映画「イヴ・サンローラン」について

定期的に訪れる映画「イヴ・サンローラン」感想。
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ちるこ👼強欲の天使 @nikeemake

何度も言いますが、ハイブランドハイセンス映画を装いつつ開始30分も経たぬうちに男同士の情事を余すとこなく展開、当時のデザイナー事情や目を奪われるショーシーンを魅せながらも男同士の情事に終始する映画「イヴ・サンローラン」はやはり名作だと思う。

2016-02-24 09:06:59
ちるこ👼強欲の天使 @nikeemake

『イヴ・サンローラン』(2014) ディオールデザイナーからハイブランドを樹立した伝記的オシャレ映画かと思いきや開始十数分で始まる濃厚な男性同士のラブシーン。全体的な映像美は流石のフランス映画。 #腐女子にオススメしたい映画を一本あげる

2016-05-12 10:48:20
ちるこ👼強欲の天使 @nikeemake

映画『イヴ・サンローラン』はオシャレハイブランド映画と信じた丸の内OLたちやカップル達を叩きのめした映画であるとは思うけれど、ショーに向ける準備やショーシーン、当時のデザイナーたちの確執などの華やかな部分と退廃的な生活の部分の対比がほんとうにすばらしかった。

2016-05-12 10:50:04
ちるこ👼強欲の天使 @nikeemake

なので、イヴ・サンローランは是非観て頂きたいと思う。わたしはゲイ映画だひゃっほーう!って観に行ったクチだけど、ラストシーンで何もいえなくなってしまった。あれは恋愛伝記映画だ。

2016-05-12 10:54:54
ちるこ👼強欲の天使 @nikeemake

2014年公開の「イヴ・サンローラン」は「ハイブランド創始者のオシャレな伝記映画❤」と期待していたであろう丸の内OLやカップル、ご婦人方を茫然自失に追い込む様を有楽町の映画館で目の当たりにしたというすごい映画でした。

2017-03-08 10:12:54
ちるこ👼強欲の天使 @nikeemake

確かにイヴ・サンローランの伝記的映画ではあったのですが、公私共にパートナーであったピエール・ベルジェの視点で、華やかな世界とは裏腹に、心の弱さからドラッグや性欲に溺れていく天才デザイナーの姿を描いた実にフランス映画らしいフランス映画だと思っています。

2017-03-08 10:16:35
ちるこ👼強欲の天使 @nikeemake

で、当時いわゆる腐界隈ではやべーぞ!あの映画やべーぞ!って話題になっていたように記憶しており、私もそういう期待を持ち観に行ったのですが、それでもショーのシーンはすごかった。あれは逆に「ハイブランド映画」を期待した観客にとっての「見所」だったのではないかと邪推しています。

2017-03-08 10:19:18
ちるこ👼強欲の天使 @nikeemake

一番好きなのはラストシーンで、これは観てほしいなー、と思うので何がどうかは言いませんが、私はあの映画の語り手であったベルジェ氏の、凡庸な言葉で言うと執念やら独占欲を強く感じて背筋がぞくっとしたのを覚えています。

2017-03-08 10:20:42
ちるこ👼強欲の天使 @nikeemake

というわけで勝手な(何度目かの)イヴ・サンローランの感想でした。フランス映画は音楽も映像も美しいので眺めているだけでストーリーが頭に入らなくてもOKみたいな偏見を持っているので、そこも好きです。

2017-03-08 10:21:31
あつまれ!ちるこの島 @sphenikee

そうなんです、出会って、恋に落ちて、散々振り回されて、君との間にあるものは恋でも愛でもないと言い切られたのにでも手離したくないという言葉の呪いを受けた男が、自分を振り回した男の「最期」を勝ち取った顔だよあれは。

2018-08-20 16:17:58
あつまれ!ちるこの島 @sphenikee

言葉選ばずに言うなら「何みとんねん」って顔だよねあれ

2018-08-20 16:15:32