ツイッターが行政とボランティアを結ぶ。行き場なかった救援物資は被災者のもとへ
@voice_mbs 今日VOICEで放送した「物資山積み」ニュースとして古過ぎですよ。もうツイッターの協力で「東日本支援プロジェクト」への物資提供が決まりました。明日以降、続報願いします http://bit.ly/fcJw3r http://bit.ly/h2030C
2011-04-22 18:58:1916年前わたし達が神戸で被災した時に見えた大阪の動きと明らかに違う。格段に成長している。助ける側にいる今この全速力が素直に嬉しい。平松さん、まだまだまだまだ出来ますよね。@hiramatsu_osaka @saijotakeo
2011-04-22 19:08:35このスピード感が本当にすごいと思う。全身全霊をかけてやってると実感する!躊躇してる暇なんかないんだ… RT @saijotakeo 早速、大阪市長からお電話頂きました。即座に対応してくださり、ふんばろう東日本プロジェクトを通して物資が足りていない避難所に直接送れるようになりました
2011-04-22 19:10:17色々な支援の動きが様々な形で全国で広がっているのは承知しています。しかし、個々の被災地の細かい状況までは大阪市で把握することは不可能。東大阪市野田市長から具体的な避難所の需要をまとめている確かなネットワークの存在を聞いて、やれることは必ずやっていくという姿勢を貫くだけです。
2011-04-22 21:59:24なぜ物資がだぶつくのか。それは被災地の県が持っている倉庫が物資で溢れているため支援物資の受け入れを断っているためです。そこから各地に分配できないでいるのです。ですから各行政が善意で集めた物資が送り先がなくなってしまい山積みになっているのです。
2011-04-22 22:04:16それはどこが悪いという話ではないのです。今回たまたま大阪市が新聞に載りましたが発覚していないだけであちこちの市町村で同じことが起きているはずです。それは大阪市が悪いわけじゃないのですが、市民がそれはおかしいと声をあげたことには意味があります。
2011-04-22 22:06:04その声が大阪市やふんばろう東日本に届いたことで、支援物資を必要としているところに送れるルートができたのです。東大阪市の野田市長にお電話してつないでいただき、家を出て大学に行くまでの間に平松大阪市長と災害復興本部の藤嶋さんから電話があり、夕方には物資を発送することができました。
2011-04-22 22:09:37余りに広範囲の被災地。様々な悲鳴が当初から流れていたツイッターでどれが正しいのか確認も困難でした。 RT @saijotakeo: それはどこが悪いという話ではないのです。今回たまたま大阪市が新聞に載りましたが発覚していないだけであちこちの市町村で同じことが起きているはずです。
2011-04-22 22:09:53先ほど担当の藤嶋さんは「おかげさまで市民の善意を無駄にせずに送ることができます、本当にありがとうございます」と何度も繰り返されていました。みんな思いは同じなのです。ただこの有事において、ピラミッドの頂点を一度通して下に配分するという構造が機能していないのです。
2011-04-22 22:12:17ですから、ふんばろう東日本では、行政(上)を介さず、人が人を支援するという基本に戻って、直接送るという仕組みを作り、皆さんの後方支援で大きな成果をあげています。それは行政と行政という組み合わせでもできますし(例、陸前高田市と東大阪市)、行政と企業でもできるのです。
2011-04-22 22:15:17この有事において現場の要請は数日でがらっと変わります。上を通して云々ということをやっていると、どこかで詰まったら終わりですし、届いたときにはタイムラグで必要ない物が大量に届くということも起きてしますのです。
2011-04-22 22:16:19ドラッカーがいっているように、組織の階層が増えれば増えるほど機能は低下します。ですから支援を求めている人(行政)に、支援をしたい人(行政や企業)を直接マッチングさせてしまうのが最も効率的なのです。必要なものを必要なところに必要な分届けることができます。
2011-04-22 22:17:19ふんばろう東日本で実践しているのはそういうシンプルなことなのです。ですがこれは従来の日本の組織構造からすると革命的なことでもあるのです。組織や団体ではなく、市民意思機能として直接的に動くことで、こうした機動性の高い支援が可能になります。
2011-04-22 22:19:07これはネットやTwitterという意思と意思をつなぐ、思いと思いをつなげていくツールが普及したことで、可能になったことでもあります。海外で起きた革命が今日本で被災地への支援復興という形で結実しているといってもよいと思います。それは皆さん一人一人の意思の力に他なりません。
2011-04-22 22:20:30今日も沢山の人が、物資が山積みになっているという読売新聞の記事をみて、僕に@で訴えかけてくださいました。何度も同じ訴えをみていると、やはり気になりますので記事をみてみようと思います。
2011-04-22 22:22:25これはどうにかせねば、大阪市といえば東大阪市の隣だから野田市長さんにお願いしてみようと思って電話して、野田市長さんが平松大阪市長さんに電話をしてくださり、平松市長から電話がかかってきて説明をして、すぐに大阪市の復興支援対策室の藤嶋さんから連絡がきてととんとん拍子に進みました。
2011-04-22 22:25:58僕はたまたまその橋渡しをしただけで、この結果は、みなさん一人一人の「できることをしよう」という意思がもたらしたものなのです。僕らは誰もが大きな変化をもたらす“可能性”をもっているのです。単独でできることは限られていても、それがつながって大きな流れになれば相当なことが実現できます。
2011-04-22 22:30:06今も市町村が集めた物資はどこかに積み上げられています。報道されないだけで必ずあるはずです。なぜなら支援を受ける県が突然もう要りませんと言ってきたためです。自分の市町村ではどうなっているか確認してみてください。それはふんばろう東日本を通せば、被災地に届く生きた資源になります。
2011-04-22 22:31:59ふんばろう東日本は一度物資を預かったりせず紹介してマッチングします。間に入らないで直接届けるため圧倒的に速いのです。
2011-04-22 22:46:27