひとつひとつ踏んでいくしかないわけで、それはそれでそういう作品はあっていいわけですけど、プリキュアの世界はもっと大胆というか、違うアプローチが許される。
2011-03-27 09:50:02鍵盤ひろばでの奏の回想で、響のステップに続く奏のステップで音がはもるわけだけど、ここの演出がいいね。こう、2人でいること、ふたりですごすこと、一緒に時間をすごすことを、奏が自ら客観的にとらえるきっかけになっている。
2011-03-27 09:51:34回想シーンというのは、回想の登場人物に回想する当人が含まれていたとしても、その回想事実が自分にとってなんだったのかを再解釈する(そして視聴者にさせる)トリガーになるわけだな。自分の中で、あれはなんだったのかという認識をここで高める、確信する。
2011-03-27 09:54:08単なるクラスメートだった初代とも、親友関係がずっと続いている幼馴染トリオのフレッシュとも違う、仲がこじれてしまった幼馴染関係の再修復という、ものすごいミニマムな人間関係のドラマのために、それこそ国家間の争いすら利用されてしまっている逆転した、アニメならではの構図が爽快なわけです。
2011-03-27 09:54:49もちろん一瞬の回想では感情的にも意味的にも、わりと漠然とした確信なのかもしんないけど、物語の中で「ほのめかす」程度なら大いに有効な演出なんだろうな。小さいころの記憶は、ピアノの発表会で響が奏に泣きつくシーンってのもあった。
2011-03-27 09:56:14もちろん、今はそういう段階だからこそ楽しいのだとは思います。いつかもし追加戦士が登場したら、響さんと奏さんの2人も、自分たちのプリキュアとしての立場や使命を客観視しなくてはならなくなるでしょうけど、変な話今はプリキュアの立場さえ、2人の関係性のためにあると思えるくらいです。
2011-03-27 09:57:44でも・・・どうして響と奏は、ふたりにとっての一緒にいなかった「空白の何年間」があるんだろう?中学の入学式の出来事がきっかけ、となると、中2の今から数えて1年ほどの空白期間、ってことでいいのかな?
2011-03-27 09:58:44@ultimo_spalpeen そうなんだよ…こ、この超展開ったらもう!>変な話今はプリキュアの立場さえ、2人の関係性のためにあると思えるくらいです。
2011-03-27 10:00:11「ハートキャッチ」は、あまりに重過ぎるムーンライトの物語により、プリキュアの「使命」という部分がクローズアップされていたと思うのですが、響さんと奏さんはプリキュアという立場を通して、お互いに何を見つけ出していくのかという個人的なドラマをずっとやっているのが、反動として面白いです。
2011-03-27 10:01:29回想における視点というのも面白い。これが以前のままだったなら、より主観的な争っている回想になったのではないか。これまでの喧嘩→仲直りのルーティンで客観視するようになったのだ、と思えばこれまでのループの言い訳くらいにはなるかな
2011-03-27 10:01:35別に「ハートキャッチ」のアプローチがダメだったというわけではなくて、毎年続くシリーズの中での変化というか、「今年はこうやるんだ」という違いを楽しめていいと思います。
2011-03-27 10:02:48