「とりあえずこのままだと人が死ぬので早く終わらせよう」 「君のそういうとこ好きだナー」 「だまれそろそろ下ろす」 「攻撃方法を説明させていただきます」
2011-04-01 01:15:12「そのノートはいま中二心の塊の存在なので、紙に触れるだけでいろんなものがすっぱり切れます。中二心の発端の君には影響ありません。のでちぎってなげてもよし。ナイフにしてもよし。いろいろ想像力を働かせてつかってね」 「ふむふむ。あとは」 「それくらいだぜ」
2011-04-01 01:16:15「おい! 中二のお約束ってったらイヤッといったらボンとかだろ!」 「古いわ~。最近は肉体戦もはやり!」 「どうやって紙のナイフで20Mの便器倒せっつうんじゃい!」 「あんずるより生むがやすし!」
2011-04-01 01:17:16「乙~」 「ほんま下ろすほんま頭に釘ドーン打って下ろす」 「あ、これこれ。これがキラッとしたものね」 「なんか浜辺の石とあんま変わらん……」
2011-04-01 01:26:27わからないなりになんとか敵を倒したわたしに、襲い掛かる第二の敵! どうしようもないまま目の前のうなぎのむかつき具合だけが加速していく! 次回「第三話 金払え! レンタル料は/一時間!」人生をこじらせてつらい!
2011-04-01 01:30:29「ぎゃあ」 「どうしたの」 「怖かったよー!!虫にたかられる夢みた……。ぎゃああ芋虫黒い芋虫」 「お前ウナギにあやまれよ全世界のウナギに」
2011-04-01 02:00:55「うーん」 「どうしたの」 「返してもらったこのノートさあ。なんか変なんだよね…。飾り一杯付いてるし」 「ああそれ、魔法少女っぽいでしょ? でしょ? 女児向け玩具ってかんじでしょ?」 「いやなんかむしろ禍々しいよ。確かにキラキラしてるけど黒いし……」
2011-04-01 02:02:01「あ、そのストーンが魔法少女の力の源だから、はがさないでね!」 「そんなもんなの?」 「ちなみに普通に持っているだけだと大サービスで無料なんだけど、変身すればするほどレンタル料がかかるから気をつけてね」
2011-04-01 02:02:02「なんか、なんか超ファンシーカラーのでかい芋虫……。しかも目玉に見えたのは腹の模様……。悪夢っぽいっていうか悪夢きもちわるいよお……。」
2011-04-01 02:09:09「倒したよう。でも前の便器もだけど倒したら消えるんだねフッと」「まあそういうもんだからね。」 「ア、石ひらっといたよコレでレンタル料なんでしょ」 「おお頂戴いたします……。査定に入ります……!」
2011-04-01 02:13:13