ワンピース真剣に全巻読んだでまとめ

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【東の海編(1)】冒険はここから始まった。後のルフィの行動原理にもなる「どうでもいい輩にいくら笑われてもどこ吹く風なのに本当に大事な物を傷付けられた時に立ち上がる男」がかっこいい・・・。ゾロが最初海賊になるのすげー渋ってたのに腹括ってからはノリノリでキャプテン呼びしてくれるし最高。

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【オレンジの町編(1～3)】航海士ナミと出会う編。この小娘が後にセクシーお姉さんになるのを思うと感慨深いけど既に「魔性の女」とかいうただならぬサブタイ付けられているので片鱗が伺える。注目すると面白いのはやはり道化のバギー、この頃の小悪党がハッタリと運で成り上がっていくのが面白いんだ〜

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【シロップ村編(3～5)】狙撃手ウソップと出会う編。最初パチンコだけどな！ワンピースあるあるの権力や己の欲望のためなら平気で人を貶め殺す悪党が初めて出てくる。童話のオオカミ少年とはちがってウソップの"嘘"に願いが込められていてそれを村の人達も分かっているのがベタだけど良い…。

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【バラティエ編(5～8)】料理人の色男サンジが登場する巻だけどマジでサンジ好きにとってこれは聖典なんだよな・・・(勝手に) これもまたワンピースあるあるの一見仲悪く見えるけど積み重ねた年月や絆がその人達にしか分からない形で発露されるのがたまらないエピソード。読んで。

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【アーロンパーク編(8～11)】ナミが本当の意味で仲間になる編。自分の手を突き刺してウソップ海に蹴り落とすナミさんかっこいい…女の強さだ…。私はルフィが机や部屋といった物に対してもアーロンに向けたものと同様の憤怒を露わにしたのが本当に好きでたまらなくてルフィ大好きになったな～。

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【ローグタウン編(11～12)】かつてワンピースは…実在する！(ドン！)と死に間際に宣言したアバンでお馴染みの大海賊ロジャーが処刑された地に訪れる巻。観光地になってて笑う。ここでルフィがヘマして処刑されそうになるんだけどかなりぎょっとさせられるというか、コイツほんと並の主人公じゃねえ…。

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【ウイスキーピーク編(12～13)】～編というほどでもないんだけどゾロ好きな人はもうこれ死ぬ時に墓に入れる巻なんじゃないかな…。お前、MVでも撮ってんのか？ってくらい八面六臂に斬って斬って斬りまくる華麗な活躍。1人で千人力というのも頷ける。すごいカウボーイビバップのOP曲とか流れてそう。

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【リトルガーデン編(13～15)】恐竜が闊歩する島で2人の巨人族と会う編。なんかこの頃には自分はこの漫画すっかり好きになってたので読んでてうおーー誇り！決闘！邪魔する奴は死ね！みたいな暑苦しいテンションになる。なれ。

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【ドラム島編(15～17)】船医チョッパーが仲間になる編。ナミさんの病気を考慮して進路変える下りがめちゃめちゃ好き。「〇〇〇ェ！〇〇〇！(ドン！)」が名言になる主人公もなかなかいないと思う。ドクトリーヌさん達に対する一味の人達のおどけたりカラッとしてる台詞や魅力がたまらんな～好き～

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【アラバスタ編(17～23)】もうアラバスタ読んで合わなかったら止めてもいいんじゃないかな？ってくらいの、当時としてもこれで人気に火が付いた印象がある長編。ビビの想いが魅力的に描かれているので、国の動乱と同じくらい彼女が仲間になるかどうかのイベントが大きく描かれてるのが好きすぎる・・・

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【空島編(24～32)】個人的に空島編めっちゃ好きなんだけどなんといっても前回の敵であったニコ・ロビンが何の思惑か一味に加わることによる波乱の予感、それから神エネルという今までで一番スケールの大きい敵に翻弄された後のラストの秀逸さにあっと驚く。後の扉絵シリーズのエネルずるすぎない？？

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【ロングリングロングランド編(32～34)】仲間のトレード権を賭けて海賊船同士でゲームするというなんかもう運動会かなこれは。これな、途中でゾロがチョッパーに喝入れるのがめっちゃ好きでしてその後なんかチョッパーもゾロに懐いてるしいや分かる、嬉しいよな。チョッパーも男なんだよ。

