リリスパ妄想SSまとめ

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＃リリスパ （楓目覚める） 楓「！」 （縛られていることに気づく） 命「気が付いた？」 楓「師匠、いっそ殺して下さい。モモやゴエにあわせる顔がない！」 命「あー、それだったら大丈夫じゃないかな？」 楓「？」 命「あの二人は今頃、拷問されていると思うよ」 楓「！」

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＃リリスパ 命「そのあとは生体実験だって言ってたから。もう、楓がモモやゴエに会うことはなんじゃないかな？でも、楓はわたしがもらったから大丈夫、安心して」 楓「いやー」

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#リリスパ #ありえない結末 実は天堂は財団の回し者でモウリョウ撲滅を狙っていた。ゲッカコウ装置は偽物で起動すると盛大な「本物の」花火が打ちあがった。呆然とするモウリョウ幹部は捕縛。命「命はねー、ずっと天堂とつながっていたんだ、ごめん」楓「師匠、一発だけ殴らせてください！」

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#リリスパ (命が二重スパイだった場合の事後談を妄想)　 命「楓」 楓「師匠、どうして私にまで黙っていたんですか！？言ってほしかったです！」 命「だってさ、言ったら楓はモモやゴエにもずっと嘘をつき続けないといけないし。つらい思いをさせたくなかったんだよ」 (続)

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＃リリスパ 楓「それくらい、耐えられました！バカにしないで下さい！」 命「それに下手なこと言ったら楓は『わたしも師匠と一緒に裏切り者になります』とか言い出しそうでさあ」 楓「・・・」（図星で何も言えない）

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#リリスパ #ありえない結末 #ダーク版 ゲッカコウ装置の上で向かい合う命と楓 命「ツキカゲは全滅したよ、財団もモウリョウが破壊した」 楓「師匠！」 命「楓、もう終わった。命といっしょにモウリョウに行こう」 楓「師匠とこんな別れ方したくなかった」 ゲッカコウ装置から身投げする楓 命「楓ー」

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#リリスパ #ありえない結末 #ダーク版 (モウリョウは全滅、命だけが生き残り楓とゲッカコウ装置の上で相対する) 楓「師匠！」 命「・・・」 楓「嘘だったと、本当はツキカゲを裏切ってなんか無かったって言って下さい！」 命「楓、命はいつも好きなことを好きなようにやる、全部本当だよ」 （続）

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#リリスパ 楓「でも、私は師匠を！」 命「ありがとう、楽しかったよ！」 （命、ゲッカコウ装置の天辺から身を投げる） 楓「師匠ー」

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#リリスパ 事後談妄想① 楓「師匠」 命「？」 楓「もし、わたしがあの時、『わかりました、師匠、わたしもモウリョウに入ります。どこまでも師匠に着いていきます！』って言ったらどうするつもりだったんですか？」 命「・・・」 楓「あー、何も考えてなかった！

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＃リリスパ 命「いや、その、楓は正義感強いからそんなこと絶対ないって信じてたよ？」 楓「それ、絶対、今考えましたよね？」 命「そ、そんなことないよ、ずっとそう思っていたよ、うん」 楓「全然、信じられませんよ、師匠！」 命「あ、アハハハ」

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#リリスパ 事後妄想② 楓「師匠」 命「？」 楓「どうして一言言ってくれなかったんですか？本当に苦しんだんですよ？もう、師匠と刺し違えて死ぬしかないとまで」 命「いやー、まあ、それはあれだ、うん。楓に秘密を持たせて、ツキカゲの仲間にも嘘つき続けさせるのは忍びなくってさあ」

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#リリスパ 楓「本当にそれだけですか？」 命「もちろん」 楓「師匠、『空埼のカオスを愛している』って言われて、私が泣いたときに、変に楽しそうだったんですけど」 命「いや、それはモウリョウの前だから、演技。アカデミー賞ものだったんじゃない？」

