1988年10月26日(水)の旅日記(213日目・サランダ→テペレナ→フィエール→ドレス)

アルバニアの最南端、コルフ島対岸から一路北上の一日。250kmのバスの旅。
0
桃岩荘人 @namihei1224

10/26 0730サランダを出発。一路北へ反転。 pic.twitter.com/buX3X48cpJ

2017-10-26 08:53:28
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

まずは中部の港町ドレスまで250㎞。今日はほとんどバスの中になる。 pic.twitter.com/5KwVntRPHT

2017-10-26 08:54:34
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

その数、70万個に及ぶらしい。

2017-10-26 13:36:46
桃岩荘人 @namihei1224

ジロカストラまで戻る途上、Muzinëを過ぎ、ジロカストラ県に入ると道の北側は霧の谷。雲みたい。本当にきれいな景色。絵を描こう。凹凸に富み、豊かで。山頂でもたかだか700mくらいしかないのに。麓の村は変な天気。霧の太陽。葬送の行列を見る。 pic.twitter.com/ufvXE8W8ZS

2017-10-26 14:23:30
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

バスも霧の中へ突入。突入と同時に、ドイツ人たちからRAKIが回ってくる。ラジオ体操の起源か。軍事優先しているわけでもない。まじめに働いているし、土地は肥えている、資源もある。Drinos川沿いの幹線道路に入ってさらに北上。ジロカストラ通過。

2017-10-26 14:32:03
桃岩荘人 @namihei1224

1000~1030ドリノ川の河原で休憩。本当に美しい。日本によく似ている。ただ来た道を戻っているわけではあるが。日本のTypical Songって聞かれて、なんだろう? pic.twitter.com/BggEioYp1u

2017-10-26 14:53:30
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

ここまで沿ってきたドリノ川は、テペレナTepelenë手前で、欧州最後の自然河川ともいわれるVjosa川に合流。合流直後に架かるこの崩れかけた歩行者専用の古い石橋橋は、Tepelenë出身の民族英雄アリ・パシャが故郷に贈った。この橋を渡ると彼の生家のあるBeçisht村に行ける。 pic.twitter.com/xFl5ZYiaB7

2017-10-26 15:02:12
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

1300 Fier着。市内の中心広場に面したレストランで昼食。パンはティラナの白い固いパンが最低だった。後はたいてい黒パン。水は全部炭酸。真のフルコースはスプーン・フォークも取り替える。というよりもとより数本ずつあるのだね。日本人はゆっくり食べる。 pic.twitter.com/WwvvXZjMRr

2017-10-26 15:44:06
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

この広場は現在sheshi Europa Plazaと呼ばれているらしい。

2017-10-26 15:44:28
桃岩荘人 @namihei1224

アルバニア人のサービスは他の東欧とちゃう。スマイルスマイル。ちゃんと仕事してる。ムスリムや他の東欧諸国の怠けと違う。彼らは貧しさを隠そうとせずにむしろ誇っている気さえする。鬱屈もしていない。地中海の民のなせる技なのか。マグレブでは貧困を恥として隠していた。#Albania pic.twitter.com/aDTWDslyvK

2017-10-26 15:46:34
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

レストランを出ると、目の前の建物(アパート?)に3つのスローガン。「組織」「規律」「競争?対抗?」Emulationの訳は難しいな。アリアは悪平等の低成長から抜け出そうというのか? #Albania #Communist #Discipline #Stalinism #Fier pic.twitter.com/hQyNco2tg9

2017-10-26 15:47:04
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

ここまでの道筋でみた農業はほとんど手作業。子どもたちは本当に屈託がない。#Albania pic.twitter.com/52fKTpgnTg

2017-10-26 15:48:37
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

マルボロ1.5$≓10.5Leke。輸出用ドレスタバコ7L。カセットテープ3$。 pic.twitter.com/Lp4qlxgBRV

2017-10-26 15:49:19
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

Fierからアルバニア第二の都市Durresへ向かう約90km。ドレスは東京に対する横浜みたいな海への玄関口だ。 pic.twitter.com/cZLhK9tWvt

2017-10-26 17:23:54
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

1600ドレス着。市内の手前にあるホテルにチェックイン。テニスするつもりが出来ず、日の沈んだ海に飛び込む。シャワー浴び、チャリ借りてドゥレスの市街地へ。手袋が役立つ。鉄道駅。列車はディーゼル。中国の硬座っぽいが、混んでない。駅にも人はほとんどいない。TAKSI、BUS並んでいる。 pic.twitter.com/x3GDWeRyW2

2017-10-26 17:28:33
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

カーテンの向こうに温かいレストラン。不思議だ。食料品店に行列ならぬ人だかり。レストランの経営者の弟はイタリアーノしか話せないが、片言の英語で会話。パンらしいがへんなの。日本の公団住宅みたいのが多い。こぎれいそう。豊かとは言えないだろうが貧しいとも言えないと思う。自転車は無灯火。

2017-10-26 17:29:21
桃岩荘人 @namihei1224

この国、旅すれば旅するほどわからなくなってきた。人の出入国は1986年以降、ギリシャ系の親戚など可能になっているらしい。モノの輸出入はどうなんだろう?中国との違い。友誼商店はある。サービスがいい-外人向けだけとも思えない。教育の限界。兄弟は男2人女2人。既婚。オリンピックについて

2017-10-26 17:29:36
桃岩荘人 @namihei1224

ドルを手に入れることはできるか。アリア後、変化しているか。日本人は高齢の旅行者が月10人くらいくるとのこと。などなどいろいろ話す。われわれのホテルに泊まっているアルバニア人は、どういう人なんだろうか。ギリシャのエピダムノス、ローマのドゥラキウムである港町にて。

2017-10-26 17:38:18
桃岩荘人 @namihei1224

1930夕食。夕食後、仲良くなったバイエルンのレーゲンスブルク在住のFritz Bingenheimer教授夫妻と会話。ハンサムだし奥さんもいい人。住所を交換し、無料でホームスティするように進められてしまった。丁重にお断りしたが。この海辺には貝殻もある。

2017-10-26 22:28:14
桃岩荘人 @namihei1224

日本にいるとき、参考に読んだ「現代の鎖国アルバニア」NHK出版。 pic.twitter.com/1XxPE0TFmy

2017-10-26 22:33:55
拡大