釜ヶ崎路上会議　「あいりん総合センター」についてのツイートまとめ

釜ヶ崎路上会議 @kamagasakirojyo

「あいりん総合センター」について、昨日2018年1月22日に「あいりん地域まちづくり会議ー労働施設検討会議」が開かれました。しかし行政側はこの会議をクローズドで開催し続けており、釜ヶ崎公民権運動の人たちが一般傍聴と完全な議事録の開示を求めて委員にむけてビラまきをしました。 pic.twitter.com/8MRzZAUFYa

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このビラのなかでは「あいりんセンター〜職安の仮移転先」とされる新今宮近くの南海電車の高架下の安全性への疑問が訴えられています。

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センターの仮移転先の耐震性・安全性についての「労働施設会議」の議事要旨（第7回、2016年5月23日開催）が大阪府のHPに公開されているのですが、きちんと議論されてはいないことが伺えます。 pref.osaka.lg.jp/attach/17300/0… pic.twitter.com/N4wyRcBxl7

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南海高架下の安全性に疑義を訴える委員に対して、行政側（大阪府）の説明は不十分なものに思えます。具体的なデータで安全性を確認したいという委員とそれに対して「南海電鉄の言うことが信用できないということか。」などと応答する大阪府職員。これではまともな議論になるはずがない…。

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その次の議事録、第8回労働施設検討会議の議事要旨。 pref.osaka.lg.jp/attach/17300/0… 再び南海高架下の耐震性数値データを求める委員に対して大阪府職員は「ガード下は建築物とは異なる基準で建てられている」旨を言い立て、翻りセンターのIS値の話に話題を逸らしている。 pic.twitter.com/LupbWNJMDY

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「（地震が起きたら）どんな倒壊の仕方をするかわからない」と不安を訴える委員がいる中、誰の発言かわからないが他委員が「南海高架下は）「（南海高架下は） いずれにしても仮設の期間の話。野原にプレハブを建てるより安全である。」と。 この最後発言の意図はまったく謎です。

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センター・職安の仮移転先とされる南海高架下の写真を4つ。 雨の日はあちらこちらから雨漏りがしています。中の鉄筋の腐蝕・コンクリートの劣化は大丈夫なのか？誰もが抱かざるを得ない不安と疑問。 pic.twitter.com/xPVLiWoKpW

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第8回の施設検討会議（2016.6.24)で有識者の一人は、求人の自動車について「やり方によっては 48～57 台は停めれるようになる。」と言っていたが、、、 pref.osaka.lg.jp/attach/17300/0… pic.twitter.com/3B1H6dOYUc

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第24回労働施設検討会議（2016.11.21)での行政の説明では「駐車枠で２６台です。」って、、、あれれ、なんだこの会議、行政がや有識者の説明が当初とかなり違う！ pref.osaka.lg.jp/attach/17300/0… … pic.twitter.com/s4DechLBXU

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他にも、この「あいりん地域まちづくり会議＞労働施設検討会議」の議事要旨を丁寧に読んでいくと、行政側や有識者が当初と全く異なる話をしていたり、委員の要求する資料をまともに出さなかったりとかなり杜撰なものであることがわかる。 pref.osaka.lg.jp/koyotaisaku/ai…

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しかも何度も訴えてるように南海の高架下はその安全性に疑問の声が多く寄せられている。こんなことになったのはなぜか？ pic.twitter.com/gINSivPRf8

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だからこそ資本の意を受けた有識者たち・大阪市府行政側らは「まちづくり会議＞労働施設検討会議」の進め方として、早々に「仮移転先」を決める一方で仮移転先のレイアウトは後回しにして本移転のビジョンを委員たちに語らせ、その事により「機能」に目を奪わせ仮移転先の「規模」を見えなくさせた。

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労働施設検討会議はこの2年、回を重ねて26回も界祭されているが、第24回議事要旨（公開されているもので最新、2017.11.21)においてさえいまだに、南海ガード下は狭隘に過ぎ、そのレイアウトをどうするのかについて議論がすったもんだで混乱しているのがわかる。 pic.twitter.com/c5BvK40vXh

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来年度（2018年度）の春から仮移転先とされる南海ガード下の本工事が始まるというのに昨年末でこんな調子。何度も強調するが、現センターが担っている「機能」を確保しようと思えばそれなりの規模の広さが必要であったにも関わらず狭隘に過ぎる南海の高架下に押し込めることを優先し他のが間違いの元。

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pref.osaka.lg.jp/koyotaisaku/ai… こういった諸々のことが「議事要旨」からは読み取る事ができる。

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議事要旨を最初から読んでいくと、かつては、あの星野リゾートが購入したという新今宮北側（浪速区）の「コスメ跡地」が仮移転だけでなく本移転の候補として考えられていたこともわかる。（2012〜13年頃から民営化＝売却の動きはあったようだが） pref.osaka.lg.jp/koyotaisaku/ai…

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そもそも、釜ヶ崎の労働者でない住人＝町内会の中での釜ヶ崎差別がひどい。現センターを有している町会はどこかに行って欲しいにも関わらずその他の町会は仮移転でも本移転でも引き受けたくない。「汚い労働者や野宿者が自分の住居や店舗の周辺に移ってくるのはごめんだ」という差別意識があるから。

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一方で現センターのロケーションは駅前の一等地であり、建て替えということになれば商業地として利用したい、わざわざ日雇い労働者のための施設なんかにしたくない、という目論見は、町内会だけでなく関西の私鉄関連始め大手資本の欲望としてある。

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まちづくり会議〜労働施設検討会議がこういう会議であるなら、例えば釜ヶ崎公民権運動の再三再四にわたる一般傍聴・完全な議事録開示の要求に行政は応えられるはずもない。秘密にすべき部分は秘密にしなければならない理由があるのだ。

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西成特区構想は「住民参加型のまちづくり」と謳われるが、その実態は「住民」の日雇い労働者・野宿生活者への差別意識・排除の意思と資本の欲望が交錯する中、かれらにとって厄介者である現センターをどこに封じ込め同時に現センターの土地からどう利潤を搾り取ることができるかという事が焦点なのだ。

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あいりん地域まちづくり会議＞労働施設検討会議におけるあいりん総合センターの仮移転〜本移転の議論は、センターの「機能」という言葉が、何かを見失わせた可能性がある。機能が機能するために必要な規模。サイズの問題がいつの間にか後景に退かされてしまい、南海のガード下に押し込められることに。

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南海電鉄に申し入れ書　２月１３日号 働き人のいいぶん/ウェブリブログ hatarakibito.at.webry.info/201802/article…

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twitter.com/kamagasakirojy… 申し入れ団体の釜ヶ崎公民権運動によると南海電鉄はこの記事の「申し入れ書」の要求＝話し合いに応じない旨を通知してきたそうです。 「センターの耐震性に不備あり」として立て直しのための仮移転先としてこの目視でいかにも危険な南海高架下、というのはおかしな話です