1988年7月28日（木）の旅日記（124日目・東ドイツ：ドレスデン）

桃岩荘人 @namihei1224

7/28　0800起床、0840出立。トラムでライゼビューローへ。プラハ経由ブダペストまでの国際列車の切符を求めるがダメ。一旦あきらめフランクとレモネードの朝食。

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気を取り直し、ダメ元で中央駅の窓口に行ってみる。並ぶ。15分ほど。げげっ！チケット獲れた！ブダペストまで48.9M。途中下車可能、学割はきかず。買えると思っていなかったので、手元に20Mしかなく、あわててCMしに街へ。10DM→50Mのレートに交渉するのに時間かかる。 pic.twitter.com/O6qgm2gpkK

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ようやく1110、チケットを得る。ラッキー！ブダペストまでこれで憂い無し！うれしいあまりに買った弁当、最悪でまずい。しみったれたリンゴ、1Mで大きなアイス1個。 pic.twitter.com/ukGURlz65b

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ほっとして、ドレスデン市内観光を開始。聖十字架教会、市庁舎、交通博物館。自動車の進歩の歴史展示に戦後のベンツBMは無し。わずかに写真でボルボと古～いベンツ。コンコルドに先立ち、ツポレフがTu-144というコンコルドそっくりのを作ったそうだ。 pic.twitter.com/uaY77fTrLJ

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Frauenkirche、婦人礼拝堂（歩き方の表現）はすごいインパクト。ドレスデン爆撃の被害を今に伝える。がれきに草が生えるがままに、ここだけは再建していない。 pic.twitter.com/9MrK4M9pAB

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Frauenkircheの残骸の前にルターの像。新教国なんだなあ。1876年に描かれた代々のザクセン王の騎馬隊の壁画。奇跡的に戦災を逃れたそうだが、社会主義国として、これをこのままにしていいのかな？封建社会の遺物なんだから、資本主義以下に否定すべきなんじゃないの？ pic.twitter.com/T90s1JVG7Y

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今日は暑くない。歴史博物館にも入る。 pic.twitter.com/nQRsBp580f

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歴史博物館＝武器博物館だった。 pic.twitter.com/KOa7hesdqZ

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次に陶器コレクションを見る。アラビア文字の陶器あり。甚だしい東洋文化の曲解、ま、欧的理解とでもいおうか、黒人奴隷と中国人とが東アジアの地図を広げている図の皿など。Japonともあった。日本だけ名前がある。珍しいな。 pic.twitter.com/ajRU4lQC63

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さらにアルテ・マイスター絵画館など、ここは博物館がぎっしりつまってる。ヨーロッパつまんない派からすれば、「エルベエルベっていうけど、こんなの荒川戸田橋から見ているようなもんよ」確かに一個のご意見だ。乳母車が目立つ。グーテンタークとビーダーゼーンの挨拶を何度しかことか。 pic.twitter.com/td6CzKPG3J

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ツヴィンガー宮殿の正面はこんなかんじ。中にあるすべての博物館、美術館は回りきれなかった。 pic.twitter.com/bGLmhfPkDN

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トラムの長いこと！5両くらい連結してる。ドレスデンのビール旨いな。2000夕食。ビール3本、ポーク、スープ。11.2Mほど。手持ちの東独Mが尽き、払えない分、1DMとられた。ハンガリーの兄ちゃんと話す。行き違いで彼のアイスまで請求されてしまった！ pic.twitter.com/CWlf64Osag

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酔った！ビール2杯。バウツェンに行くのは諦める。かつてエルベ川からベルリンまで広がっていたスラブの末裔たちに会いたかったけど。シャワー浴び、葉書3枚書き、0100就寝。 pic.twitter.com/D1kaePqdL7

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