料理を趣味にする人が減ってきてるんじゃないか、という話

k_wota @k_wota

独身男性牛丼ツイートを見て思い出すのは2010～12年頃の男性向け料理雑誌ムーブメントの事、「男子食堂」「料理男子」「Men's Kitchen」「Bistro男子」「男子キッチン」etc、あの頃はコンビニや書店の雑誌コーナーにこれらが並んでいたが2013年くらいまでには全て休廃刊。 pic.twitter.com/HYNpBMVFeA

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あの頃の男性向け料理雑誌は独身者・若年者がターゲットで特集はパスタとかカレーとか簡単なものばかり、グラビアページがあってAKBや若手女優の料理インタビューが掲載されていた。

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この時期の男性料理雑誌は過当競争にも関わらず付録合戦もなく、各誌が趣向をこらしていて今読んでも熱いので、BookOFFで見かけたら買うようにしている。実用度が高いのは「男子食堂」でおすすめ。

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今、男性向け料理雑誌で「buono」っていうのがあるけど裕福な中高年男性向けで「Leon」みたいな感じ、高級レストランや高級調理器具にもページを割いていて、貧乏な若者向けの料理雑誌ではない。

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ネットで料理レシピなんていくらでも読めるから雑誌が衰退したのだ、という分析もあると思うけど、自分の感覚だと「料理が趣味の男子」の人口が減っているんじゃないかと思う。

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自分は埼玉県川口市在住だがここ数年で近所のイオンモールからル・クルーゼを扱うようなキッチン雑貨店がどんどん撤退しているので、男女を問わず「料理を趣味にする人」が減っている実感がある。

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料理趣味には時間的、金銭的な余裕が必要なので、そういうのが削られてきた結果なんじゃないかな、と思っている。