星と旅する2巻感想

三沢文也 @tm2501

2巻出とるやん！あとで感想書く。 最近では珍しく「正しく少年マンガ」な感じが好きなので、是非とも続いてほしいのよ。この作品。 石沢庸介 の 星と旅する（２） (月刊少年マガジンコミックス) を Amazon でチェック！ amzn.to/2HSow1f

三沢文也 @tm2501

星と旅するの2巻読んだので、ちょっと感想書いときます。 1巻で「正しく少年マンガ」と言う感想を持ったけど、少し修正します。「少年の心を持った大人が、大人をエロで騙して少年の素晴らしさを再教育するマンガ」が、厳密には正しいです。 主人公が鈍すぎて恋愛要素がないのにエロいって最高やろ！

三沢文也 @tm2501

今の漫画ってなんでもかんでも恋愛要素にしちゃいすぎてて、でも実際みたいのって「女の子はえろかわいく、男の子は純粋でかっこよく」みたいなキャラの強さであって、別に恋愛する必要ないわけ。 そこをきちっと理解した作者が、余計なことせず、キャラを尖らせてるのが好き。

三沢文也 @tm2501

というか、マンガの女の子のエロさって、男を意識してることによる部分が大きいから、女の子は恋愛要素必要なんです。（三次元ではそうでもないけど、二次元はその方が設定の整合性が取りやすい） でも、男の場合は純朴でかっこいいことに恋愛要素いらないんよ。男は恋愛するとバカでダサくなる

三沢文也 @tm2501

「男のキャラが純朴でかっこいいことが少年マンガっぽくていい」と言うのは、大人になってゲスく、むっつりになることで得てしまうダサさみたいなものと切り離して生きてる人ってその時点でかっこいいから、それをキチッと描いて面白くしてるのすごくいいなぁ…と思うわけです。

三沢文也 @tm2501

そういう意味で、何かしらのオタクってモテるポテンシャルが高いと思うし、何かを突き詰めるあまり恋愛に無頓着なオタク気質なキャラが少年マンガには多いわけだけども…二次元ならそれを徹底的に突き詰めたキャラができる。3次だと淀みや執着が残るから、こういうかっこよさは出し切れない

三沢文也 @tm2501

星と旅するっていい意味で二次元的な作品なんだよね。 三次元の人間だとここまで徹底できないであろう「二次元だからできるかっこよさ」をうまくやってる。 だから、純粋な作品ができあがってるし、エロや下ネタがあっても不潔な感じがしない不思議な作品です。…やっぱすごいわ

三沢文也 @tm2501

マンガに求めてる「空想の美しさ」とか「生身よりも二次元だから突き詰められる部分」をキチッと突き詰めてる作品です。よかったらぜひ 石沢庸介 の 星と旅する（２） (月刊少年マガジンコミックス) を Amazon でチェック！ amzn.to/2oGeGGM