がんになられた方が、手術をされた後、抗がん剤の治療を受け、副作用に頑張られる姿。そういうのを見させてもらってきた。 それは、がんに対するセット治療と思ってきた。
2018-08-12 10:04:14よく考えればわかることだったかもしれないけど、抗がん剤は、取り除けなかったがんに対して、というよりも、全身のどこに転移したかわからないがんをやっつけるためのものらしいということだった。
2018-08-12 10:08:22それに気づいたのは、かなり前のニュース。確か九州の大学だと思ったけど、胃がんの手術の後、お腹の中に枠を入れて、お湯でお腹の中を洗うのだという。それで細かくなってあるであろうがん細胞を殺して、後々の転移を防ぐと。治療成績も出ているということだった。
2018-08-12 10:11:17がんの転移はすぐおこるらしいことは、甲状腺がんのお話からわかった感じがしたのだけど、その頃は転移というのはある種特別に考えていた。 実際自然の転移も心配されているだろうけども、治療による転移というのがとても心配されているのを感じることになった。
2018-08-12 10:14:39数年前、日大に高山先生というコカコーラがホッとする一杯という先生がおられて、肝臓がんを手術されている、というNHKのテレビがあった。そこで高山先生はこれでもか、というほど出血を止めるやり方(切れた血管を焼いて止血)を取られておられた。なぜか、という説明はなかったのだけど、
2018-08-12 10:17:41これは転移を防ぐ方法だ、と感じた。 そのとき、治療における転移というものが一つの課題であることをはっきり感じ、 そのあとの抗がん剤治療というものの意味をきっちりしれたように思った。
2018-08-12 10:20:54がんはまだまだわかってない病気なのだと思う。 中学校の時の理科か数学の先生が、がんってのは不思議で、普通寄生生物というのは寄生する母体がダメになったら自分もダメになるので悪影響を与えないのだけど、がんは母体をなぜかやっつけちゃう、 と言われたのが頭にこびりついてるけど、
2018-08-12 10:26:27穿刺吸引検査もがん細胞をいじるものだし、手術はそれこそ直接いじるもの。 それらが安全かどうかは、がんの種類によるのかもしれない。難しいだろう。 今、がんの治療についてぞれぞれの部位で、成果が積まれているところと思うのだけども、ぜひより注意深い観察がされることを望みます。
2018-08-12 10:32:08そんな風に見ると、福島での若い人の甲状腺がんの検査とそれへの治療対応について、細胞診は簡単におこなわない、ということについてはそうだろうと思うし、 切除において部分切除というのも簡単にはできないのだろうと思う。小さい病へんということや、甲状腺がんの性質にもよるのだろうと思う。
2018-08-12 10:36:34