1988年10月24日(月)の旅日記(211日目・ベラト→アポロニア→ジロカストラ→サランダ)

スターリン主義国家アルバニア一周ツアー3日目。
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桃岩荘人 @namihei1224

10/24 0600起床、街へ。ベラト城下のマンガレム地区。まさに千の窓の街。 pic.twitter.com/2V1Vjj5s58

2017-10-24 13:05:13
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桃岩荘人 @namihei1224

ムスリムの地区だったので、モスクもあるが、「学校」という看板が掲げられている。朝食。朝と昼夜の食事のボリュームの差がけっこうある。でも今朝は目玉焼き付き。くもり。 pic.twitter.com/mmAfO7glzK

2017-10-24 13:06:07
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桃岩荘人 @namihei1224

0740ベラト発。今日からが見所。まずは60㎞先の古代ローマの遺跡アポロニアを目指すが、観光よりも、人々がいかに働いているか、日々のくらしぶりについて、本当の声を聴きたい。 pic.twitter.com/xiDI5mfXMn

2017-10-24 13:16:08
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桃岩荘人 @namihei1224

質問したい項目をメモしておく。 鎖国について(人、モノ)。郵便制度。政治経済面での不満の有無。衣食の自給。教育。宗教。オリンピック。失業。冠婚葬祭。

2017-10-24 13:18:27
桃岩荘人 @namihei1224

それにしても臆病な人々だ。建設?破壊?現場の人々と話す。ツアーは真実を見れないか。どこまで迫れるかの挑戦だ、全てが偽りか。貧しいけど倹素にしっかり働いている感じがする。まじめに。土地も豊かだ。羊、牛、畑、ナウイ文字が小村に浮いている。漢でもアラブでもない。七面鳥。 pic.twitter.com/0h2wtGddgg

2017-10-24 13:19:46
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桃岩荘人 @namihei1224

カメラや俺たちに手を振る人々。いかにも素朴だ。トラックは結構走っている。男は白い帽子、女は黒い長袖ワンピ。老人のなかに数珠を持っている人がたまにいる。七面鳥はすごいな。GS、蛇腹バスに群がる人々。タイヤはチェコ製。食器はポーランド製。エレベータはイタリア製。 pic.twitter.com/1RKh8UAqNJ

2017-10-24 13:22:30
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桃岩荘人 @namihei1224

ディーゼルは無料、ガソリンリッター1L。そりゃ豊かなわけだ。長春、第一汽車製のトラック解放が走ってる!平野に出て、見晴らしがよくなると、トーチカが目立つ。国中に散見されるトーチカ。ガイドからいちいち説明はないが、写真撮るのは制限ない。ミサイルの時代に、まさに鎖国の象徴とも言える。 pic.twitter.com/eVu9WrHcu8

2017-10-24 13:23:45
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桃岩荘人 @namihei1224

0940アポロニアの遺跡に到着。刻まれたギリシャ文字。 pic.twitter.com/tad965Cf34

2017-10-24 15:39:05
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見捨てられた風情の遺跡の向こうに散らばるトーチカ。撮るなと言われてもこれだけあちこちにあれば、アングルに入ってくる。 pic.twitter.com/XfeKEB1O1R

2017-10-24 15:39:49
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桃岩荘人 @namihei1224

裏の丘に高射砲陣地。迷わず撮影。こういう遺跡に来ると、やはり現実とのギャップを感じる。 pic.twitter.com/qg6fkcMUUj

2017-10-24 15:40:46
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桃岩荘人 @namihei1224

ところで本当に無神国家なのか?遺跡で遊ぶ小さな子ども。 pic.twitter.com/ynAiPuBh2N

2017-10-24 15:41:26
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桃岩荘人 @namihei1224

1030アポロニアを出発、一路南下。生徒、女の子のみ制服を着ている。本当に失業者いないんだろうか。フィエール近郊マラカストラ油田を通過。なんとも素朴な設備。これがエネルギー自給の実情か。もっとも水力が大半のようだが。 pic.twitter.com/IkCYdvGsKV

2017-10-24 15:42:20
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桃岩荘人 @namihei1224

再び山地へ。登り道の下に農家が見える。家の周りの土地もすべて国有化されているのか?!それとも家庭菜園は認められているのだろうか? pic.twitter.com/miptbe17OS

2017-10-24 15:43:21
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桃岩荘人 @namihei1224

黄色に染まりかけた山は初秋。山道を歩いて農作業に向かう力強い女性たち。 pic.twitter.com/lPmPlpxw69

2017-10-24 16:10:24
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桃岩荘人 @namihei1224

ギリシャ正教会が見えた。ここもまた使われていないのか。内心の自由はどこに。 pic.twitter.com/COEd48Exp7

2017-10-24 16:26:33
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桃岩荘人 @namihei1224

1330、120㎞を3時間で走り、聖地ジロカストラに到着。ホッジャの生まれ故郷だ。アルバニアの人々は写真を撮られるのを嫌わない。そしてここらの景色、山、川、谷、日本に似て、美しい。 pic.twitter.com/LQxpflmU77

2017-10-24 16:28:19
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桃岩荘人 @namihei1224

ミナレットを見つける。バザールモスク。ジロカストラで唯一残っているモスクだそうだが、サーカスのアクロバットの練習場として利用されている。 pic.twitter.com/UkVjYTsOxS

2017-10-24 17:45:29
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桃岩荘人 @namihei1224

石畳の街を歩き、1400ようやく昼食。後、ジロカストラ城へ。 pic.twitter.com/jRBnsB7xiU

2017-10-24 17:46:17
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桃岩荘人 @namihei1224

城内になんと米軍機あり。1957年に不時着したUSスパイ機だそうだ。そのままその場に置かれてある。 pic.twitter.com/1TfOud0bXw

2017-10-24 17:47:46
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桃岩荘人 @namihei1224

城からジロカストラの街並みを見下ろす。 pic.twitter.com/GNvWPu5k7Y

2017-10-24 17:48:45
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桃岩荘人 @namihei1224

下ってホッジャの生家(イスラム教徒)でようやく英文パンフをゲット。「反ファシズム国家解放戦争博物館」となっているが、これは相当な豪邸だ。 pic.twitter.com/uRzrVHyBH2

2017-10-24 17:50:45
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桃岩荘人 @namihei1224

リーフレットに掲載されている母やおじさんの姿がいかにもムスリム、またトルコ人風。 pic.twitter.com/MGTPTEhUOz

2017-10-24 17:51:45
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桃岩荘人 @namihei1224

1700ジロカストラ発。今日はかなりの強行軍だ。さらに南下する。 pic.twitter.com/MEks0LKnqY

2017-10-24 17:53:46
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桃岩荘人 @namihei1224

1900サランダ着。ギリシャのコルフ島から数キロの海辺のリゾート。英国の学生ツアー団体客に会い、話す。街を散歩。観光ツアーに時間が拘束されるので、三度の食事の前後しか、一人自由に街歩きする時間がとれない。 pic.twitter.com/ugTciVLS2K

2017-10-24 19:05:22
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