VTuberと数字のお話とか。
- IMAWAMADA_seiga
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以前、VTuberと数字のお話等が出た時の呟きです。
これからもきっと何度もそういう流れはあって。そのたび、苦しんだり悩んだりする人はいて。
ちょっとでも、そのかたがたの一助になればいいなと思い、この機会にまとめます。
僕自身一人で立っているわけでは全然ないので。今までいただいたものを少しでも返せれば、幸いです。
VTuberっていう舞台は刺激的だけど、これが初めて立つ表舞台だって人には、この舞台は大きすぎて、刺激的すぎて、たまに心配になることはあるなぁ。
2018-03-11 04:31:01初めてだから、色んな失敗をするし、傷ついたりもして、受け身の取り方もわからなくて、でもそれはそんな落ち込む必要ないし、大なり小なりみんな失敗して、経験を積んでいくものだと思うんだけど。舞台が大きいと、すべてのダメージも大きいから。
2018-03-11 04:36:23個人的に思うのはね。たとえば、箱借りてライブをしたとして。対バンの時は盛り上がってるのに、自分の番になったらごそっと人が減って、箱ががらがらの状態でパフォーマンスしなくちゃいけなくなったとして。お客さんからブーイングも飛んじゃったりして。
2018-03-11 04:56:11そんな時でも、自分のいただいた尺は完遂しなくちゃいけないと思うし、どんなに場が白けてても、すべっても、ありえない失敗しても、五分もたせろといわれたら、ニコニコしながら五分もたせなくちゃいけない。だって、それがその時舞台に立ってる自分のお仕事だから。
2018-03-11 04:56:12それでも、家に帰ったら、twitterで「楽しいライブでした、来てくれて本当にありがとう!」って呟く強さがあってほしい。だって、そうしないと、そのライブで自分の出番を楽しんでくれたかたに失礼だから。数が少なければ少ないほど、最前列で一生懸命拍手送ってくれた人の存在を大切にしてほしい。
2018-03-11 04:56:12それがショーマンっていうことなんじゃないかなって、僕はなんとなく思ってて。そういうショーマンでありたいと思うの。あとは、そういう事態になった時、本当に楽しめちゃう図太さとか余裕があれば、なおよしで。
2018-03-11 05:00:21あと、数字的な成功は、運とか状況もすごいあるから、そんな気にする必要はないと思うのね。超大手でも、箱で白けちゃうなんて意外にあることで。でも、別に大手は熱い箱でも白ける箱でも同じようにちゃんと仕事してるんだよ。なのに結果が変わるのは、場の空気っていうか、状況の重なりがあるからで。
2018-03-11 05:21:31たとえば、ストリートでライブしてたとして、最初一人のお客さんに立ち止まってもらうところから始めて、それが30人になったとして。じゃあ自分は当初より30倍エラくなったの?うまくなったの?っていうと違うと思うの。お客さんが一人だろうと百人だろうと、そこにいる自分は常に一倍率の自分なの。
2018-03-11 05:21:32たしかに、最初のへたっぴだった頃に比べてパフォーマンスは色々うまくなってると思うんだけど、本質はそこじゃなくて。一万人集客できようが、一人も呼べなかろうが、所詮自分は一倍率の自分でしかなくて。一倍率以上のところって、結局全部お客さんとかスタッフさんとかの力の積み重ねだと思うの。
2018-03-11 05:21:33だから、どんな大手になっても同じで。エラいのはお客さんやスタッフさんで。自分はなにもエラくない。ストリートで一人のためにパフォーマンスしてた頃と何も変わらない。あなたが僕を見つけてくれたから、白けた箱の最前列で懸命に拍手してくれたから。だからここに立っていられる。そう思いたいの。
2018-03-11 05:21:33数字は数字でしかないから。でも、数字の向こうには実際の生身のリスナーがいるから。本当に大切にしなくちゃいけないのは、その人。登録者数の桁が上がってうれしいのは、数がうれしいんじゃなくて、数の向こうに人の姿が見えるから。綺麗事としてじゃなくこの感覚が染み付いてるかで、本当色々違う。
2018-03-11 05:35:57逆にそこはストリートの強みで。最初から数字だった人にとって一万人はただの戦闘力だけど、下積み長いとその数字は人だって知ってるから。だから、もしあなたがいわゆる小規模なら、1人目の登録者様がついた時の気持ち、10人行った時の気持ち、初コメのうれしさ、そういうの忘れないでほしい。財産。
2018-03-11 05:54:50ゆっくりゆっくりだよー。