@magazine_posse presents ・・・Godzillaにみる日本の「原子力観」

坂倉昇平＠『大人のいじめ』（講談社現代新書）／総合サポートユニオン／NPO法人POSSE @magazine_posse

田中好子さんの訃報。私にとってはまず『ゴジラVSビオランテ』でした。あれには若狭湾の原発がゴジラに襲撃されるシーンがあった。逃げる労働者がいたか気になる。『ゴジラ』（84）では静岡の原発がゴジラに襲撃されていたが、確か労働者がゴジラを発見するシーンがあった。あれは下請だろうか…

坂倉昇平＠『大人のいじめ』（講談社現代新書）／総合サポートユニオン／NPO法人POSSE @magazine_posse

ゴジラって反核映画とか言われるが、はっきり言って放射線被曝をほとんど描いてる記憶がない。『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』で防衛軍（！）が駆け寄る自分の娘に「残留放射能を確認していない」とかいう台詞を残したのは印象的だったが。

坂倉昇平＠『大人のいじめ』（講談社現代新書）／総合サポートユニオン／NPO法人POSSE @magazine_posse

なお『ゴジラ・モスラ・キングギドラ～』は、最後にゴジラを倒し（！）、日本の国土を軍隊が戦後初めて外敵から守ることで、破壊と放射能汚染の凄惨な犠牲の上に「健全なナショナリズム」が実現するという、誰かの３１１論に似てそうな話だった。ただ、この映画には日米安保条約がないんだな。つまり…