今更ながら、東方ミステリ合同誌、「幻想少女の探偵作法」を積読しているのは非常に申し訳ないと思い消化中 とりあえず一番最初、白衣さん作の「今はもうおとなし」を読了
2017-12-20 05:38:56とりあえず簡潔な感想 トリック、そして犯人に至るまでの推理過程がまさに「幻想郷らしさ」に溢れており、読みながら「は~、なるほどその発想が」と感嘆 道中の描写も、江戸~明治ぐらいの時代活劇っぽさがあって大好き、蛮奇の住処の下りなど、本当にありそうでニヤけてしまった (↓続く)
2017-12-20 05:42:12・・・そして衝撃のラスト、正直ぼんやり読んでたので初読では意味が分からなかったのですが、最初から見返しつつ、「例の記述」を見つけた瞬間は全てが繋がって「あっっっっ!!!!」とリアルで叫んでしまいました、なるほどなぁ トップバッターからクリーンヒットでとても面白かったです
2017-12-20 05:43:53@romajacks3 ロマさんミステリ合同読んでましたっけ トリック部分はもちろんのこと、草の根妖怪達の日常が妙にありそうでリアルな描写によって記述されてて面白かったんですよね〜〜、他のも読んでみたいと思います
2017-12-20 12:55:50・十六夜咲夜殺人事件 読後僕「えっっっっっっっっっっっっっっっっっぐ」 初っ端ギャグテイストかましてきたので、こう言うのもあるのかぁと安心して読んでたのですが 事件以降の諸々の描写や真相がエグすぎて読んでて手の震えがヤバかったです...(こなみ)
2017-12-20 20:27:35僕が好きだった描写は 「おしゃれに敏感なへカーティア・ラピスラズリ」と「二ッ岩マミゾウがかっかかっかと天海春香のように笑いながら」です!!
2017-12-20 20:40:33・フロムガリレオ 十六夜咲夜殺人事件とこの話をこの順番で並べたのは良い意味で編集の悪意を感じますね!(矛盾) 十六夜咲夜の出自を巡る、彼女の巡礼の旅 彼女が時計なのではなく、時計が彼女だったのかもしれないなぁ
2017-12-20 22:25:00時計が彼女だったと言うか時計が彼女になったと言うか(こんがらがってきた) ミステリかと言われるともしかしたら疑問符がつくかもしれませんが、とても味わいある面白い話でした 時間の記述があるのも「作中に時計が内包されている」ことを示してるのかしら
2017-12-20 22:28:31冒頭読み進めてる時、紅魔勢の性格の揺れ戻しの高低差で耳にノイズが.....(適当 今にもレミリアの一喝で休暇の申し出が断られたり咲夜が慧音の膝を割ったりするんじゃないかとハラハラしながら読みました(大嘘)
2017-12-20 22:33:03・ヘッド・ハンティング 全作合わせて最短ながらも、その分の纏まり方が綺麗な話 最後のオチまで含めて、怪談系の落語を聞いているような印象でした(伝われ) 読み終わった後にタイトルを見てあぁそういう意味かと納得
2017-12-21 07:10:04・鈴蘭畑に吹く風 いやお前お前、絵はズルい(自明) ミステリとしても、実に不可思議な状況からの結末は鮮やか そして明かされる真相は、胸が苦しくなる以外の何物でも...(顔覆い) 絵であるからこその伏線回収の仕方は流石だなぁ、一見理不尽に見える解決も、最初から読むと確かに「そう」なってる
2017-12-21 07:17:19・吸血鬼を殺したのは誰? 殺人が起きながらも死者が出ない、最大限幻想郷に配慮した作品(?) 今まで読んだ中で一番ミステリミステリしている気がする... 真っ先に張られていた伏線を最後の最後に回収する構成は好きです
2017-12-22 06:04:49とある方から東方ミステリ合同をお借り出来たので、今度はこちらの感想を書いていこうと思います。また長いのが連なることになりそうですがよしなに。 pic.twitter.com/3OLaWVf5AH
2018-07-08 22:50:52まずは1作目、白衣氏の「今はもうおとなし」。 里に響く遠吠えの正体と里の人間の首が噛み切られた事件の真相を草の根妖怪が探る話。伏線らしきものの多さに圧倒されたけど、読み終えてみるとなるほどという感じ。「その概念をミステリに持ってくるか」と目から鱗だった。正直に言うと→
2018-07-08 23:54:49→割と決めつけ的なところがあるように思えたのだけど、ただまあ総合的に見て割と良い雰囲気で読了出来たかなと。読み終えてからタイトルを見て「そういうことね」となる感じも含めて、ね。
2018-07-08 23:54:502作目があのアンシャーリーさんだと知って笑い、ページを捲った始めの4行を見て大爆笑している。ああ、この人はそんな人だったなと。これは眠い時に読むものじゃない。続きはまた明日。
2018-07-08 23:59:432作目、アン・シャーリー氏の「十六夜咲夜殺人事件」。 衆人環視の中誰にも見られることなく誰がどうやって咲夜を殺したか、という話のはずなんだけど、なんだこれ。もう皆めちゃくちゃ。免疫がないと間違いなく途中で本を閉じてしまいそうな独特の世界。
2018-07-10 23:22:02でもその割にちゃんとミステリっぽさは随所に残ってるから不思議だな、と思ってたけど…たった今読み終えた感想が結局「なんだこれ」なのは正直残念。動機に対する結果が釣り合ってなさそうなところとかに違和感を感じてしまったので…
2018-07-10 23:22:033作目、url氏の「フロムガリレオ」。 咲夜の出自と壊れた時計に関する謎を扱った1編。いきなりの場面転換や真相パートで初めて明かされる事実などに少し戸惑ったけど、内容自体はヒューマンミステリって感じでなかなか良かったなと。真相パートで初めて→
2018-07-20 17:50:11→明かされるって言っても、結局内容自体にはあまり関係なかったし。 作中で挙げられた容疑者候補の根拠についても、後から見たらなるほどって感じだったし、論理面をしっかり詰めてるんだなと思いました。
2018-07-20 17:50:12偶然に違いないはずなんだけど、今読んでいる東方ミステリ合同4作目の「ヘッド・ハンティング(がま口氏)」で立て続けに推し3人のうちの2人がやられておる…死なんといてくれぇ…()
2018-07-20 17:59:53