1988年12月12日(月)の旅日記(260日目・デリゾール→パルミラ)

シリア砂漠をミクロバスで2時間半、パルミラ着。アレッポで会った日本人に再会。ホムス経由で来たという。
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桃岩荘人 @namihei1224

12/12 シリア砂漠、ユーフラテスのほとりデリゾールの朝。ホテルの部屋(2階)の窓から表を撮す。朝食はみかんとサンドイッチ(2£)。#Deirzzor #Deizzor1988 #Syria pic.twitter.com/G6wWghXEPe

2017-12-12 11:32:14
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桃岩荘人 @namihei1224

ミクロバスをなんとかとっつかまえて、0900デリゾール発15£(写真はチケット)。席が譲られ、座らせてくれた。完全な砂漠の中、蜃気楼のようにベドウィンたちの生活が見えた。瞼が重い。 pic.twitter.com/22ZRPymkVu

2017-12-12 11:35:08
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桃岩荘人 @namihei1224

1130超順調にパルミラ(タドモル)着。パルミラ遺跡の目の前のNewTouristHotelに一発で宿を決める。4$。水シャワー代別1$。と、そこへアレッポのバスターミナルで会ったA垣さんに再会。ホムスから来たとのこと。 pic.twitter.com/hKW9xVZJoS

2017-12-12 11:44:18
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桃岩荘人 @namihei1224

とりあえず宿のオヤジとお茶してから、A垣さんといよいよ大遺跡へ。街の外れにもうその雄姿が望める。オー素晴らしい。中へ入っていけばゆくほど、この規模、内容のすばらしさを知る。なんということだ!人がほとんどいない。地元民も観光客も。いやまさに我々2人のみ。音一つしない。#Palmyra pic.twitter.com/LAJoO1402F

2017-12-12 13:45:49
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桃岩荘人 @namihei1224

天気はまさに陽春の暖かさ。快晴。空の青と土色の山、大地と薄い黄土色の列柱が光り、素晴らしいコントラスト。なんでと思うほど、細かい芸を施された石々が無造作に並んでいる。金も取らず、ただ街外れから、がーんと一面、昔の王城が広がっているという感じ。

2017-12-12 14:19:11
桃岩荘人 @namihei1224

しかもアスファルトの主道が貫通している。その粗っぽさに驚き、非難するとともに、こうして豪快になんの妨げもなく素晴らしい遺跡をそのまま見れることに素直に喜ぶ。

2017-12-12 14:19:32
桃岩荘人 @namihei1224

ゼノビア女王の古代の夢の跡。パルミラ博物館(1£)では館長なる方が相当な面識(博識?)を持っているのに驚く。Mr.Abeって?Mr.Mikasaって?ひぇ~っ。Hotel New Otaniにご招待されたことがあると。一館長として破格すぎる気もするが・・・NHKシルクロードのスタッフでもあったらしい。 pic.twitter.com/IPle9WIsrF

2017-12-12 15:30:39
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桃岩荘人 @namihei1224

館長の話、少々ハッタリの気もしてきたな。夕日のパルミラ。忘れえぬ情景。#Palmyra pic.twitter.com/QKopp1bN4r

2017-12-12 16:31:54
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桃岩荘人 @namihei1224

宿に戻り、コーヒーいただく。 1930夕飯へ。25£でハンバーグとスープ。みかんを半kg=8£で買って帰る。 持ってる本をA垣さんと交換。ジョニ赤(免税)をいただく。交換した本、司馬遼太郎の「歳月」を読みふける。NZ人、警察が入って大騒動。

2017-12-12 21:46:52