鴻英良×佐々木敦「21世紀初頭の身体表象――その特質を表す適切な命名法を考案し、その命名の適切性、有効性を具体的な作品、事象によって論証せよ」【批評再生塾 第3期 #9】

鴻英良×佐々木敦「21世紀初頭の身体表象――その特質を表す適切な命名法を考案し、その命名の適切性、有効性を具体的な作品、事象によって論証せよ」 http://genron-cafe.jp/event/20171101/ 21世紀初頭の身体表象――その特質を表す適切な命名法を考案し、その命名の適切性、有効性を具体的な作品、事象によって論証せよ – 新・批評家育成サイト http://school.genron.co.jp/works/critics/2017/subjects/9/ 続きを読む
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Y.Tsutsumi @Tsutsumi1976

1万字前後の力作論考が当たり前になったここ最近の再生塾にあって、サクッと読める4000字で1位というのはなかなか新鮮な光景。 twitter.com/genroncafe/sta…

2017-11-02 00:40:02
ゲンロンカフェ @genroncafe

本日の一位は、僅差で、初登壇の小川さんでした!! おめでとうございます!! #批評再生塾 twitter.com/genroncafe/sta…

2017-11-01 23:47:50
じょいとも @joytomo

#批評再生塾 を半年やってて思ったのは、もしかすると現代日本の批評(or批評界)はめっちゃ不自由でつまらないものなのではないか?ということロボ。こういうこと言うと、おもしろい批評を読めてないだけだろ!と突っ込まれるかもしれんが・・・。

2017-11-02 01:33:13
太田充胤@「踊るのは新しい体」 @Mitsutane_Ota

「問題は心の有無ではない」というフレーム設定をわりと丁寧にしたつもりだったのだけど、最後まで「現状ロボットに心はない」というフレームから一歩も出てきてもらえなかったのはなぜだったのかと考えていて、要するにこれは異文化交流の問題だなと思った。 #批評再生塾

2017-11-02 01:41:42
渋革まろん @z_z__z

太田さんの論考は面白くて、仮想の身体ぬきにして「モノ」に感情移入はできない、という話だと思う。裏返せば「モノ」に心が宿っているかのように感知するための条件が「仮想の身体」。いわば仮想の身体はフィクションの形式であり、生成状態の意識/身体を意味する。 #批評再生塾

2017-11-02 03:43:37
渋革まろん @z_z__z

心が物体=身体を統制し操縦する反省的主観の図式が成立した後には、遊戯的に流動する身体感覚はあたかも特殊な状態―ダンスとか―での身体開放であったかのように錯覚される。しかし、実はそれが日常的に他者の生=心=魂がそこにあることを感知させる感性論的体制の基盤となっている。 #批評再生塾

2017-11-02 04:13:49
渋革まろん @z_z__z

そこで問題は「幽体離脱」のような比喩を持ち出すことで、遊戯的に流動する感性の形式であったはずの「仮想の身体」が不変的に実在する一義的な「心」に回帰してしまうのではないか? という点。だから問題は心でも身体でもなく、心と身体が一対一対応する形式そのものである。 #批評再生塾

2017-11-02 04:28:48
渋革まろん @z_z__z

「足のある/なし」が問題になるのは、「足」という器官の実体化が「潜在的な身体感覚」を隠蔽するからであって、「幽体」のある/なし(憑依)の話と実は無関係で、それどころか対立する概念系ではないか。と完全に牽強付会な僕の解釈のようなきもするけど、そんなことを思ったよ。 #批評再生塾

2017-11-02 04:38:50
みなみしま @muik99

太田さんの言う、身体イメージが残滓として?刻印された魂/心像を、人間は顔というデータベースの表層から読み取ると思う。例えば、無頭人は理性がないと同時に顔がないために蓄積された身体イメージが読み取れないことが何か重要な気がする。顔なくして身体イメージは可能なのだろうか。#批評再生塾

2017-11-02 05:36:56
みなみしま @muik99

あと話は逸れるが、身体とはよく考えれば、肉と骨のことで、両者には明確な非対称性がある。骨だけの身体を見たことはあるが、肉だけの身体を見たことがないように。重力に屈し落下する肉とそれに抵抗する骨格の非対称性。ひとまず、これを二つ合わせて「身体」と僕たちは呼んでいる。#批評再生塾

2017-11-02 05:45:42
みなみしま @muik99

観相学や骨相学などの西洋美術の伝統的手法は、テプフェールを挟んで、現代日本のキャラクター論に繋がることは素朴にも了解できるが、視覚以外で、幽体離脱の図式を適用した場合、例えば、声優が同じでキャラが違う場合は、声が幽体離脱し、別の身体に憑依したことになるだろうか。#批評再生塾

2017-11-02 06:19:34
みなみしま @muik99

ちなみに憑依という意味で言えば、メルロ=ポンティは「眼と精神」の冒頭というか一行目に「科学は物に棲みつくことができない」といった趣旨のことを書いていますね。ここで科学に対置されるのは当然、芸術。具体的にはセザンヌやクレーなどの近代画家の制作行為にあたります。#批評再生塾

2017-11-02 06:29:43
灰街令 @ReiHaimachi

昨日はニコ生で観ていたわけだが、最近、発表をした事柄に対してフレームのズレた仕方で突っ込まれ困惑するという経験をしたので昨日の太田さんのことについては太田さんに同情(共感)しかないよ。

2017-11-02 08:54:33
北出栞 siori kitade @sr_ktd

コードの内側にこもることも戦略だと思うけど、それならそれで「内側」を広げる努力をしなきゃいけないというか、そうなると「批評」というよりは「運動」なんだよな。

2017-11-02 08:56:32
灰街令 @ReiHaimachi

あれってつまりミメーシスの媒体と模倣されるものの肉体性の話でしょう。 媒体に実際に憑依しているわけではないからその模倣は良くないみたいな批判はやはり当たらないのでは……。 なぜなら前提としてミメーシスの話をしているのだから。

2017-11-02 09:03:47
灰街令 @ReiHaimachi

太田さんに落ち度はないと思っているけれど、ただ心身二元論の話を入れたことが誤解を生んだ面はあるかも。 あの論考、表現と形態の解離の話なのであまり心の哲学の話は関係ないですよね。 心身二元論もある時代の表象がレトリックとして必要だったわけであまり厳密に定義していないし。

2017-11-02 09:09:02
灰街令 @ReiHaimachi

しかしやはり同情(共感)しかない……。 文章以上に広がりのある話でおもしろかったし。

2017-11-02 09:11:08
北出栞 siori kitade @sr_ktd

再生塾生としての今後の自分は「約束」「名前」「セカイ(系)」といった概念をいかにして文化的な断絶を超えて届く概念に鍛えるか、ということに注力していこうと思う

2017-11-02 10:12:11
シノハラユウキ @sakstyle

北出さんが言及してたのを見てこれだけぽつっと読んでみた。ぱっと思い浮かんだのはマスタースレイブとかテレイグジスタンスとかだな。石黒先生のジェミノイドやテレノイドも。 「憑依する身体/憑依される身体」school.genron.co.jp/works/critics/… #批評再生塾

2017-11-02 10:28:28
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