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さとうしん @satoshin257
家永真幸『パンダ外交』(メディアファクトリー新書)を読んでる。序盤のパンダの古称の話が面白い。古文献に見える貘・騶虞・貔貅などがパンダの古称とされてきたが、著者によるとこのうち貔貅が確実にパンダを指していると言う。
さとうしん @satoshin257
(続き)その心は、貔貅(bixiu)と、20世紀初頭のパンダの呼称である白熊(baixiong)の音が似ているからだということなんですが、正直、そんなこと言われても「なんだってーーーーー!!」としか反応のしようがないw
さとうしん @satoshin257
(続き)よしんば貔貅がパンダを指す語であったとしても、当初は別の動物、あるいは空想上の珍獣を指していたのが、かなり後になってパンダの意味で使われるようになったんではないかと。
さとうしん @satoshin257
ついでに貔貅について調べてみると、『史記』五帝本紀では黄帝が「熊羆貔貅貙虎」を調教して炎帝と阪泉の野で戦ったとある。黄帝の猛獣軍団の中にパンダが混じっていたと想像すると、ちょっと楽しいw
@ienagama
@satoshin257 はじめまして。コメントありがとうございます!ご指摘のとおり、「貔貅」は元々は妖怪的な架空の動物を指す語でしたが、清の康熙年間あたりからパンダを指す語としても使われるようになります。というのが、参考文献に挙げた孫前さんという人の提唱する「後貔貅説」です。
@ienagama
@satoshin257 承前)発音が云々と書いた部分は、おそらく地元で「白熊=ペーシュン」と呼ばれているのを聞いた当時の文化人が、古典に出てくる「貔貅」という漢字を当てたのではないだろうかという私の仮説というか想像です。
@ienagama
@satoshin257 承前)ということで、私は何も音を根拠に「貔貅=最古のパンダ」説を打ち立てる気などないのですが、新書という媒体の関係上、表現の大幅な簡略化を求められたため、専門家の方には気持ちの悪い記述になってしまいました。ここに謹んで弁明申し上げます。
@ienagama
@satoshin257 承前)面白いのは、いざパンダが「中国の宝」の地位を獲得すると、明らかにパンダを指していない頃の「阪泉之戦」の貔貅がパンダとして絵に描かれたりします。太古に起源を求める公定ナショナリズムの典型みたいな現象が、パンダにも起こるわけです。
@ienagama
@satoshin257 承前)すみません、話をわかっていただけそうな方だったので、ついつい長々と失礼いたしました。

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