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Ichirokoganei
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Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
Dolores Duran。人気絶頂時に突然亡くなってしまって伝説の人と言ってもよいですけれど、とても歌が上手いだけでは説明できない彼女、最初に思い出す曲はA.C.Jobimとの共作曲Por Causa de VocêやEstrada do sol（彼女の聞いたことあります？）とかではなくて僕はこれです。youtu.be/rOOvsZRfdoU pic.twitter.com/5qYrgB1s8S
2018-10-22 23:32:34
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Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
余談ですが一応彼女の右側に映っているのは先日生田恵子さんを紹介した時に出てきたバイヨンのLuiz Gonzagaです。彼のトレードマークのナポレオン帽子をとり上げてその手の音楽をやっているのだと思います。
2018-10-23 01:38:54
Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
アルゼンチンでの古賀政男の話題が回ってきたので、1952年、ブラジルのコンチネンタルで人気女性グループTrio Madrigaleが録音した古賀政男のバイヨンを聞いておやすみなさい。youtu.be/Y9yIQG8QXVs pic.twitter.com/zeZVMxghCv
2018-10-17 00:51:40
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Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
P.S 細かい事情は知りませんが古賀はブラジルを訪れた当時、当地のギターの音に感心して持ち帰り研究をして自分ブランドの古賀ギターの構造に採用した、という話を聞いたことがあります。（僕も一本所有していますが、Del Vecchioの普及型にちょっと似ています） pic.twitter.com/4jB7D6Ljqs
2018-10-17 00:57:52
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Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
ちょこっと調べたところ、このアルゼンチン公演をした直後にリオでも公演しているようです。上記盤は推測ですけれど1939年40年の南米ツアー後に企画されて、戦争で中断ワシントン講和条約とともに実現したんじゃないでしょうか？コンチネンタルだしバンドも気になりますね。twitter.com/masatango1962/…
2018-10-17 01:38:47
MASAHITO TAKAHASHI 高橋正人
@masatango1962
古賀政男が昭和14年にアルゼンチンに渡った当時、大変向こうで話題となり新聞でも大きく取り上げられた。「私このごろ憂鬱よ」にスペイン語歌詞がつけられ、向こうの演奏会で歌われたことがわかる。「古賀は日本のカナロ（タンゴの王様）」だ」と紹介されている。 pic.twitter.com/D4Bw1oxHyd
2018-10-16 23:58:07
Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
昨晩古賀政男のトンコ節のブラジルバージョン（バイヨン）を紹介した流れで、畑違いではありますが、一応紹介しておくべきなのが生田恵子さん。（ビクターで稽古という芸名らしいです）彼女は52年にバイヨン踊り、翌年に陽気なバイヨン娘等をリリースして日本でのバイヨンブームの先駆けとなりました。 pic.twitter.com/ViQ32wr5Sj
2018-10-17 23:47:35
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Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
彼女がブラジル帰りを売り物にするきっかけは51年にブラジルに日本の芸能団として行った時に、バイヨンの王様（現在のフォホーというジャンルの源流とも言えます）であるLuiz Gonzagaと交流、録音までしたのがきっかけです。日本でCDが出ていますが選から漏れた曲からyoutu.be/u3vGoTBioas
2018-10-17 23:54:17
Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
Luiz Gonzagaとは何者？というかたのためにしたのような恰好をしてやるブラジルの北東部の音楽でサンバと同じようにブラジルで大衆の人気が高いフォホーというジャンルの音楽のパイオニアと説明しておきます、 pic.twitter.com/gR35nniuhq
2018-10-18 00:05:57
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Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
彼の略歴を話すと若いころから音楽に親しみ優秀だったようですがある女性との恋愛がきっかけで（当時は大問題だった）それを清算するためか、軍隊生活をすることになりその関係で1930に住むことになります。1939年のことです。そのころは主にChoroや所謂POPSなどを演奏を普通にしていたそうです。 pic.twitter.com/dvXDbiAkUb
2018-10-18 00:16:13
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Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
41年AryBarrosoの新人発掘番組で注目されたのをきっかけにRCAから楽器奏者として録音をスタートしました。youtu.be/q5dDpdV7HSc
2018-10-18 00:18:58
Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
そして47年にAsa Brancaという曲をリリース、大ヒットして現在でも国民的人気のある曲で皆さんどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか？当時彼や彼の周辺の音楽をフィーチャーした映画を大変人気のあったOSCARITOと GRANDE OTELOが立て続けに2本作製しています。youtu.be/Q3HL5h5r5fI?t=…
2018-10-18 00:31:21
Ichiro Koganei
@Ichirokoganei
上記映画にはChiozzo兄弟の他にも後のシーンに深く関係する重要な人たちが出演していますがそれはさておき、大変なブーム作りGonzagaさんは生田恵子さんと出会うのです。その出会いを聴きながら今日はおやすみなさい。リオ・デ・ジャネイロ・ビクター管弦楽団のバイヨン踊り open.spotify.com/track/4m5vGCyO…
2018-10-18 00:41:22
マツモトケンジ
@matumotokenzi
フォホーとは何かというと、だいたい以下の4つを指すと思う。 1. ブラジル北東部のいろいろなリズムを使って演奏される音楽のジャンル 2. その音楽で使われるリズムのひとつ 3. その音楽に合わせて踊るダンス 4. その音楽やダンスのあるパーティ
2018-07-10 18:23:49
マツモトケンジ
@matumotokenzi
音楽としてのフォホーで使われる主なリズムは、コーコ(coco)、バイヨン(baião)、ショッチ(xote)、アハスタペー(arrasta-pé)、シャシャード(xaxado)、フォホー(forró)など。他にもあるけど。
2018-07-10 18:24:51
マツモトケンジ
@matumotokenzi
リズムとしてのフォホーがちょっと厄介で、元々フォホーという固有のリズムがあったわけではなく、音楽としてのフォホーで使われる様々なリズムの影響を受けて、後から生まれたものなのだろうと思う。特に、コーコやシャシャードの影響が強い気がする（私見）。
2018-07-10 18:26:13
マツモトケンジ
@matumotokenzi
先日、ジョアン・リラのブラジル北東部音楽ワークショップを受講して、大変示唆に富んだ有意義なものだったんだけど、その際彼がフォホーのリズムとして説明してくれたのは、ザブンバのパターンなど、僕がシャシャードと認識しているものとほぼ同じだった。
2018-07-10 18:27:08
マツモトケンジ
@matumotokenzi
そこで、彼にシャシャードのリズムの説明を求めると、やはり彼の言うフォホーとパターンとしてはほぼ同じだった。それについて尋ねると、これらのリズムの違いは微妙で、ザブンバがフォホーをやって他の楽器がコーコやバイヨンやシャシャードをやっても成立するのだというようなことを言っていた。
2018-07-10 18:30:31
マツモトケンジ
@matumotokenzi
ザブンバの教則本を見たり、Webにたくさんあるフォホーのリズム講座を見ても、同じ名前がついててもいろんなバリエーションがあるし人によって解釈も違ったりするので、なかなか独学でそれらを整理して学ぶのは難しい（楽しいけど）。ジョアンみたいな先生がいつも近くにいるといいのにね。
2018-07-10 18:31:13
Q-tchan
@q_tchan
@matumotokenzi 昨年のソコーホ姉はForró=Baião aceleradoという表現をしてました。ただ僕の中ではBaiãoは個性の強いリズムとしてForróのリズムから厳然と区別されます。先日のMe chamou Forró Legalは完全にBaiãoとして録音しました。
2018-07-10 19:31:29