古賀茂明氏の新潟県知事選の分析は極めて重要。この分析を起点に1発でかい政治系ツイートを試みようと思う。dot.asahi.com/dot/2018062400…
2018-06-29 08:52:32新潟県知事選で可視化されたことというのは具体的な経済政策のアイデア勝負という自民党の最後の砦=野党がノックするべき最後の扉である。逆に言えばこれ以外の面(選挙活動のやり方等々)においては野党は既に自公と拮抗するだけの実力を持ち合わせ勝負が出来ていると言える。
2018-06-29 08:52:32前掲の記事より引用: 自公が推す花角候補は、子育て、福祉などの公約も掲げていたが、「日本海縦断新幹線の整備」など、古びた感はあるが、経済面で夢を見させるような公約を派手に打ち出していた。しかし、池田候補には、それに対抗する明確な数字を伴うような公約がなかった。その差が3万7千票の差
2018-06-29 08:53:54新潟なら新潟という風土や経済状況や県民性を把握したうえで、投資効果の算定付きで地元の財界を納得させられて、県民の支持も得られるような夢とロマンにあふれた具体的な経済政策のアイデア勝負という最後のステージこそが先の新潟県知事選で可視化されたのだ。 pic.twitter.com/vkwxvgbkPp
2018-06-29 09:02:59そのステージに左派が立てるかどうか?。私は可能だと思うし、むしろ左派にはアドバンテージもあると思う。ポストモダンや環境への配慮といった要素を持つ経済政策と従来の自民党型の経済政策を比べた場合、同程度の経済成長見込みなら前者のほうが民意を得やすいといえるだろう。
2018-06-29 09:05:46B/C算定。ようするに将来的にGDPが増えるという算定が成り立てばなんでもいいんだよ。新潟IT先端都市構想でもなんでもいいんだ。そういうアイデアを10個でも20個でも出して地元財界が乗れば=新潟県知事選において野党に欠けていた最後のピースが埋まれば普通に野党は選挙で勝てるでしょうね。
2018-06-29 09:45:56一言で言えば左派はマルクス研究とか贈与経済論とかポストモダンとかリベラリズムとかそういう思想系の話は好きだし得意だが、具体的な経済政策という点においては自公に比べると大人と子どもくらいの差がある。たとえば共産党の志位委員長が財界人と会ったとして何を話せるのか想像できない。
2018-06-29 09:08:07財界人とまともに話ができる野党の政治家といったら小沢一郎くらいしかいないというのが現実ではないか?。考えてみれば民主党が政権を獲ったときも財界と話をつけたのは小沢一郎だった。
2018-06-29 09:13:42歴史を見ればたとえばヒトラーにしても当時のドイツの財界を経済政策で納得させることに成功したがゆえにナチスが政権を奪取できたのである。ナチスですら財界を無視して政権を獲ることは叶わなかったのである。
2018-06-29 09:15:24左派は基本的には頭が良く、やればできる子なので投資効果の算定まで含めてコツさえ掴めば具体的な経済政策のアイデアをいくらでも発想し作れると思う。そうなればもう反日左翼などと揶揄されることはないし、事実それはもう反日左翼などではない。
2018-06-29 09:23:33言い方は悪いが思想オタクの枠を超えて、新潟県知事選で可視化された最後の扉(=具体的な経済政策のアイデア勝負というステージ)を左派が開けることができるかどうかに今後の日本の命運はかかっている。左派よ蘇れ!!生まれ変われ!!
2018-06-29 09:23:33新潟県知事選で負けたから野党を応援してた左派の人なんかは相当ガッカリしてたけど、最後の扉を可視化したという大きな意味があったと私は思っている。選挙戦術等でそこまで自公を追いつめたことの意義は大きい。3万7千票は可視化された最後のピースってこと。
2018-06-29 09:51:12