BLからはじまった小説やマンガのお話
.@nagano_haru さんの「わたしが、強姦モノBLが好きな理由」をお気に入りにしました。 http://togetter.com/li/123811
2011-04-14 23:31:08でも初期のBLとも言われてない頃は、全然そんな感じじゃなかった。もっとなんていうか、人間をもっと掘り下げる為の小道具として男性同士の性が描写されてた感じ?読むと心が痛かった。読むのが辛かったよ。
2011-04-14 23:34:31@sakko_o その痛みや喪失感とかってもともと文学や小説の真骨頂みたいなとこあると思うんですが、今回の震災のような大きな喪失感がリアルにあった場合にそうした文学やマンガが痛みや喪失を描くのか(希求されるのか)それとも退避のためのあの日の日常のようなものが求められるのか気になる
2011-04-14 23:44:04@sakko_o んー 実際に被害にあわれた方にコクなのは承知ですが、やはり「禁忌」にせず、死や災害とか構造的な差別とか直視しないと、いいかげん、アカンとこまできてるんと、ちがうんかなーっと
2011-04-14 23:52:16@Ysaton 今の小説やマンガをあまり読まないのであれなんですが、心を抉るような作品が昔より少なくなったような気がしますねぇ…。現実からの逃避としての媒体になってるような気がするんですよね。だからたまに抉る作品に出会うとはまるはまる。
2011-04-14 23:55:59@sakko_o そうですね。概観するとそんな逃避的なものが多い気がします。 ひっくり返すとそれはそれで、日常がスゴくシンドいというのもあるのかなーっと思ったりも(笑)
2011-04-14 23:59:54@Ysaton 日常がしんどいっていうのは、それだけ理想が高いってことでもあるんですけどね。それに自分が追いつかなくてしんどい。その理想っていうのが「普通」「平均的」と呼称されるものだったりする。それに合わせないと落伍者になるって恐怖に皆縛られてる感じ。
2011-04-15 00:02:41@sakko_o ルーティンワークな平凡な変わら ない日常こそが、本当は幸せだったりするんでしょうが、いつの間にか満足できなくなるんでしょうねー そう思うとその日常を抜け出すみたいな形で、人間の極限化状態や内面をエグるような小説があるのが理想的なのかな?
2011-04-15 00:10:24@Ysaton 内面を抉る為には別に極限状態を演出する必要はなくて、日常の中にも闇は潜んでるわけで、そういうのをさらっと抉りだした作品はありますよ。そういうのが苦手な人は現実とかけ離れた世界を舞台にした作品でそれを体感しようとするでしょう。昔のBLはそんな感じでした。
2011-04-15 00:22:09