「生活目線のがんのことば」 第20集
(※ togetter の更新がうまくいかなくなったので、別サイト<http://gan.gr/>に移動しました 2011.6.19)
乳がん闘病中の そらとぶかもめこと あまのゆかさん @flyingLarus のTLから、生活目線のがんの話題を集めています。
第20集の主な話題:スーちゃん、手術は始まり、サポートが必要、生き方、自己管理、ブログ再開、放射能と癌、あなたらしい、検診、10年、緩和ケア、社会と心、勉強会、残酷な判断、低空飛行、理解
目次: http://j.mp/ganfl
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@necohime
(承前)だからといって、その患者さんたちがドラマや映画みたいに、いつもいつも前向きでポジティブで絵に描いたような優等生の患者さんなわけじゃない。
2011-05-20 00:57:05
@necohime
(承前)きっと、直接主治医である私には、私の患者さんたちはなかなか見せてくれない、辛さや苦しさや、何もかもを投げ出したかったり、世界のすべてを投げつけたかったりするような、そんな叫びのような思いを垣間見せてもらうことで、
2011-05-20 01:00:47
@necohime
(承前)きっと私の患者さんたちも、そんな思いを抱えて一歩も前に進めないような気持ちでいるときがあって、でもそんなときにも、顔を合わせたら主治医の私に笑顔を見せてくれてるんだなぁと思うから、勇気づけられるし、がんばれる。
2011-05-20 01:04:58
@necohime
笑顔になれないとき、涙をみせてくれることも、辛さをぶつけてくれることも、至らない私に気持ちを出してくれてありがとう、と思う。それは、やっぱり勇気をもらうことだ。
2011-05-20 01:16:39
@necohime
そうだといいのですが、やはり、面と向かうと手探りなので、ここやブログや、いろいろなところで患者さんの本当の思いを教えてもらってる感覚でいます。@flyingLarus
2011-05-20 01:30:38
Sandy Rocco
@RoccoSandy
@necohime そうです。面と向かう辛さを、どうも理解してもらえない事が多くて、どう言っていいのかわかりません。
2011-05-20 01:33:07
@necohime
@flyingLarus 伝えるのは難しいですよね。私も、想像したり、擬似体験したりしてはみるけど、でもそれは実体験ではなくて、限界があるからきっと本当にはわからない。それでも、患者さんの見つめているものを一緒に見たいとは思ってます。
2011-05-20 01:42:02
@necohime
気持ちには寄り添いつつ、治療者としての専門的判断はきちんと伝えなければいけない。そのことはときどき、んー、しょっちゅう?しんどいときはある。ふたつがいつも一致すればいいのだけど。
2011-05-20 02:10:48