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＃リリスパ 楓「じゃあ、拷問室でモモチとゴエちゃんの悲鳴を聞いとけって言った時は？あれも演技ですか？あそこまで言う必要、ありました？」 命「それはもう、ほら、モウリョウの前だし」 （楓、机の上におかれた家計簿をバンと叩きながら）

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＃リリスパ 楓「日頃のうっ憤をどさくさに紛れてはらそうとしてませんでした？」 命「そんなことは」 （楓、命をにらみつける） 命「まあ、ほんのちょびっとはそういう気持ちもあったかもしれないかなー、という気もする」 楓「師匠！」 命「あー、ごめん、もうハーゲンダッツ食べないから勘弁して！｝

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#リリスパ 楓の弟子（妄想） 楓「師匠、やっと弟子が！」 命「そうよかったね」 楓「・・・」 命「？？？」 楓「それだけ、ですか？」 命「命がツキカゲ卒業したから、楓が弟子を採った、それだけっしょ？」 楓「もっと、その」 命「？？？」

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#リリスパ 楓「『あーこれで、楓も私じゃなくて弟子のことが一番になるんだなー』とかないんですか？」 命「ないねー」 楓「・・・」 命「楓が弟子を採ろうが、楓の弟子が弟子をとろうが、命と楓の関係は変わらない。それは命と楓がツキカゲ卒業しても変わらない」 楓「師匠・・・」

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＃リリスパ 命「だ・か・ら、楓が弟子を採ろうが恋人ができようが結婚しようが何も変わらない。楓は一生、命の弟子のまま」 楓「師匠」 命「命は命のまま、変わらないよ。風に対する気持ちもずっと」

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#リリスパ 引退しない命（妄想） カトー「命ちゃん、話が」 命「また、あの話？勘弁してよ」 カトー「一体、いつになったらツキカゲを卒業するつもり？」 命「いやー、まだまだ現役で行けるよー。スパイスの効きも落ちてないし」

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＃リリスパ カトー「今度、モモちゃん卒業して、孫市が弟子を探すのよ。なのにあなたと来たら」 命「でも、楓もまだ、命と一緒がいいって言っているし」 カトー「命ちゃん。ツキカゲは師匠から弟子に引き継ぐものなのよ。楓ちゃんの方が先にスパイスが効かなくなったらどうするつもり？」

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＃リリスパ 命「まさか、そんなことって」 カトー「楓ちゃんはもうすぐ、雪が引退した時の年齢になるのよ」 命「・・・」 カトー「命ちゃん」 命「楓と一緒にいたいんだ。引退したら楓と一緒にいる時間が減っちゃう」 カトー「もう」 命「お願い、もうちょっとだけ」 カトー「しょうがないなあ」

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＃リリスパ 命「ありがとう、カトーさん、恩に着るよ！」 カトー「あとちょっとだけですからね」 命「はいはい、分かってますって」 カトー「どうだか」

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#リリスパ 命と天堂（妄想） 天堂「命」 命「なんでしょう、天堂さん」 天堂「ゲッカコウ作戦が成功したら、私はモウリョウの極東支部長に昇進だ」 命「おめでとうございます！」 天堂「で、このソラサキ支部の支部長の座だが」 命「はい」 天堂「命を推薦しようと思っている」

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＃リリスパ 命「え？」 天堂「何を驚いている。おまえのおかげで、ツキカゲの脅威は消えた、大きな功績だ。仲間を欺きながらモウリョウに寝返った。そこまでのことができるものはモウリョウにも少ない」

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＃リリスパ 命「天堂さん」 天堂「わたしは、お前を高く評価している。もっと早く出会えなかったことが残念なくらいだ」 命「はい」 天堂「どうした、うれしくないのか？」 命「いえ、そんなことは」 天堂「期待しているぞ」

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#リリスパ 楓と天堂（妄想） 楓「は、ここは？」 天堂「気が付いたか？ 楓「師匠は？」 天堂「師匠？　ああ、八千代命か？あいつにはちゃんと仕事を与えてある」 楓「そんな」 天堂「お前もとんだ師匠をもったものだな」 楓「師匠に何をしたの？」 天堂「何もしていない」