帰ってきたお姉ちゃん

同志雪の人＠活動低下 @yuki_8492

「帰ってきたお姉ちゃん」 x月xx日。今日はお姉ちゃんがお休みで帰って来る日だ。お母さんと一緒に駅まで行って、帰ってくるお姉ちゃんを待った。 列車を待つのは長くて大変だったけど、がまんした。

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お姉ちゃんの列車はとても長くて、たくさんの人が乗っていた。 列車から降りてくる人の中からすぐにお姉ちゃんを見つけて、大きな声で「お帰り」って言った。 すごくびっくりしたみたいだったけど、うれしそうだった。

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お姉ちゃんおむかえした後、お家に帰って晩ご飯を食べた。今日は特別な日だったから、晩ご飯も特別だったけど、お母さんもお姉ちゃんも目がうるんでた。

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お休みの前の週がお姉ちゃんのお誕生日だったから、お母さんと相談して、この日にお誕生会をすることにした。 晩ご飯を食べた後、ご飯のお皿を片付けて、ケーキのお皿を出したら、お姉ちゃんは「ご飯終わったのにまたお皿を出すの？」って不思議そうにしてたけど、ケーキを出すまで内緒にした。

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お母さんと一緒に「お誕生日おめでとう！」と言ってケーキとプレゼントを出した。プレゼントはお母さんと相談して、長く使える万年筆にした。遅くなっちゃったけど、お姉ちゃんはとってもうれしそうだった。

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ケーキは甘くておいしくて、お姉ちゃんはずっとにこにこしてた。お休み最初の日がいい日になったみたいでよかった。

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お休み最後の日に、「しぐれや」というお店でご飯を食べた。 お店のご飯はおいしかったけど、お母さんはずっと泣いていた。お姉ちゃんとお別れするのが悲しかったんだと思う。わたしも悲しかったけど、がまんした。

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この日の夜に、お姉ちゃんと一緒にお風呂に入った。最初にお姉ちゃんがわたしの体を洗った。洗ってる間ずっと、お姉ちゃんは「おおきくなったねぇ、おおきくなったねぇ」と言っていた。 その後、わたしがお姉ちゃんの体を洗った。お姉ちゃんの体はがっしりしてて、とても強そうだった。

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次の日の朝、お姉ちゃんは列車に乗っていった。 お姉ちゃんが列車に乗るとき、お母さんが泣きながら「体に気を付けてね」と言っていた。お母さんは、お姉ちゃんが心配なんだなと思った。お姉ちゃんはお母さんが心配しないように「大丈夫だよ」と何回も言っていた。

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お別れを言うとき、お姉ちゃんはわたしに「お姉ちゃんが居ない間も元気にするんだよ。お母さんと仲良くね」と言った。わたしはお姉ちゃんも心配なんだなと思った。だからお姉ちゃんが心配せずにおつとめできるように、「大丈夫だよ。任せて」と言った。お姉ちゃんは安心したみたいだった。

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最後に「次のお休みでまた帰ってくるから」とお姉ちゃんと約束して、お別れした。 お姉ちゃんは目がうるんでたけど、泣かなかった。私もお姉ちゃんみたいになりたかったから、お別れはさびしかったけどがまんした。

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お姉ちゃんは、大事なおつとめをしているりっぱな人だ。ふだんはお家に居ないけど、お休みで会えてとってもよかった。いつかお姉ちゃんみたいになれるように、わたしもがんばろうと思った。