語彙ＴＲＰＧのはなし

U @ebleco

さっき、お兄さんが５秒で編み出した『語彙TRPG』っていう頭おかしいゲームのテストプレイをやってみたんですけど、これ、『TRPGみたいな事出来るTPRGじゃないゲーム』って感じで面白いですよ。

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【５秒で出来る『語彙TRPG』キャラメイク】 ①語彙を何でもいいので３つ考えます。 ②それがあなたのPCの特徴であり、判定で使う３枚のカードです。 #語彙ＴＲＰＧ

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【５秒で出来る『語彙TRPG』シナリオ】 ①『PC達の前に立ちふさがる障害』として、幾つかの語彙を考えます。 ②それを参加PCの二倍の数だけ用意します。 ③整合性を取ります。 ④シナリオです。これを順番にPC達に投げつけましょう。 #語彙ＴＲＰＧ

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【思い付いたら５秒で出来る『語彙TRPG』セッションの流れ①】 ①GMが事ある毎に『PC達の前に立ち塞がる障害』として判定の語彙を投げます。 ②PCはみんなで相談して『その語彙に有効なカード』を自分たちが持つ手札の語彙から切っていきます。 #語彙ＴＲＰＧ

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【思い付いたら５秒で出来る『語彙TRPG』セッションの流れ②】 ③判定に使用したカードは消費され、セッション終了まで再使用出来ません。リソース管理をパーティ全体でよく考えましょう。 ④判定する度に全員が納得の行くようなロールをしてゲラゲラ笑います。以上です。 #語彙ＴＲＰＧ

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この『語彙TRPG』、何が一番良いって、お兄さんが「思い付いた」って言ってから５秒でプレイヤー募集からキャラメイク、シナリオ構築まで完了して、インストの必要すら無く２時間で１セッション終わる。っていう驚異的なスピード感でTRPGのゲラゲラ笑える部分だけを抽出して摂取する事が出来る所。

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逆に言えば、この遊びは『TRPGの面倒な部分を全部切り落として、雰囲気だけ吸う』っていう遊びです。 #語彙ＴＲＰＧ

青猫あずき/Aoneko Azuki @MAME_NYA

語彙TRPG。 各プレイヤーはPCを表現する3つの特徴を書いた手札を持つ。 GMは事前に用意したシナリオ手札とハプニングカードを持つ。 GMの提示したシナリオ手札を解決するものをPC側の手札から1枚提示。 GMはその状況を流すかさらなる対応したシナリオ手札を切る。流した場合、PLは達成ポイントを得る。

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既にあったわ。

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@MAME_NYA ぶっちゃけ、既に誰かが思い付いては居るだろうな、とは思ってた。

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まぁ、それはそれとして、この『語彙TRPG』、GMへの負担が極限まで少なくなるようにデザインしてるので、シナリオを『一本道語彙ダンジョン』 とかにすればマジでシナリオの整合性を取る事すら放棄してTRPGっぽい空気を吸う事が出来るぞ。 #語彙ＴＲＰＧ

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具体的には 『無限に出て来る』『武装した』『雑魚』 とか 『天井が』『落ちてくる』『罠』 とか 『爆発物に強い』『闇落ちさせてくる』『催眠術師』 とか、PCの障害になるものを投げつけ続けるだけでセッションが成立します。後はPCが手札を切るのを見てゲラゲラ笑うだけです。 #語彙ＴＲＰＧ

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これ、言い換えると『N◎VAの神業以外全部取っ払った奴』とか『キャッチョコでロールするやつ』とかそんな遊びになります。

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お兄さん「じゃー、『語彙TRPG』でもすっか」 参加者「するする」 参加者「何それ」 参加者「またお兄さんが頭おかしいゲーム開発したぞ」 お兄さん「じゃー、ハンドアウト撒きまーす」 #ここまで５分

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【ハンドアウト】 君たちはこの『ボキャブラリータウン』で活動する賞金稼ぎだ。 今回はギャンググループ『ゴイ団』のボス『ドン・ゴイ』のアジトが判明したとの情報が入り、君たちが集められた。 #ハンドアウト作成５秒

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【ハンドアウト】 莫大な賞金が掛かった『ドン・ゴイ』を捕まえるチャンスは、これを逃したらもう巡ってくる事は無いだろう。 急ごしらえのパーティーとは言え、ここに、『ドン・ゴイ』包囲網が結成された。 #ハンドアウトが２呟き分

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お兄さん「参加者は、語彙を３枚用意して、PCを作って下さーい。それがそのままキャラと特徴とキャラが持つスキルと判定に使うカードになります」 参加者「出来ました」 #キャラ作成５秒

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お兄さん「それでは、軽く自己紹介を済ませた君たちは『ドン・語彙』が潜伏していると思しきアジトの前に到着したよ」 参加者「すげぇ、普通のTRPGなら２時間は掛かってるところまで５秒で来た」 #インストから導入まで５秒

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お兄さん「そこで君たちの前に立ちふさがる最初の障害が 『最先端の』 『パスワード式』 『セキュリティー』 だよ」 参加者「あー、普通にあるやつだー」 参加者「思ってたよりTRPGっぽい」 参加者「誰かシーフ系の語彙持ってない？」 参加者「ニューロが足りないぞ」 #判定が語彙

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お兄さん「では、力技で迷路を突破した君たちの前に現れたのは、 『無限に出て来る』 『武装した』 『雑魚』 だ！！」 参加者「なら『ガン・カタ』切ります」 参加者「10-0」 参加者「『ガン・カタ』は無限雑魚に滅法強い」 参加者「ここはアイツに任せよう」 #全編こんな感じでお送りされます

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簡単に言うと、語彙TRPGは、Aの魔法陣からシステムによって担保される数字すら取っ払った奴だよ。

U @ebleco

お兄さん「満を持して現れたのは君たちが追っていた相手、『ドン・ゴイ』その人物！ 『真の姿がありそうな』 『機械の』 『巨漢』 だ！！！！」 参加者「絶っっっっ対ある！！」 参加者「絶対第二形態がある！！！」 参加者「未だかつてこんな確定的に第二形態があると判るボスが居ただろうか」 #ある

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「やむを得ない、『核』を使おう」 「馬鹿野郎！　それを使ったら敵は愚かお前自身や町だって！」 「ねぇ、GM、この世界観の『核』ってどのくらいヤバいの？」 「ボキャブラリータウンの住人にとっては『核』や『ビッグバン』くらい日常茶飯事だから大丈夫だよ」 「よし！！　『核』撃ちます！！！！」

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「っていうか、今、周りの状況ってどうなってるの？」 「いやお前、崩壊する敵のアジトからクロックアップ使って出て来たんだから、間違いなく採掘所だろ」 「採掘所だな」 「間違いなく採掘所だ」 「アジトから脱出してまだ戦闘が続いてる以上、『例の港』か『例の道路』か『採掘所』以外あり得ない」

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@madmist テストプレイの結果、かなり遊べる事は判明したぞ。