1988年7月29日（金）の旅日記（125日目・ドレスデン→プラハ）

桃岩荘人 @namihei1224

7/29　今日もいい天気だ！気持ちいいね。いよいよ今日は🇨🇿入りだ。0720起床。チェックアウトし、0810発。さいならパークホテル。トラム停にて細かいのかき集め1DMを作り→5MにCMする。6Mじゃダメと言われた。途中で下車し、あえて歩いてエルベ川を渡る。ザック重くかんじない。 pic.twitter.com/0OvFGyfzus

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0900美術館オープン。日本人おばさんツアーと遭遇。クローク0.2Mｘ２枚に入場料0.8M。設備はしっかりしているが、ガラスの覆いで絵画がよくみえない。マドンナもビーナスもいいね。レンブラント！やったついに見れたぞ。ゆっくり回ったので絵画館だけで時間切れ。金もないし、いいや。 pic.twitter.com/M41tXnwcrm

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ディミトロフ橋のたもとで、レモネードを飲みながら、最後にエルベ川を見る。かつてアウグスト王橋と呼ばれていた1275年に遡る歴史のある橋。これも爆撃で破壊され、再建されたらしい。さらばドレスデン、DDR、東ドイツ！ pic.twitter.com/wDINzBfsAc

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歩いて駅へ向かう間に、記念にとっておく分残して、東独マルクを使い切る。レモネード0.4Mｘ２杯、パンx2個、フランク0.85Mｘ2個。 pic.twitter.com/b7JocxiQZb

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途中、素人の野外劇をやっていた。 pic.twitter.com/d0V5ACn2TP

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文化宮殿の前からアルトマルクト広場に立つデパートを写す。建物の一階がアーケードになっているところが、かつてここで開かれていた市を偲ばせる。エルンスト・タールマン通りには東独の国民車、トラバントが走る。 pic.twitter.com/AC006cE0UG

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プラーガ通りのinfoで列車の情報を聞くが埒あかず。中央駅へ。 pic.twitter.com/CipbmTrCgt

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1217発ソフィア行きが1156に到着予定らしい。改札を通る。駅は混雑中。ホームも旅客でいっぱい。食堂車なかったらどうしよう。まあ、4時間足らずだし、気合い入れて空腹は我慢するしかないな！時刻表通り1217発。 pic.twitter.com/TGM2KKZmt6

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どうやら指定席車両に乗ってしまったようだ。ブルガリアおばちゃんに怒られたけど、いっか。ってことで東独5人組に救われる。にんじん食べてる。ルーマニアに登山だそう。陽気だ。1250独チェコ国境着。東ドイツ側Schona駅。DDRのビザに出国スタンプが押され1315発。 pic.twitter.com/MGwDXRvSZ9

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エルベ川を遡っていく。チェコと東独の国境エルツ山脈はこのあたりかなり低くはなっているが、やはり大河が山脈を越えるのは、不思議だ。峡谷の緑の上に荒々しい岩壁が見える。 pic.twitter.com/TAB0lyAlXc

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席が進行方向と逆向きなので、右手にエルベ川を写してしまった。手前がチェコ、奥が東ドイツだ。かつてローマが東の国境としようとして果たせず、1945年には米ソ両軍が出会った川。 pic.twitter.com/yZykDlHOub

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さらば東独。国境辺り16.6か@30か。暑い。風が入ってこない。汗かきつつ、うつらうつら。1530起きて日記書く。東独の印象その１。 ・車：トラバントとワルトブルク・どっちもかっこいい！ ・列車：good ・服・女の子：うーん、立派。（特に胸） pic.twitter.com/FmeH2w51Du

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ちなみに東ドイツ（DDR）の国民車トラバント（Travant）はこの色のイメージ。 pic.twitter.com/5RyQ6v8WFA

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東独の印象その２。 ・ビール：安いし入手しやすい。フランクフルトも！ ・やはり行列はあった。肉屋、アイスなど。 ・ポーランドやソ連より洗練された商品や店。ショーウインドーも多い。

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東独の印象その３。 ・予想以上に親切。ホテル（これは高い金払ったんだから当然か）、info、museum、レストラン、立ち食いさえも。 ・アウトバーンひとつなぎ！

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チェコ側は停車しないまま、車中で入国審査と税関。入国スタンプは国境の町、Decinと押された。東独同様、チェコのスタンプにも入国時の交通手段のイラストが入っている。特にチェコの汽車のイラストはかわいい。 pic.twitter.com/vnmb5TgIwS

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ワルシャワでチェコのビザを取った時の領収書。 pic.twitter.com/Hh6Q0lYHUZ

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書いている途中、1615突然プラハ着。あれ？1638着じゃないの？どーやら郊外の駅についたらしい。急いで支度し、周囲に別れを告げ、下車。infoの英語ダメおばさんの態度に閉口しつつ、メトロで宿をめざす。ダメ元で、「歩き方」に載っているとこへ直行。あっちこっち行ってやっと見つける。 pic.twitter.com/95U3bVumD9

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2年後の冬、再び泊まった。その日記にはDukla Karlinとあった。

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座席の予約をしなかったので、プラハのどの駅に着くか、わからなかった。おそらくホレショヴィツェ駅に着いたと思われる。歩き方にはそんな駅名はなかった。自分がどこにいるかわからない状態だった。最寄りの地下鉄の駅はフチーコヴァ駅といった。2駅先のソコロフスカ駅が安宿の最寄り駅だった。

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途中ジプシーを見た。初めて。1700宿に着。しかしドア閉まっている。こりゃ閉鎖されちまったかなと思いきや、もう一つのドアに女性の旅人！話しかけたら意外にも米国人。うーんなぜか米国人と会うと感動する。連れの男は日本語を話す。関西外語大だって。日本のビザ初めて見た。いろいろ話す。 pic.twitter.com/tYwNcw11Gi

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俺の英語とてもいいって褒められる。全く何いってんだろ。自分じゃまだ全然と思ってる。へええ日本てonewayチケットじゃ入国許されないんだって。米国と同じやね。びっくり。1800ドアが開き、フロントのおばさん、ここよりプライベートルームを勧める。

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ここは体育館の雑魚寝で22K（コルナ）、プライベートルームは朝食付きで80ｋ、というので、一応OKしたところ、2000に迎車来るからというので、それまで一人メトロで街のセンターへ。 pic.twitter.com/U1xKogw1Fa

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この街、駅から本当近くて、いい。プラハ本駅（Hlavi nadrazi）を出ると、うーん。これが百塔の街、プラハか！すげえや。古い建物がいっぱい。ユダヤ文字の寺院も見た。でも物価は高いな！ペプシ7k。へげー。チェコの国営旅行社CEDOKへ。閉まってる。朝は0815に開くようだ。 pic.twitter.com/ZsTxbpGqkp

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１日15ドルの強制両替があると、歩き方にあったので、信じて数日分した結果、物価高いことになったが、闇レートは1/4以下だった。