「震災の時こそ減税すべき」という竹中平蔵氏( @HeizoTakenaka )に対して自分の思った事

いや、損金積み増しの容認による税制上の救済措置>>>>>>法人税減税ってのが個人的見解なわけで
18
竹中平蔵 @HeizoTakenaka

経団連は、復旧・復興のために、予定していた法人税引き上げを見送ることに早々に合意した。しかしこれは誤っている。地震と津波で企業の資本(エクイティー)が大きく既存している。このために、法人税は引き下げるのが筋だ。このように、経済原則に反する政策が行われようとしている。

2011-04-09 01:46:29
松田公太 @matsudakouta

その通り!タイポ:「引下げ」と「棄損」ですねw @HeizoTakenaka 経団連は、復旧・復興のために、予定していた法人税引き上げを見送ることに早々に合意した。しかしこれは誤っている。地震と津波で企業の資本(エクイティー)が大きく既存している。法人税は引き下げるのが筋だ。

2011-04-09 01:54:03
地方の会計屋(note始めました) @Meisou_AK

いいえ。法人税そのものの引き下げより、災害損失の何%分かを課税額から引く等の暫定的な課税軽減措置の方が、被災企業の救済と復興支援の両方に効果的だと思いますよRT @matsudakouta: その通り! RT @HeizoTakenaka 法人税は引き下げるのが筋だ。

2011-04-09 02:00:16
地方の会計屋(note始めました) @Meisou_AK

さっき竹中氏のツイートをRTした松田公太氏に意見したんだけど、法人税率を下げる事は以下の点からメリットに欠けると思う。①災害損失で元々課税所得のない企業の救済にあたらない②逆に被災していない企業の恩恵が増え、課税の公平性にそぐわない③(お馴染みだが)法人税減税が景気刺激にならない

2011-04-09 02:25:03
ブサヨっちゃま♪くん @0ur_Sanctuary

@Meisou_AK みんなの党がいかに企業優遇の政党かがわかりますね。

2011-04-09 02:28:48
地方の会計屋(note始めました) @Meisou_AK

承前)むしろ、時限立法として災害損失に応じた軽減措置を講じた方がいい。例えば、今から3年間災害損失の10%〜50%(地域ごとに分ける)を更に損金計上するのを認める。こうすれば、課税所得がなくても繰欠として失効するまで繰り延べる事ができるし、損失が大きいほどメリットも大きい。

2011-04-09 02:30:51
地方の会計屋(note始めました) @Meisou_AK

@0ur_Sanctuary 早い話が、そういう事なんでしょうけどねw

2011-04-09 02:33:35
地方の会計屋(note始めました) @Meisou_AK

承前)復興支援にあたって優先すべきは、被災地域ほど経済活動をより活性化させる事。なので、一律に法人税を下げても、減税で浮いたお金が被災地に落ちなければ意味がない。潰れた東北の工場の代わりを中国に建てるってのはある程度不可避だろうが、東北の地場企業のメリットを最大にするのが最善策

2011-04-09 02:38:50
地方の会計屋(note始めました) @Meisou_AK

承前)もちろん、災害損失の定義付けも必要だが、これは実務上それほど難しい話ではない。滅失した固定資産・棚卸資産の損失、負傷または犠牲となった従業員への慶弔金、明らかに原価性のない固定費(操業が停まっている期間の工場の地代家賃など)に絞れば、青色申告業者なら十分対応しうるレベルだ

2011-04-09 02:44:10
地方の会計屋(note始めました) @Meisou_AK

あと蛇足だけど、大企業への減税が景気刺激にあまりつながらないのは、株価が大きく関係していると思う。株価は企業のビジネスそのもののリスクや成長性だけでなく、その企業の財務体質も影響する。

2011-04-09 02:53:17
地方の会計屋(note始めました) @Meisou_AK

承前)なので、よほどの成長局面か確実に成功するビジネスモデルがない限り、余剰資金があっても儲かるかどうか怪しい事業に投資するよりも、定期預金や有価証券として寝かして自己資本比率を少しでも高めようと言うインセンティブがどうしても働く。そしてそのハードルは、どんどん上がっていっている

2011-04-09 02:55:18