@air_doku 先にもツイートしたように、30数年ぶりの再読で、犯人(何となく)と動機だけ覚えてたので、ちょっとつらかったですね。
2018-01-27 20:25:51@air_doku あっ……と、私は光文社文庫の鮎川哲也コレクションですが、解説によると版ごとに微妙に違いがあるみたいですね。
2018-01-27 20:30:20@air_doku タイトル的に、探偵役も同じ「黒いトランク」を思い起こさせますが似た所はそのくらいでした。鬼貫警部の登場が割と中盤になってからですが、場面設定と手掛かりの提示としての役割と捜査パートへの舞台造りとして面白かったです。
2018-01-27 20:32:15@air_doku 創元推理文庫版(のKindle版)には鮎川哲也の創作ノートが収められていて、“本格物の面白さは驚きにある”(驚きに傍点)と明言していたのも印象的でした。ああ、綾辻行人や大山誠一郎の源流はここか、みたいな。リアリズム小説だけど、作者の心には稚気がある。
2018-01-27 20:35:46@air_doku そうそう、再読したので“『黒い』シュレーディンガーの猫”が解消されました(『黒いどっちか』を読んだ記憶が……)。
2018-01-27 20:36:54@air_doku youmoutei MZK__0039 いや~、恋ヶ窪と鳴海のアリバイを示すための時刻表②は、わざわざ載せなくてもいいんとちゃう? と思ったり。
2018-01-27 20:39:33@air_doku longfish801 いや、それ載せないと google.co.jp/search?q=%E7%8… ことがバレバレになっちゃうんじゃ……。
2018-01-27 20:41:46@air_doku 犯人のトリックを説明する時刻表④も、これがアリバイを証言していたときに提示された時刻表③と同時に提示されたならば読者が謎解きに挑めるけれど、謎が解き明かされてからだし……当時の(連載を読んでいた)熱心な読者は、時刻表をめくって自力でみつけたりしたんですかねえ。
2018-01-27 20:43:56@air_doku 後半、鬼貫があの人物を写真からみつけだした展開からして、フーダニットではなくハウダニット一本が狙いでしょうね。それなのに、容疑者候補を三組も登場させて否定していく手順をわざわざ踏む。初めにも述べましたが、このあたりのストーリーテリングに驚きました。
2018-01-27 20:51:24@air_doku まだ感想書いてませんでしたね。確かにすごくよく考えられてると思います。魅力的な発端から、容疑者が浮かんでは消え、ちょっとしたエピソードで山を作りつつ、地道な捜査で手がかりが見つかり、鮮やかなトリックと印象的な犯人が明らかになる。
2018-01-27 20:53:03@air_doku 『黒いトランク』を十年以上前?くらいに読んで、『りら荘』と『死のある風景』と短編集くらいしか読んでいないので、私の中では「鮎川哲也=リアリズム、地味、ロジック」(ただし星影は除く)というイメージが強かったんですよね~。
2018-01-27 20:53:18@air_doku さらに最後には、目の前にあからさまな手がかりがあったことまで示されて、うならされるよりほかないですね。特に初読なら、(好みは別として)傑作といってもよさそうです。
2018-01-27 20:55:05@air_doku (例外もあるにせよ)「アリバイもので“意外な犯人”は難しい」というのが持論なんですが、再読してみるとやはりその辺に限界があるかなあ、と。具体的にはこれ↓ですね。 twitter.com/youmoutei/stat…
2018-01-27 21:01:12『黒い白鳥』、よく考えてみるとこの犯人なら○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○、というのがちょっと気になります。 #air_mys_ken fse.tw/nfwAb#all
2018-01-25 21:23:29@air_doku あ、なるほど、そういう意味だったんですね! ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○という。 RT youmoutei 具体的にはこれ↓ですね。 fse.tw/JkmKV#all
2018-01-27 21:03:16@air_doku 「そんなあからさまなヒントだったのか⁉︎」という感覚は確かにありましたし、説得力のあるロジックであると感じました
2018-01-27 21:04:22@air_doku 何度も改稿しているはずなのに、そこは明確に書かない鮎川哲也先生の含羞……ロマンチシズム……。 RT youmoutei ああ……(涙)。
2018-01-27 21:05:51@air_doku longhish801 今回、何となく覚えてる状態での再読で、○○○○○○○○○○ので、そこにどうつなげていくかが興味の中心だったんですが、あの手がかりと執念の捜査で○○○○○○○○○○○○○○ということは、 fse.tw/3F8pC#all
2018-01-27 21:10:00@air_doku 鬼貫が電話で聞いた117列車の事故って、初めのほうで機関士が蒸気を浴びて病院へかつぎこまれた事故のことだったという……。 RT MZK__0039 「そんなあからさまなヒントだったのか⁉︎」という感覚は確かにありましたし、
2018-01-27 21:10:28@air_doku これなんですよねえ。伏線は一行で書くものじゃない。Kindleだとわからないのですが、この事故の記述、文庫本一ページくらいはあるんじゃないでしょうか。これが伏線なんですよ(ドヤ顔<なぜおまえが)。
2018-01-27 21:12:19@air_doku 娼婦のテクニックを学ぶべきと言っていたワイニンゲルとは、この人のことかしらん。この時代の教養人の必読書みたいなものだったのかなあ。 bit.ly/2DEafCS
2018-01-27 21:25:06@air_doku 風俗関係でいうと「チッキ」もわからなくてネット検索しました。 isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=2377
2018-01-27 21:25:53