ティラミスヒーローで炎上中の高田雄史はスイーツ商標乗っ取りの常習犯？

このあたり情報が不正確な部分が多いので、パンケーキファンの方は積極的に手直ししていただけますと幸いです。

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現gramが商標乗っ取りを謀っている「幸せのパンケーキ」とFRIPPERSの「奇跡のパンケーキ」は、両方ともgramの看板商品プレミアムパンケーキと同じく、メレンゲでふわふわ食感を出した“スフレパンケーキ”の店ですね。型で成形するのもスフレベースと考えれば当たり前ですね。

メレンゲを使ったふわふわ食感パンケーキは、1945年創業のイワタコーヒーのパンケーキや1984年創業のカフェ香咲のホットケーキ（これらはシフォンケーキやダックワースに近い食感のよう）や、1993年開店、2008年に初上陸したオーストラリアのレストラン"bills"のリコッタパンケーキが源流でしょう（これはリコッタチーズを使っており、後の日本のスフレパンケーキより重めの朝食メニューです）。

2010年代に入ってからのブームは、ドトール・日レスホールディングスが2011年から展開している星乃珈琲店がきっかけと思われます。ブランド立ち上げ時に二号店（新宿東口店）が開店した際、居抜き前のイタリアンレストランがピザ用に使っていた石窯でスフレ（メレンゲの包み焼き）をメニューに加え、その応用でスフレパンケーキを作るようになったようです。

そのヒットを背景にFRIPPERS、幸せのパンケーキ、gramなどスフレパンケーキを売りにした店が2014年ころに雨後の筍のようにできるのですが、その背景を考えるとgram時代の高田社長の「誕生秘話」の話は白々しいですね……

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