ぼくらのphysical島黒羽舞編

月雲さん@ぼくスマやりたみ @tukumo_717

#ぼくらのphysical島 天岸｢舞ちゃん見っけ！良かった、やっと見つかった…！｣(膝に手を付いて) ブラピ｢ほら、落ち着いて深呼吸しろ｣(背中を軽く叩き) カービィ｢ぽーよっ♪｣

魚屋めばる(ぼくスマ垢) @1o4Vw

#ぼくらのphysical島 みちる「良かった…良かったよう…。」

魚屋めばる(ぼくスマ垢) @1o4Vw

#ぼくらのphysical島 芋虫の体から出ますか？

月雲さん@ぼくスマやりたみ @tukumo_717

#ぼくらのphysical島 天岸｢…とにかく、ここから出よう｣ ブラピ｢ああ｣ カービィ｢ぽよ｣

ミル@ぼくスマ垢(しばらく低浮上) @miru_bokusuma

#ぼくらのphysical島 舞「みんな、ごめ…っこわ、こわかったああああああぁ」 ブラピ「…そろそろ落ち着け、まだ終わってないだろ…泣くなら後で泣きゃいい」 舞をひょいと抱え上げると、全員に向き直り ブラピ「迷惑かけたな…こんなとこ、とっとと出るぞ」

魚屋めばる(ぼくスマ垢) @1o4Vw

#ぼくらのphysical島 芋虫の体から皆さんが出ますと、 何故か何処からか声が聞こえてきます。

月雲さん@ぼくスマやりたみ @tukumo_717

#ぼくらのphysical島 天岸｢！何の声！？｣ ブラピ｢気を付けろ…アイツかもしれねぇ｣ カービィ｢ぽよ…｣

魚屋めばる(ぼくスマ垢) @1o4Vw

#ぼくらのphysical島 『ああ….またボクの中にいた誰かが居なくなっちゃった……』 見ると、芋虫がぽろぽろと泣いています

ミル@ぼくスマ垢(しばらく低浮上) @miru_bokusuma

#ぼくらのphysical島 ブラピ「……声？まさか、まだ誰か…」 聞こえてきた声に耳をすませる

月雲さん@ぼくスマやりたみ @tukumo_717

#ぼくらのphysical島 天岸｢あの芋虫…泣いてる…？｣ ブラピ｢いなくなった…？｣

ミル@ぼくスマ垢(しばらく低浮上) @miru_bokusuma

#ぼくらのphysical島 ブラピ「……コイツが泣いてんのか…？」 芋虫の顔を見上げて様子を見る 舞は怯えながらブラックピットにしがみつき、その様子を見つめている

魚屋めばる(ぼくスマ垢) @1o4Vw

#ぼくらのphysical島 『どこ…どこにいるの？なにも見えないしなにも聞こえないんだよ……やだ……やだよ……ボクはまたひとりぼっちだよ……』 芋虫は泣き続けます

月雲さん@ぼくスマやりたみ @tukumo_717

#ぼくらのphysical島 天岸｢…どういう事…？｣

魚屋めばる(ぼくスマ垢) @1o4Vw

#ぼくらのphysical島 しずえさんがふと気づきます。 「この子……目が見えず耳が聞こえないんじゃないでしょうか……」

魚屋めばる(ぼくスマ垢) @1o4Vw

#ぼくらのphysical島 芋虫はまるで目の前にいる貴方達に気づいていないようで、ただずっと震え、怯え、泣いています。

月雲さん@ぼくスマやりたみ @tukumo_717

#ぼくらのphysical島 天岸｢こいつ…私達が見えてないの？｣

ミル@ぼくスマ垢(しばらく低浮上) @miru_bokusuma

#ぼくらのphysical島 舞「………また、ひとりぼっち…」 芋虫が零した言葉に、ピクリと反応する …自分と同じ？ ブラピ「…罠だって可能性もあるけどな」 舞「……でも…」

月雲さん@ぼくスマやりたみ @tukumo_717

#ぼくらのphysical島 天岸｢…独りぼっち、か(ポツリと呟き)｣ ブラピ｢どうした？｣ 天岸｢…なんでもない｣

魚屋めばる(ぼくスマ垢) @1o4Vw

#ぼくらのphysical島 みちるは、 芋虫に駆け寄り中に入らない程度に優しく抱きつきます。 しずえも同じようにします。

月雲さん@ぼくスマやりたみ @tukumo_717

#ぼくらのphysical島 天岸は芋虫にそっと寄り添い 天岸｢…お前も、独りぼっちなんだな｣

ミル@ぼくスマ垢(しばらく低浮上) @miru_bokusuma

#ぼくらのphysical島 舞「…ブラピ、降ろしてなの」 ブラピ「……いいのか」 舞「だいじょうぶ…こわい、けど、でも」 そっと舞を地面に降ろす そしてみちると同じように、入らない程度に抱きついた 一人じゃない、自分達がいると、そう伝えるために ブラックピットも、そっと片手をつけた

月雲さん@ぼくスマやりたみ @tukumo_717

#ぼくらのphysical島 天岸｢…私はきっと、お前と一緒だ でも、どこか違う…かもな｣(そっと撫でて)

魚屋めばる(ぼくスマ垢) @1o4Vw

#ぼくらのphysical島 芋虫はぽろぽろと泣きながらみんなに気づくと 『あったかい………ボクはひとりじゃないの？』 とみんなに擦り寄ります

ミル@ぼくスマ垢(しばらく低浮上) @miru_bokusuma

#ぼくらのphysical島 舞「ひとりじゃない…ひとりじゃないの…だから、だいじょうぶ…」 芋虫には聞こえないと分かっていても、声をかける 何度も何度も、自分にも言い聞かせるように

魚屋めばる(ぼくスマ垢) @1o4Vw

#ぼくらのphysical島 『……ありがとう……』 そう言うと芋虫は無数のまるで蛍の様な美しい光の玉となり、空に上がると あんなに暗かった星一つない空が、満点の星空になりました。