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【ウォーターセブン編(34～39)】ヴェネチアもかくやといった美しい水上都市で船は壊れるわ仲間は離反するわで一番ボロボロになった編だけどウソップ一時脱退は本当に今見ても神展開だと思う。あぁここに踏み込むのか…そして容赦ねえ…とハラハラするけどこういうのを待ってたんだよ。最高。読んで。

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【エニエス・ロビー編(39～46)】仲間を取り戻すという展開の今後も含めて最大スケールイベントになったであろう巻。ロビンが好きすぎて彼女の生い立ちとか葛藤は読みながらめちゃめちゃ泣いてしまったし最初はみんな警戒してたけど本当にいなくてはならない存在なんだよな～ 表紙のウソップでゲロ泣く

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【スリラーバーク編(46～50)】喋る骨こと音楽家ブルックが仲間になる編。なんと言っても最初と最後2Pぶち抜いての「俺の仲間になれ」「いいですよ」のこの2人にしか通じてない即断即決が好きすぎる・・・。ルフィが出会って数ページで何言ってんだよ水くせえ！って言ってるんだけどいや早すぎるだろ。

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【シャボンディ諸島編(50～53)】くまに対して船長の代わりに命を差し出そうとしたゾロとサンジの一連の行動がこう…専門家(ファンのことな)の中でも見解が分かれるところだと思うので読んだ人は私に解説を送って…。レイリーおじさんが人身売買オクに奴隷と言い張って参加してるの無理ありすぎて笑う。

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【女ヶ島編(53～54)】一味が世界各地に飛ばされた中でルフィが男女禁制女人の国に辿り着くんだけどこういうAV見たことある！！セーフかアウトで言ったらアウトー！ハンコックさん達が隠したかったものを事情背景も敵味方も関係なく直感で守ってくれたルフィの一連の行動が好きすぎて惚れるのも分かる。

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【インペルダウン編(54～56)】エース奪還のために監獄潜入することで今まで戦った敵がたくさんいて共闘するというしっちゃかめっちゃかな王道展開が最高。クロコダイルさんの悪のカリスマっぷりは顕在かつ株上げすぎてそりゃ扉絵で犬に傘を差し出す萌え絵もリクエストされるわ…。

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【マリンフォード編(56～61)】今までルフィって主人公ながらも切り札的な見せ場や強さを発揮することが多いタイプだったので、こうして単独で話を進めるとなると連戦に次ぐ連戦の必死さとか、命を削ってでも前に進む展開に手に汗握る。がんばれ。ここらへんはもうなんか…説明っていうか読んで……。

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【魚人島編(61～66)】女帝ハンコックと並んでワンピース知らん人もなぜか知ってる2トップのしらほし姫が出る巻でいやめちゃめちゃ可愛いな……すごい…可愛い… ゲストヒロインと国の再興というワンピースあるあるの基本展開なんだけど最後に今後に関わる爆弾要素みたいなのも抑えててまたやられた～

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【パンクハザード編(66～70)】孤島の闇の研究所を舞台に知ってる！お前人気あるんだろ！と指差したくなるトラファルガーのロー氏と同盟を組む編。なんと言ってもワンピース界の銭形警部(勝手に)スモーカーさんの部隊がお茶目すぎる。石橋を50回くらい叩いて渡ってそうなローの機転の利くラストが最高。

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【ドレスローザ編(70～80)】石投げないで欲しいんだけど個人的にワンピース史上一番面白かったと思ういやマジで。ジャンプにはテコ入れトーナメント展開はアンケートに強いという都市伝説があってまぁその真偽はともかく、コロシアムでエースの形見を賞品に飛び入り覆面参加するってのがやっぱすげー

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インパクトあって途中で選手交代するのももう最高に熱い展開じゃん。以前ルフィの強さが「能力や技ではなく、その場にいる者達を次々に自分の味方につける、この海における最も恐るべき力、自由さ」って評されていたんだけど、ドレスローザのあの今までの要素全部詰めはそれを一番実感したのが大きい。

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ていうか「一番自由な奴が海賊王」なんだよ？ヤバくない！？ これずっと覚えてるからな

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とりあえずちゃんと終わってるのまででこれで終わり！ツリーにすれば良かったけど3時間くらい真剣に書いてたから見て… 自分の感想自分でも超好きだから私さんに布教すると良いことがあるな