【花椿】ダルちゃん感想まとめ8（42話～45話）

『ダルちゃん』42話まで。創作するのに「誰かに否定されたら生きて行けない」という気持ちを大事にしたい場合、ヘンリー・ダーガー路線が定石ですが、現代女性は「彼氏がいい顔しないからやめる」のかー。否定されたくなさがすごい。意図的にちりばめられた「みんなみたいに」のリフレインのホラー感よ

2018-08-01 22:36:54

大人が物を書くとき「誰かに否定されたら生きて行けない」のはあまりに幼児的ですが、まあそれを大事にしたいというなら、いいんだ。黙って空想の王国を作るのも素晴らしい人生だ。「だからひとりでダーガーになればよくない？」と私は思うのですが、彼女はそれをしない。「みんなみたい」じゃないから

2018-08-01 23:23:45

正解を探す生き方は多くの人、ことに「標準的な人生」の諸課題をクリアしてきた人々にとって、もっともコストパフォーマンスがよい。私は彼らを「コスパ派」と呼ぶ。コスパ派は「正解」を裁定する側がなぜその権力を有するかを検討しないその裁定はなぜ正当でありうるかを検証しない。

2018-08-01 23:24:29

かといって裁定者をエリートとして遇しているのともちがう。どちらかといえば「きちんとメンテナンスすれば壊れないはずの機械」のように扱っている。私は、それが、怖い。それをナショナルブランドの一等地に掲載させる時代の気分も。

2018-08-01 23:28:18

花椿 @hanatsubakimag

こんにちは、花椿です。ハナツバキコミック、はるな檸檬さんの「ダルちゃん」第43話を更新しました！hanatsubaki.shiseidogroup.jp/comic2/3916/

2018-08-02 13:20:14

ダルちゃん、あの顔…もしかしてスギタだったり?サトウさんの事だから(?)「彼」が女性と言うことも…何にせよダルちゃんの「一般的に正しい」価値観を正面からぶち壊す展開だと良いなぁ

2018-08-02 12:13:17

24話で一緒にうどんを食べながら「個人は一人一人違うからカテゴリー入れるとはみ出すものがあると思う」と語ったヒロセ君の言葉に感銘を受けてた筈のダルちゃんが、過剰な防衛本能のままにスギタ好みの「表面物まね人間モドキ」の姿に戻ってしまった…当時より更に悪化（擬態レベル的には進化）してる

2018-08-02 13:27:10

張り付き笑顔のダルちゃんとヒロセ君のテンション差すごい…最初から彼女の意見を受け入れ続けて本音を言う事も封じられたら、自滅する姿もただ見守るしかできない…遠くのカフェにダルちゃんを誘った当時には既に、彼女と自分の間にあるのは恋人同士の愛とは違うと感じてたのかもしれない

2018-08-02 13:47:33

ヒロセ君の「喜びに触れたい　かなしみを知りたい　苦しみを抱きたい」と詩にしたダルちゃん、現実のヒロセ君が正直に自分の価値観やコンプレックスを告白すると取り乱し、きちんと受け止められず…結果、やりたかった事と反対の行動へ。本人にその気なかったとしても当てつけのように見えてしまうな…

2018-08-02 15:12:18

こりすとる @1374crstl

花椿ダルちゃん、詩を公表できなくなったら彼への接し方まであんな風になるのなんで？心が安定するなら自分のためだけに書き続けるということではダメなの？彼は正直に気持ちを話したのに無意識に被害者意識が強くてしんどい子だな… (苛つくけど読み続ける)

2018-08-02 17:33:14

伏見ふしぎ @fushigi_chang

創作を辞めたダルちゃん→パンケーキおいしーたのしー幸せー(はーと) この構図な。はるな檸檬さんすげえ

2018-08-02 18:45:31

真鶴 @manatsuru11

ダルちゃん読んだ。ヒロセ氏、彼氏と言う名の保護者やるのに疲れたんだろうな。この溝はダルちゃんが人間として成長しないと埋まらないだろうけど、「拒否された」と感じた時点で詩とその他諸々をシャットアウトしてしまった彼女にそれは無理そうで、となると待っているのはお別れなんだろうな

2018-08-02 19:03:07

やまとなでし子 @yamatonadeshi5

ダルちゃんのコレ染みる。 pic.twitter.com/zFojOAYze1

2018-08-02 20:34:28

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おざわちい @moss_ozw

パンケーキという食べ物はいつの間にか「本当は好きじゃないけど、普通のオンナノコだとアピールするために頼むカワイイアイテム」という扱いになっちゃったなあ。と、今週のダルちゃん読みながら思う。パンケーキ美味しいよ。昔ながらのホットケーキも美味しいよ。

2018-08-02 22:41:32

ヒロセくんは詩の創作を止めろなんていってないわけですよ。「僕や僕とのことを詩に書くのを止めて欲しい。創作をする人にこんなこと言うのは残酷だと重々分かっている。申し訳ない。」にプラスして「このようなことを頼む自分は君に不釣合いかもしれない（ので別れた方がいいのかもしれない）」

2018-08-02 22:36:27

って相当に誠実じゃないですか？ダルちゃんの作風からして初セックスの後「からだ　からだ　からだ」だもん。仮に自分の恋人が詩を作る人で「おまんこ」って題の作品書かれたら私もウッとなる、オッケーオッケー無問題とはいかんわ。

2018-08-02 22:38:31

「俺のことが大事なら詩なんか書くな」「詩を止めろ、なおかつ自分とは別れるな」だとそれは抑圧だろうけど、ダルちゃんは男を始めとした社会から虐げられた女である→ヒロセは男性であり、これまでダルちゃんを虐げたスギタと同じ性である→

2018-08-02 22:41:47

ならば男性としてダルちゃんの自己実現のためには多少のことには耐えるべきである→となるならもうだめじゃん、理屈おかしいじゃん。ヒロセくんが叩かれてるの最高に違和感あるんだよな。なんでヒロセくんは自分を創作の題材にされるのを拒んじゃだめなの？

2018-08-02 22:44:04

ダルちゃんいっつもそうよな、本人嫌なやつだけどデートを断ることはできたスギタに対してサトウさんに当て付けるためデートを了承し、詩をやめろとは一切求めてないヒロセくんに対して自己意思で断筆を宣言してそのことによって追い詰められ当て付けのように幸せごっこをしてる。

2018-08-02 23:03:46